皆さんは、川辺町をご存知でしょうか? 岐阜県南部の加茂郡に位置し、名古屋からも車で1時間ほどの普通の田舎町。ですが、ここには誰もが絶景に息を呑むツウ好みの低山があるのです。その山の名は「遠見山(272m)」と「権現山(396m)」。
今回、そんな絶景低山の素晴らしさを伝えるべく旅をしたのは「アウトドア“妄想“ライター」のユーコンカワイさん。妄想と現実、過去と現在が錯綜する物語にのせて、川辺町の魅力をお届けします。この壮大な茶番劇にあえて乗っかって、川辺町登山の“新たな楽しみ方”にトライしてみてはいかがでしょうか? あなたの願い、叶うかも知れませんよ!?
2021.10.27
ユーコンカワイ
アウトドアライター&グラフィックデザイナー
岐阜県加茂郡川辺町…と聞いて、ああ!あそこね!と答えれる人はなかなかの岐阜ツウだ。川辺町は濃尾平野の北東部に位置し、町の中央には飛騨川が南北にズバン!と流れ、町の約7割を山林が占めている。古くは木材の運搬で発展したが、川辺ダムができた現在はボート(レガッタ)レースの漕艇場として有名になった…、がしかし!観光や登山という面では、ほとんど認知されていないという謎多き町なのである。
その川辺町で、最近「願いが叶う織姫彦星登山」と呼ばれる都市伝説の噂が囁かれるようになった。YAMAP MAGAZINE編集部は、その実態を調査すべく川辺町の古老のもとを訪れたのである。
その古老は静かに語り出した。それは昔語から、つい最近の出来事に至るまでの壮大な物語だった。古老が語ったことの真偽のほどはわからない。しかし、そこには確かに「ロマン」があったのである!
*ここから先は、ユーコンカワイ氏の妄想をふんだんにトッピングしてお伝えします。予めご了承ください(編集部より)。
むかしむかしにのぅ、この辺りに織姫と彦星という仲の良い夫婦がおった。じゃがこの2人、毎日イチャついてばかりでとんと仕事をせんのじゃ。これに怒った神様が、2人を引き離して別々の山の山頂に封印してしまったんよ。しかも2人がもう2度と会えないよう、その山と山の間に大きな天の川を流してしまうという念の入れようじゃ。この神様、よっぽどリア充が嫌いだったんじゃな。
時が経ち、天の川のほとりに「川辺(かわべ)」という、そのまんまのネーミングの集落ができたんじゃ。やがてその集落内で、いつの頃からか不思議なわらべ歌が流行るようになったんよ。
「織姫さん彦星さん♪会いたくっても川を渡れぬ♪でも人間だけは渡れるよ♪五平さん五平さん♪2人の想いを運んでおくれ♪そしたらあなたの願いも叶うから♪」
この歌が流行り出してからというもの、この地域では願いを叶える者が続出したんじゃ。その者たちには共通点があっての、それは皆、とある山から帰ってきてから願いが叶っていたという点じゃ。それ以来、この地には「願いを叶える織姫彦星登山」という不思議な話が残っておるんじゃ。しかし、願いを叶えるための方法は、ずっと謎に包まれたままじゃった。
そう、つい最近、あの2人が現れるまではの…
不思議な2人じゃった。1人は「山と酒と酒と酒に人生を捧げすぎた女」で、もう1人は「絵に描いたようなコロナ太りを炸裂させた男」という異色のペアじゃった。彼らは長年の独自調査の末、川辺町にある「遠見山(とおみやま・272m)」に織姫が、「権現山(ごんげんやま・396m)」に彦星が封印されていていることを突き止めていたんじゃ。そしてこの2山を分かつ飛騨川こそが「天の川」だと言い張っておった。あとは、なんらかの方法でこの2山を登れば願いは叶うんだ、という仮説を立ててこの地を訪れてきたんじゃ。
わらべ歌の情報をもとにまず2人が向かったのは、遠見山の登山口にほど近い場所にある「陽だまり」という五平餅屋さんじゃった。そう、歌に出てくる五平さんとは五平餅を意味しており、この五平餅こそが「異界」に入るための切符だと推測したんじゃな。
ヘルシーな雑穀餅米に、甘辛醤油だれとクルミ&ナッツの五平餅。すぐにでも食べてしまいたいところじゃが、そこはグッと堪えて、バックパックに五平餅を忍ばせて遠見山の登山口に向かった。するとどうじゃ。そこには「異界への入口」が2人を待ち構えていたのじゃ!
