冒険のために作られた一眼カメラ「OM-5」とは?
今回のキャンペーンの最優秀賞(OM SYSTEM賞)賞品は、登山にぴったりの一眼カメラ「OM-5」。「オリンパスペン」で一世を風靡した「オリンパス」から映像事業に関わる部門が独立・分社化した「OMデジタルソリューションズ」が製造する、登山業界で注目を集めている一台です。
その特長は「軽量コンパクト」な持ち運びやすさと、「防塵・防滴・耐低温−10℃」のタフネスさ。本体重量は414g(バッテリー込み)と非常に軽量ながら、突然の雨や砂塵、雪山でも安心の堅牢性を備えています。
また、水に強いということは汗にも強いということ。「登山中にびっしょりかいた汗が、カメラに付いて壊れてしまわないか心配…」といった不安を持っている方にも自信を持ってオススメできる一台です。
それでは、さっそく今回の受賞作品をご紹介していきましょう!
OM SYSTEM賞(1名)
タイトル:雷の鳥、朝に立つ
投稿者:はすさん
はすさんがこの夏に挑戦したのは富山県の立山縦走。その目的はピークハントではなく、5歳の頃から憧れていた「ライチョウ」に出会うため。
念願叶って出会えた時の感動と、美しい写真を投稿してくれました。
はすさん曰く「こんなに可愛い生き物がこの世に存在するのが、写真を見返しても未だに信じられない」とのこと。
雷鳥に出会えた翌日には、朝焼けにかかる美しい虹を見ることもでき、大満足の山旅になったとのことです。
審査員コメント
5歳の頃からの悲願だった「ライチョウとの出会い」。その感動と興奮が伝わってくるエピソードと写真が素晴らしい!
モーメントには、ライチョウの他にも可憐な植物や、大迫力の山の写真が投稿されていて、思わず山に行きたくなりました。
ライチョウとの出会いを求めて山に分け行ったそのエピソードは「OM-5」のコンセプトである「あなたのアドベンチャーの相棒に。」にもぴったりです!(OM デジタルソリューションズ担当者)
審査員賞・秦達夫先生選定(5名)
タイトル:子供の頃の夢
投稿者:アカシュモクザメさん
上高地から槍ヶ岳まで、2泊3日の大冒険を行ったアカシュモクザメさん。受賞作の被写体は、道中で出会った「朝露で濡れたトンボ」です。
写真には「子どもの頃から昆虫が好きで今は昆虫の写真を撮っている。子どもの頃と変わらない」とのコメントが添えられており、少年のような心と自然への愛が伝わってきます。
審査員コメント
マクロの眼差しを持って、自然と向き合う撮影者の姿勢が素晴らしい。砂に埋もれた宝石を見つけたような、自然への畏敬の念と喜びを感じる一枚です。(写真家 秦達夫)
タイトル:やったー!てっぺんにたったぞー!
投稿者:ゆう17ひろ20さん
息子2人との富士登山を投稿してくれた、ゆう17ひろ20さん。男3人の山旅を投稿した活動日記には「忘れられない体験をさせてあげたい」という父の配慮が細かく書かれています。
その甲斐あって、無事登頂! 写真に添えられた「やったー‼︎‼︎ よく頑張った‼ 日本で一番高い場所。2人の頑張りに涙がこぼれそう」の一言から、温かな愛情が伝わってきますね。
審査員コメント
頑張りました! 伸ばした腕から、達成の喜びが感じられます。 きっとお子さんは、写真を見るたびにこの感動を思い出すことでしょう。一生の宝物ですね。(写真家 秦達夫)
タイトル:榛名湖の紫金山・アトラス彗星
投稿者:スーさん
2024年秋に地球に接近した「紫金山・アトラス彗星」は、多くの天体ファンが注目した彗星。スーさんはその様子を写真に収めようと、群馬県の榛名山に通い詰めました。
そして、やっと撮影に成功した一枚がこちらです。山の輪郭と、湖に映る星々、街の明かり。そして、天を行く一筋の彗星。森羅万象の一瞬を切り取ったような美しい写真ですね。
審査員コメント
2024年の天体ショーの主役「紫金山・アトラス彗星」。多くの方が狙った被写体ですが、綺麗に撮るのは結構大変。粘り強い努力とこだわりが伺える作品です!(写真家 秦達夫)
タイトル:天空の稜線
投稿者:ゆうやさん
南アルプス白峰三山縦走の様子を投稿してくれたゆうやさん。「静かな夜明けを迎えるとどこまでも続く雲海。まさに天空の稜線」2日目の早朝に出会った絶景をゆうやさんはこのようにコメントしています。
人物の凛とした立ち姿も素敵です!
