YAMAPのオンラインストア「YAMAP STORE」でも大人気の「YAMAPオリジナル久留米かすり&小倉織サコッシュ」。一般のお客様にもご好評いただいていますが、実はYAMAPスタッフにも大人気です。今回は、スタッフの中でも特にサコッシュをヘビーユーズしている5人にその特徴や使い勝手の良さを聞いてみました。
2020.05.19
YAMAP MAGAZINE 編集部
運動不足解消のために、日課としている近所の散歩。その際にこのサコッシュを使っています。デザインは、普段着でも違和感なく合わせやすいシンプルな「しぐれ/ブラック」をチョイス。
持ち運ぶのもとしては、基本的にスマホ・小銭入れ・予備マスクの最小構成。通常の散歩ではこのくらいで十分です。写真を撮るのが好きなので、日によってはコンパクトデジタルカメラも一緒に持っていきます。カメラを持ち出すだけで、ちょっとした散歩もフォトウォークとなり、とても贅沢な時間になりますよ。
散歩中には 「あっ!今の瞬間をカメラに収めたい」という場面が多々あるのですが、このサコッシュ、メインの取り出し口がジッパーではなく、開閉しやすい面ファスナー。さっとカメラを取り出せるのでシャッターチャンスを逃しません。また、動画を撮影してみようと思い立った日には、GoProやTHETAVなどの動画機を入れる事も。その日の気分によって持ち運ぶ構成を変えて楽しんでいます。
散歩の途中、小さな広場などで本を読みたいと思った時には、電子書籍を読む為のタブレットを入れて出かけたりも。iPad mini程度の大きさなら余裕の収納力です。
ガジェット類に関しては、サコッシュの形状に合わせた薄型のデバイス(小型タブレット、スマホ、モバイルバッテリー)などを選ぶと、より効率的に持ち運べます。大きすぎず小さすぎず、程よいサイズ感も魅力でとても気に入ってます。(デザイナー:樋爪)
「伝統工芸でアウトドア製品をつくりたい」
数年前、私がYAMAPに入って間もない頃、社長の春山がそんなことを言い出しました。それからは、あれこれとプロトタイプをつくっては新たにつくるを繰り返し。なんとか久留米かすりで登山パンツをつくった後に手がけたのが、このサコッシュでした。
そもそも、なんでYAMAPは伝統工芸の生地にこだわるのか。それは「生地にはその土地の風土や暮らし・文化が色濃く反映されている」からです。プロダクトを通して、その土地の風土を知る。
この営みはとても尊いもので、実はYAMAPが生まれた理由の一つでもあります。このサコッシュに使われている久留米かすりや小倉織に思いを馳せれば、その土地のことを少しは知ることができるのです。さらに、地域の素材を使い、地域の人の手によって生まれるプロダクトは、それ自体が地域への貢献です。
私はそんなストーリーや素敵な循環の一部になりたいから、このサコッシュを使っているのだと思います。(コンテンツディレクター:崎村)
正直、サコッシュはあまり好きではありませんでした…。
あまり物が入らない割に、屈んだときにブラブラしていて邪魔になる。それならばウェストポーチの方が使い回しが良いのでは、と数年前まで使っていませんでした。
と言いながら、今はYAMAPサコッシュの「久留米かすり しぐれ/ブラック」を愛用しています。
きっかけは、実は「サコッシュが欲しい」ではなく「インナーバッグが欲しい」でした。普段は移動にリュックを使っているのですが、財布などを出し入れするのが面倒なので、インナーバッグに大事なものをまとめて出し入れしたい、そしてついでに、ちょっとした外出のときに持っていきたい。そんなバッグ無いかな、と思ったらこれがピッタリ。
普段使いでは、ちょっとした外出のときの貴重品入れやリュックのインナーバッグとして。そして登山では、日帰りのトレッキングのときに使っています。