トンネルを潜って、ついに異界への入場を果たした2人。しかし、しばらく進むと、早くも2人に試練が襲いかかったんじゃ。ルート上には「壱の笑」「弍の笑」「参の笑」という立て札が立てられており、それを見るたびに、登山者はひとボケして爆笑しないと先に進めないという恐ろしい試練だったんじゃよ。
厳しい試練じゃったが、2人は何かやばいキノコでも食った人のように爆笑しながら先に進んだ。そこそこ急登でしんどい道のりじゃったが、「半分ぐらい登ったかな?がんばれ!」とか「もうすぐだよ」などの立て札に勇気づけられ、なんとかその試練を乗り越えていったんじゃ。
登り始めてからおよそ20分。前方の景色が急に開けたかと思うと、2人は思わず「あっ!」と声を漏らした。そう、そこには「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれているという、素晴らしい超絶景が広がっていたんじゃ!
遠見山から飛騨川(天の川)を挟んで、向かいに見える山が彦星のいる権現山じゃ。きっと織姫が、この場所から遠くの権現山を見ていたから「遠見山」っていうんじゃろうな。2人も同じように、ここで権現山を眺めながら五平餅を頬張ったんじゃ。
五平餅を食べ終わったときに2人は気づいたんじゃ。五平餅の平たい竹串が、まるで七夕の時の短冊のようだということにのぅ。2人は早速その竹串に願い事を書いた。2人ともあまり心は美しくなかったようじゃな。我欲にまみれた、ごうつくばりな願いじゃった…。
しかし、もちろんこれだけでは願いは叶わない。ちゃんと織姫の思いをこの竹串に乗せ、それを権現山の彦星に届けなくてはならんのじゃ。2人はまず、山頂付近にある、織姫が封印されている神社に祈りを捧げたんじゃ。
そしてその足で、2人は「南天の滝」と呼ばれる場所に向かった。その滝はのぅ、彦星に会えず、寂しくて毎晩泣き続けた織姫の涙が流れ落ちてできた滝だ、といわれていたりいなかったりするんじゃよ。
ここで2人は、先ほど願いを書いた竹串を「涙の滝壺」に浸したんじゃ。するとその竹串に、しゅわしゅわと織姫の思いが染み込んでいったんじゃよ。「これを持って天の川を超え、権現山の彦星に届ければ、織姫の思いも届くんじゃないだろうか?」「そしてその橋渡しをしたことで、その人間の願いが叶うんじゃないだろうか?」と、そう2人は推理したんじゃ。
いよいよ天の川(飛騨川)超えじゃ。すでにひとつの山を登って降りてきただけに、2人の間には「もう温泉行ってビールでも飲もうぜ」的なムードが漂っていたが、ここでやめたら願いは叶わない。天の川のほとりまで足を進め、遠方にそびえる権現山を仰ぎ見て再び気合を入れ直したんじゃ。
天の川はエメラルドグリーンに輝いており、周辺の町並みはなんとも風情があった。織姫彦星登山は、山と山の間の移動すら魅力的だったんじゃな。
やがて「飛騨川橋」という青い橋を渡った2人。橋の上から見る川には、落ち葉が星のようにキラキラと舞い、水面に映る雲はまるで星雲のようじゃった。その光景は、まさに天の川そのものだったんじゃよ。