審査員コメント
ポスターに使えそうなカッコいい作品です。黎明の空にシルエットで浮かび上がる登山者と富士山が印象的。足元から空に向かうグラデーションも秀逸です!(写真家 秦達夫)
タイトル:次なる頂へ
投稿者:ぶるおさん
この夏、念願の甲斐駒ヶ岳登頂を果たしたぶるおさん。その喜びを全身で表しています。
早朝に出発して暑さと戦いながらの登山。その疲れを癒す絶景に出会った嬉しさが見事に表現されています。写真には「飛び甲斐がある!」とのコメントが。写真とその一言だけで、爽快な達成感が伝わってきます。
審査員コメント
選び甲斐のある遊び心豊かな作品です。見ているこちらまで、ワクワクしてきます。とっても嬉しそうな心の動きを見事に収めた一枚です!(写真家 秦達夫)
審査員賞・吉住志穂先生選定(5名)
投稿者:SANOcyanさん
数年前、冬の燕岳に初挑戦したというSANOcyanさん。降雪と眺望がない登山道に挫けそうになりながらも歩みを進め、合戦小屋を過ぎたあたりで雲の上に出ることができたそう。
「雲上に出たときの爽快感が忘れられません」とコメントされている通り、冬山の気持ち良さが伝わってくる一枚です。
審査員コメント
澄んだ青空に純白の霧氷が映えます。レンズの絞りを絞り込んでいるので太陽光が鋭く表現され、キリッとした真冬の冷たさを感じさせますね。(写真家 吉住志穂)
タイトル:月明かりに照らされる涸沢カール
投稿者:irohaさん
2023年の10月初旬に訪れた涸沢の紅葉と夜空、色とりどりのテントを収めた作品を応募してくれたirohaさん。
人が多いので、今までは涸沢の紅葉を避けていたそうですが、改めてその美しさを実感したとのこと。「また行きたいな~」と当時を振り返るコメントを添えてくれました。
審査員コメント
長秒時露光によって、夜の紅葉が明るく写し出されています。星空に流れる雲もスローシャッターならでは。肉眼では見られない面白さがあります。(写真家 吉住志穂)
投稿者:yossuwyさん
yossuwyさんが応募してくれたのは、お盆休みに初めて登った北穂高岳の夜の風景。午後からずっと雲が多かったそうですが、夜になると天候は回復。満天の星空が現れたそう。
写真には「静寂に包まれた山頂で、贅沢な時間を独り占め。雲海も出ていて、幻想的な写真が撮れました」と添えられていました。頑張った人だけに与えられるご褒美ですね。
審査員コメント
美しい星空と雲海のコラボレーション。山だからこそ出会える素晴らしい景色です。夜空に散らばる、無数の星々に感動しました。(写真家 吉住志穂)
タイトル:天空のアチュチュードin便石山
投稿者:てったん🐶さん
4年ほど前から、月イチで休みを合わせての山友と山行を楽しんでいる、てったん🐶さん。登山を通してお互いに理解を深め、今では気心知れた大切な仲間となったそう。
写真は三重県の「便石山(びんしやま)」にある「象の背」と呼ばれるポイントで撮影したもの。息を呑む絶景に出会えた喜びを全身で表現している山友の姿を収めた一枚です。
審査員コメント
絶景を背景にして背筋をピンと伸ばした華麗なポーズ! バランスの良い構図とシチュエーションは広告写真に使われそうなほど完成されています。(写真家 吉住志穂)
タイトル:決めポーズ
投稿者:旅するハスキーさん
北アルプスの蝶ヶ岳を1泊2日で訪れた旅するハスキーさん。2日目の朝には、ライチョウの声で目を覚ますという何とも贅沢な体験ができたそう。
「ご夫婦のようで、奥さんは忙しなく走り回っていましたが旦那さんはばっちり写真を撮らせてくれました」とのコメントと、のんびりしたライチョウの姿がなんとも牧歌的です。
審査員コメント