オススメの使い方は、カラビナとの合わせ使い。これによって便利さが10倍増し(私の感覚比)になります。インナーバッグとして使う際には、リュックの中の適当な場所にカラビナで固定します。すぐに手が届くところに固定すれば、リュック自体の機能性が格段にUP!とても使いやすくなります。登山の際には、普通にサコッシュとして利用しますが、リュックのウェストベルトにカラビナで固定するようにしています。これで歩行中にブラブラ揺れることを防ぐことができるんです。ちょっとした梯子や鎖場で屈んだりするときに威力を発揮しますよ。
鍵など落として困る物は、こちらのカラビナにストラップでくくりつけるととても安心ですね。
カラビナは一応、クライミング用のものを使っています。これは万が一、遭難や滑落などでカラビナが必要になったときにも利用できるようにするためです。幸いなことにまだ必要になったことは無いです!(プロダクトマネージャー:土岐)
ちょっとした用事のため自転車で街に出る時、サコッシュに必要なものだけ入れて、すぐに外出できます。
子どもが生まれてからというもの荷物が増えていく一方で、必要なものをサッと取り出せないことが悩みでした。肩がけのバッグをずっと探していましたが、洋服の雰囲気と合うようなものがなかなか無く…。
バッグの素材やロゴの配置でスポーティー過ぎると、洋服の雰囲気もスポーティーにせざるを得なくなりますが、久留米かすりなら落ち着いた色味とさり気ない和柄で、どんなコーディネートにも合うのでとても気に入っています。
お財布、ティッシュ、スマホ、ちょっとした子どものお菓子やおもちゃも入れています。外では子どもと手を繋いでいるので、片手ですぐに取り出せるというのがポイントです。旅行用のサブバックとしても重宝しています。キャンプが好きなので、テントを設営したり料理をしたりしている時、サコッシュにスマホやタオル、虫よけスプレーを入れて使っていますね。
今は「どんなシーンにも使える柄」のサコッシュで時短コーデを組んでますが、もう少し余裕ができたら、コーデのポイントになる鮮やかな柄のサコッシュを追加で購入して、柄や色を楽しんだコーデにしたいと考えています。(カスタマーコミュニケーション:大塚)
もともと、自分のセンスに自信が無い…ので、これオススメだよ! と言われると思わず欲しいと思ってしまう性格の私。なので社内でも良く話題に上る「YAMAP STORE」の商品を頻繁に購入してしまいます。
その中でもこちらのサコッシュ、購入した理由はずばり「かわいかったから」。
日常生活にも使いやすいんです。お散歩やちょっとしたお買い物もこれにお財布とハンカチを入れてお出かけができます。以前まではいろんなものを持っていかないと落ち着かない性格でしたが、登山をするようになって、何を減らせるか、どこまで軽くできるかを考えるようになったので、このサコッシュのコンパクトさが丁度良いんです。
ちなみに、私が使っているのを見た姉が、自分も欲しい!と色違いで即買いしていました。どうやら、登山をまったくしない層にも評判がよいようです。そして最近では、姉妹で持っているのを見た母親も「欲しい!」と言い出しました(笑)。誕生日プレゼントとして贈ってあげる予定です。
柄がたくさんあるので、プレゼントする相手と一緒に選んでも楽しいですね。価格的にも、5,000円台とお手頃なので、プレゼントとしてもぴったり。登山をしている方、していない方にも喜ばれるアイテムだと思います!(カスタマーコミュニケーション:矢島)
YAMAP STOREの商品の中でも、特にスタッフの購入率が高いオリジナルサコッシュ。丁度良い価格感と、アウトドア系アイテムには珍しい伝統織を使用した上質なデザインが人気の理由のようです。
今回は5人のスタッフの私物を紹介しましたが、このサコッシュ、実は久留米かすりと小倉織、全部で14種類ものデザインがあります。普段使いから登山、大切な人へのプレゼントまで、きっとあなたのお気に入りのデザインが見つかるはずです。
詳しいことが気になった方は是非ともYAMAP STOREからご確認ください。