天の川を超え、権現山の登山口方面に進んでいくと、そこにはなんと「星神社」という名の神社があったんじゃ。天の川、彦星、星神社・・・そのあまりにも出来すぎた設定に、2人の仮説は確信に変わった。しかも神社までの道は「岐阜の熊野古道」と呼ばれているだけあって、石畳が敷き詰められていてなんとも神聖な場所じゃった。2人は八咫烏にでも導かれていくように、その神社へと吸い込まれていったんじゃ。
遠見山の入口にトンネルの結界があったように、権現山の入口はこの鳥居が結界となっておった。鳥居の先の星の神社で祈りを捧げることで異界への扉は開かれた。まさに“星に願いを”じゃな。そして2人は、この神社から始まる権現山の登山道へと足を進めたのじゃよ。
権現山は、地元の人から親しみを込めて「御嶽山」と呼ばれておる。晴れて空気が澄んだ日には遠くに御嶽山が見えるからで、まさに信仰の山なんじゃなぁ。そのせいもあってか、登山道は今でも地元の有志たちによって非常によく整備されておったんじゃよ。
歩きやすい道を快適に登っていくと、およそ40分ほどで山頂に到達じゃ。2人は早速彦星が封印されている山頂の神社を参拝し、「あんたの奥さん、まだちゃんとあんたの事好きだってさ!」と織姫の思いを届けたんじゃ。
さあ、織姫の思いも伝えて、あとはいよいよ願い事を祈願する時がやってきた。2人は、夫婦が一緒だった頃に想いを馳せて彦星が彫ったといわれている「夫婦岩」へと足を運んだ。この夫婦岩は、「夫婦円満」や「良縁祈願」の御利益があるといわれておるんじゃよ。2人はその岩に願いを書いた竹串を掲げ、「我らのこの願い、叶え給へ!」と叫んだ。するとどこからともなく「ええよ!」という彦星の声が聞こえたんじゃ。「いいお酒に出会いたい!」「やせたい!」といった自己中な願いでもしっかりと聞き届けてくれたんじゃな。
その後2人は、下山途中に見晴らしのいい場所に差し掛かると、遠見山の方に向かって「届いたよっー!!」と叫んだ。するとやまびこなのか、それとも風のいたずらなのか、2人の耳に織姫の声で「ありがと〜」と聞こえたとか全然聞こえてないとか。じゃが、きっとその日ばかりは、南天の滝の涙も止まっていたかもしれんのぅ。
下山後、2人はとても平和な気分になって町ブラへと繰り出したんじゃ。すると「平和錦酒造」という酒蔵に辿り着いた。そこにあった「試飲できます」の文字を確認すると、2人は静かに頷き合い、そのまま無言で暖簾の中に吸い込まれていったんじゃよ。
注がれたしぼりたて原酒を口に運ぶと、なんとも甘く芳醇ですっきりとした味わいが2人を魅了したんじゃ。そのあまりの美味しさに、2人は思わず松田優作のように「なんじゃこりゃああ!」と叫んだというぞ。その後も、辛口のものだったり、自家製の梅を日本酒で漬け込んだ梅酒など、試飲するもの全てが一級品じゃった。その時の満足度は、この笑顔を見れば一目瞭然じゃろう。
この時、2人はふと気がついたんじゃ。夫婦岩で祈った一つ目の願い、「いいお酒に出会いたい!」が早くも叶ってしまっていたことにのォォォッッ!!