ライチョウに出会うのも貴重なのに、このポージング、この背景。「格好よく撮ってくれよ」と言わんばかりですね。背景の光芒が神々しい!(写真家 吉住志穂)
審査員賞・川野恭子先生選定(5名)
タイトル:二人の遠足
投稿者:wakaさん
息子さんが反抗期になる前の出来事を投稿してくれたwakaさん。山が好きな息子さんが、楽しみにしていた高尾山への遠足を前に足を怪我してしまい、欠席になってしまったそう。
wakaさんは、そんな息子さんに「二人で遠足に行こう。もっと良い景色を見に行こう」と声をかけました。そして出かけたテント旅。絶景に出会えた幸せな一瞬が見事に収められています。
審査員コメント
美しい景色と、素敵な旅を物語る二人のシルエット。エピソードと写真が見事にマッチしていて、心を揺さぶられました!(写真家 川野恭子)
タイトル:八合目の朝日
投稿者:momoさん
新型コロナウィルスが流行する直前の2019年夏に、職場の先輩後輩を無理やり誘って1泊2日の富士登山に初挑戦したというmomoさん。
前日も翌日も仕事が入る中、何とか予定を確保して臨んだ富士登山でしたが、結果は大成功。寒さと疲労が吹き飛ぶほどの、美しい日の出に出会えたようです。
審査員コメント
シルエットから、寒さに耐えながら日の出を待ちわびる3人の心の機微が伝わってくる一枚。構図のバランスや空の表情もとても美しく収められていますね。(写真家 川野恭子)
タイトル:朝日が差す秋麗の石鎚山
投稿者:Takumiさん
紅葉に染まる愛媛県の石鎚山を投稿してくれたTakumiさん。「紅葉で色づきだした天狗岳、朝日がそれをさらに紅に染め上げる」とコメントにある通り、美しい錦秋の風景を捉えたお手本のような一枚を応募してくれました。
「霊峰 石鎚山」の神秘的な雰囲気を見事に切り取っています。
審査員コメント
手前にそびえる石鎚山、遠くに重なる山々、そして太陽。とても良い構図だと思います。生まれたばかりの陽光に照らされ、美しく輝く山肌も素敵です。(写真家 川野恭子)
タイトル:魅了されて
投稿者:kyokoさん
「唐松岳頂上山荘から見た景色」を応募してくれたkyokoさん。
「雄大な山々と雲海、夕陽に照らされてオレンジ色に染まる剱・立山の山々。そして夜には満点の星空を魅せてくれました!」と素敵な山行をコメントで振り返ってくれました。登山を本格的にスタートするきっかけになった「人生を変えた原点の一枚」だそうです。
審査員コメント
雲海の上に広がる星空は、山の上だからこそ見られる絶景です。立山に伸びる天の川が雲の切れ間からのぞいているのもドラマチックですね。(写真家 川野恭子)
タイトル:姉妹の歩み 未来を想い
投稿者:R1さん
奥様から「明日、3時間ほど子供たちを連れて出掛けて来てもらえない?」と相談を受けたR1さん。色々と行き先を考えた末、ハイキングにいくことにしたそうです。
「好きな山の麓で暮らすことを決めた。娘たちにも自然の中で遊んでもらいたいと、小さな頃から山を連れて歩いた」。添えられたコメントから、父の哲学と愛情が伝わってきます。
審査員コメント
娘ちゃんたちは山を好きになってくれたのかな?と、その後が気になる作品。しっかりと手を繋いだ後ろ姿が微笑ましいですね。会話が聞こえてきそう。(写真家 川野恭子)
佳作(20名)
タイトル:可愛かった坊やと初めての粟ヶ岳〜♪
投稿者:ヤマとハナさん
審査員コメント
新潟県の粟ケ岳に登頂したお子さんの愛らしい笑顔を投稿してくださったヤマとハナさん。満面の笑みには「お母さんとのお出かけの嬉しさ」「登頂の達成感」など、多くのよろこびが溢れていますね。ちょっと大きめの帽子もキュートです!(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:くじゅう連山、感動の朝を歩く!
