2018.07.31
YAMAP MAGAZINE 編集部
各界のプロスポーツ選手も愛用するインソールメーカーBMZとYAMAPがコラボレーションした、これまでにない新しい登山用インソール。以前に行われたクラウドファンディングの先行販売では申し込みが殺到し、目標に対して528%もの金額が集まるという反響ぶりであった。
その、YAMAPオリジナルインソールが、満を持してYAMAP SHOPに登場する。
BMZは高機能インソールの研究・開発・製造を行なうインソールメーカーである。” 足に対する貢献度「世界一」”を基本理念に掲げ、日本国内外の多くのトップアスリートに愛用される。足に関して常に新しい分野への挑戦と開拓をし続ける精神を以って、トップアスリートからの情報のフィードバックとスポーツバイオメカニクス( 運動生体力学) への適用を繰り返すことで、 BMZバランス理論を創造し続けている。
YAMAPと一緒に登山専用インソールを開発できたことは、BMZとして大きな誇りです。すべての登山者が、足から健康で素晴らしい登山Lifeを楽しめるよう、当社のインソールを活用してもらいたい。
BMZ取締役社長の髙橋氏(写真左)は、登山専用インソールの開発についてそう語る。
人間の足には、動物の足にはない”土踏まず”がある。土踏まずが足にしなりをもたらすことで、高い運動性を発揮し、長時間の直立二足歩行を可能にしている。
従来のインソール(上写真:右)は、土踏まずの部分に盛り上がりをつくり、土踏まずを固定する構造になっている。しかし、この構造では接地部分のクッション性に頼っているため、着地の瞬間、土踏まずのアーチが崩れてしまう。アーチが崩れるということは、足本来の機能を充分に活かせていないということであり、不自然な歩き方を続けることで、腰痛や膝痛を引き起こす可能性がある。
一方、YAMAPオリジナルインソール(上写真:左)は、従来のインソールと比べ、土踏まず部分に”盛り上がり”がない。足の骨格の基盤となる”立法骨”を支える「Cuboid理論」に基づき、土踏まず本来の機能を引き出す構造を採用している。
土踏まずを保つことで、足本来の機能を引き出し、登山・アウトドアにおける「安定した歩行姿勢の維持」と「長時間歩行での疲れや痛みの緩和」をもたらす。
立方骨を支え、土踏まずのアーチが保たれる「Cuboid理論」により、土踏まず本来の機能を引き出すことが可能になる。土踏まずのアーチを維持することで、正しい姿勢を保ち、歩行の安定性と運動性が向上する。
「Cuboid理論」に基づくYAMAPオリジナルインソールを使用することで、足元が悪い登山道でも、安定した歩行姿勢を保ち、より安全に登山を楽しむことができる。
BMZが開発した「Cuboid理論」に基づくインソールは、各界のプロスポーツ選手からも支持を集めている。国際大会でメダルを獲得したスノーボードの竹内智香選手や、2011年に盗塁王を獲得したプロ野球ソフトバンクホークスの本多雄一選手もBMZインソールユーザーである。
「Cuboid」理論に基づくインソールを使用すると、「地面を掴む」感覚がより強くなる。これは、従来のインソールを使った歩行では充分に活用されていなかった「足の指」が、フルに活かされている証拠である。足の指が使えることによって、着地衝撃の伝達が「かかと→膝・腰」から「つま先→足首→膝→腰」というように変化を起こしていることが、実験結果からも分かる。この変化は「長時間の歩行における、膝・腰への衝撃を和らげる」大きなメリットをもたらす。
登山靴はメーカーによってその形や硬さなどが様々。あらゆる登山靴にフィットするよう、スリムなインソールに仕上がっている。
YAMAPオリジナルインソールを、実際に使用したユーザーからは、こんな声も届いている。
従来のインソールだと、足の裏全体的が痛かったのですが、これだと十分我慢できる程度まで、緩和されました。
ソールはホント快適で、効果がすぐに実感できた。
今まで使ったソールでは一番だと感じています。
足元の悩みの解決、そして効果をすぐに実感できる、YAMAPオリジナルインソール。
これからの登山を、より快適に楽しむためには欠かせないアイテムである。
YAMAP×BMZ オリジナルインソールの商品情報詳細とご注文はYAMAP STOREにて!