投稿者:kazuさん
審査員コメント
「大好きなくじゅう星生山で、星空から日の出までを眺めたい!」という希望を叶えた時の様子を応募してくださいました。美しい緑の稜線を優しく照らす光と、一歩を踏み出そうとする人物。朝の清々しさが伝わってくるようです。(YAMAP MAGAZINE編集部)
投稿者:えちころさん
審査員コメント
広島県の深入山(しんにゅうざん)山頂で撮影した、お子さんの笑顔を投稿してくださったえちころさん。まだ小さいのに、よく頑張って登りました! クシャッとした可愛らしい表情に編集部一同、魅了されてしまいました。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:特等席
投稿者:yotsuさん
審査員コメント
ミヤマキリシマ満開のくじゅう平治岳の様子を投稿してくれたyotsuさん。奥に広がる緑の草原と手前の花々のコントラストが秀逸です。写真を見た人が思わず行ってみたくなる「山の魅力」あふれる一枚。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:山、さいこうだね
投稿者:もしもしさん
審査員コメント
福岡県の皿倉山で「はい! チーズ」。靴を新調したばかりだという息子さん。きっと歩き心地を楽しみながら登ったことでしょう。2人でポーズを決めた写真は、親子にとって一生の宝物。大切に保存してくださいね。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:見えた!
投稿者:なっちゃんさん
審査員コメント
朝もや立ち登る八ヶ岳。その向こうには悠然とそびえる富士山。風景だけでも美しいのですが、カメラを構える人物のシルエットにより、メッセージ性がプラスされているように感じました。写真には写らない「感動」までも感じられる一枚です。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:Diamond 朝日
投稿者:izumiさん
審査員コメント
栃木県朝日岳の朝日を応募してくださいました。「朝日を手に取るようなポーズ」、「朝日岳の朝日」というトンチの聞いた被写体選定。丁寧に良い写真を撮ろうとする努力が伝わってきますね。逆光の具合もとても素敵です!(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:47才初日に初アルプス燕岳山頂にて仲間と登頂
投稿者:naoさん
審査員コメント
お揃いのTシャツ・お揃いのポーズでの写真を投稿してくれたのはnaoさん。仲間との絆の深さが伝わってくる一枚です。「山仲間と過ごす時間」も登山の大きな魅力。毎年同じポーズで写真を撮り溜めていって、見返すのも楽しそうです。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:光待つ冒険者たち
投稿者:やまっぺさん
審査員コメント
徳島県剣山の黎明を切り取った一枚。「果てしなく広がる雲海」「夜から朝にうつろうグラデーション」「広がる光芒」。地球、そして宇宙までも感じられる荘厳な作品です。会話が聞こえてきそうな人々のシルエットが、いいアクセント。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:雨上がりに見た特別な装い
投稿者:アナさん
審査員コメント
受賞作の中では数少ないマクロ撮影の作品。キノコの傘や苔の先端についた水がキラキラと輝いて、雨上がりの瑞々しい森の空気が感じられる一枚です。小さな植物にまで目を配り、被写体を探すアナさんの独自の視点が感じられます。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:あざとかわいいのエベレスト
投稿者:こしやんさん
審査員コメント
と、とにかく可愛い! 目が釘付けになってしまいました。動きが俊敏な小動物は撮影が難しいものですが、しっかりと視線を押さえてリスの可愛らしさが表現できていますね。ぎゅっと木を握る小さな手も可愛い。可愛いの塊のような写真です。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:こんにちは、ライチョウさん
投稿者:かっちんさん
審査員コメント
ライチョウの写真を応募してくれた、かっちんさん。広がる青空、足元の岩肌、そして柔らかな表情。まさに「The ライチョウ」とも言える構図です。とはいえ、このような構図に出会うのは案外難しいのも事実。貴重なチャンスをものにした腕前、お見事です!(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:天空の城
投稿者:アントキノ.Aさん
審査員コメント
夕日に染まる槍ヶ岳の雄大な山容を捉えた一枚。まるで、天上の楽園のように荘厳で美しい風景です。この作品を見ていると、昔の人々が山に神の存在を感じた理由がわかる気がします。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:東北大作戦 日本百名山 月山
投稿者:DA14@さん
審査員コメント
1984年生まれのDA14@さんが登ったのは、1984mの山形県・月山。生まれ年と合わせた標高の山に登ってみたそうです。美しい草原と青い空、そして彼方から吹いてくる風を感じさせるような雲の流れ。高原に訪れた爽やかな秋を感じさせてくれる一枚です。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:恵那の梯子、帰路の眺めから
投稿者:yuttaさん
審査員コメント
恵那山、大判山の黄昏時を抑えた一枚。添えられたコメントでは、雲間から差し込む天使の梯子を「恵那の神様からのご褒美」と表現されていました。文章も素敵で、まるで美しい詩を読んでいるよう。独自の世界観あふれる良作です。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:Winter → Spring in Mongolia
投稿者:ゆうきヘクタールさん
審査員コメント
冬から春へとうつろうモンゴルの大草原を写した作品。蒼(あお)味がかった不思議な世界観に思わず見入ってしまいました。モンゴルの厳しい寒さと凛と澄んだ空気、荘厳な自然の迫力が、写真を通して伝わってきます。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:黄金色に輝く尾瀬の中に…
投稿者:naoさん
審査員コメント
朝日が差し込み、黄金色に輝く尾瀬を写した一枚。朝靄と瑞々しい植物の質感を上手に捉えており、気持ちの良い湿原の空気が伝わってくるようです。靄の向こうに伸びる木道が、写真全体をキリッと引き締めていますね。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:晩夏の朝駆け
投稿者:こはちちさん
審査員コメント
こはちちさんが応募してくれたのは、果てしなく広がる雲海に浮かぶ高千穂峰(宮崎県)。朝駆けした際に出会った絶景だそうです。天孫降臨の山らしい、神秘的な雰囲気がしっかりと写真に収められています。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:晩秋の静けさを纏う
投稿者:whitebulletさん
審査員コメント
「晴天の富士山」の写真はよく見ますが、こちらは、枯れた木々を前衛に曇天にそびえる富士山。不気味さすら感じる存在感です。この写真を撮影した際、whitebulletさんは初めてのソロテント泊で不安を感じていたとのこと。その不安感が独特の雰囲気を写真に纏わせたのかもしれません。(YAMAP MAGAZINE編集部)
タイトル:立山紅葉讃歌
投稿者:k-タカシさん
審査員コメント
立山登山で「休日×紅葉のピーク×お天気×体調×山小屋の空き×ベストの場所・時間」に出会えた喜びがこもった一枚。その風景を「秋色に煌めく草原と空の青さが美しい。頬を撫でる風は暖かく、そして静かな世界」と表現されていました。美しい錦秋を見事に切り取った作品です!(YAMAP MAGAZINE編集部)
美しい写真で冒険の思い出を残そう
今回の受賞作36点をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 年始の慌ただしさの癒しとなれば嬉しいです。
美しい写真に残された冒険はいつまでも色褪せず、私たちの人生を彩ってくれます。ぜひ、2025年は、「OM-5」であなたの冒険を残してみてはどうでしょうか?