早くも大願成就。織姫彦星登山伝説が、やっぱり本物だったことを2人は身をもって体感したんじゃ。
「織姫さん彦星さん♪会いたくっても川を渡れぬ♪でも人間だけは渡れるよ♪五平さん五平さん♪2人の想いを運んでおくれ♪そしたらあなたの願いも叶うから♪」
この伝説、信じるか信じないかは、あなた次第じゃよ。フォッフォッフォ。
余談じゃが、この翌日、2人は川辺町にある御菓子処「養老軒 本店」を訪れておる。自家製あんと旬な食材を使った「ふるーつ大福」が有名な人気店じゃ。
2人はそこで大量の大福と生どらやきを買い、公園で食べながら今回の調査を振り返っておったんじゃ。そこでコロナ太りの男の方が、「君の願いは速攻で叶ってたね。こりゃ僕の“やせたい!”って願いも叶っちゃうのかなぁ?あ!たくさん山登ったから、実はもう痩せちゃってたりして!へへっ!」といいながら、バクバクと大福を食っておったんじゃ。
この伝説、痩せられるか痩せられないかは、こいつ次第じゃよ。フォッフォッフォ。
さて、それではジジイの長話もそろそろ終わりにするかの。この2人の調査を元に、あんたも一度この伝説を辿ってみるといい。もしかしたら願い事が叶うかも知れんぞ!
ほいじゃあ、また会おうの。
え?わしの名前か?川辺町のみんなからは「ぼ~とん君」と呼ばれとるよ。自然が大好きなボートの妖精での、町のPRキャラクターもやっとるんじゃ。またいつでも会いにきんさい。フォッフォッフォッフォッフォ!
<遠見山―権現山 登山情報>
駐車場は平和錦酒造さん前の広場へ。(周辺住民への迷惑にならないようご配慮ください)
登山道マップは川辺町役場のHPで確認可能。
はい、いかがでしたでしょうか?川辺町の誇る「遠見山」と「権現山」、普通に登るのもいいけど、この織姫彦星の妄想話に沿って歩くと、正直むちゃくちゃ楽しかったです。ぜひトライしてみてね!案外本当に願いが叶うかもよ?
川辺町には、この遠見山、権現山以外にも魅力的な低山が4つあります。そちらにも足を伸ばしてきたので、簡単にご紹介いたします!
まずは川辺町のシンボル「米田富士」こと「愛宕山(あたごやま・268m)」です。急な斜面がなく、よく整備もされているため初心者でも気軽に登りやすい!1時間もあれば往復でき、山頂からは川辺の町が一望のもとです。
八坂山(やさかやま・225m)という山には昔お城が建っていて、今でも石垣の跡や枯れない井戸なんかが残っています。でも素晴らしいのは展望台からの眺め!運がいい時には川霧による雲海風の町並みが堪能できたり、冬にはダイヤモンド米田富士を拝むことができますよ。
お次は、その八坂山からも縦走可能な大谷山(おおたにやま・215m)です。ここのルート上には八十八体の石仏が祀られていて、それらを巡ると四国八十八箇所を巡礼したのと同じ効果が得られるんですよ。全部回れたら、もしかしたら大谷くんみたいにメジャーで活躍するのも夢じゃないかも!知らんけど!
そして最後は鬼退治!その名もズバリ「鬼飛山(おにとびやま・291m)」。さっきの妄想話と違って、ここには本当に桃太郎伝説が残ってるんです。この山の麓で悪さしていた鬼を、飛騨川を桃でどんぶらこと流れてきた桃太郎がやっつけたというお話。その時、鬼が飛ぶようにこの山へと逃げていったことから、鬼飛山と名付けられたんだそう。飛騨川の水の呼吸で鬼を滅した山…ここでも妄想登山できそう…。とりあえず、きび団子がわりに持っていくのは養老軒のふるーつ大福だな。
織姫と彦星の2山に負けず劣らず、魅力的な山ばかり。川辺町の山は低山ばかりだけど、町と絡めて気軽に楽しめる山ばかりですよ。
<米田富士、八坂山、大谷山、鬼飛山 登山情報>
登山道マップは川辺町役場のHPで確認可能。
川辺町は立ち寄りスポットも充実!お話の中で出てきたお店も交えて紹介していきます。
「陽だまり」
甘辛い醤油ベースのタレがなんとも香ばしい!味噌じゃないのがミソなんですよ。この五平餅の竹串に願い事を書けば叶う・・・かも?
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生153
電話:0574-53-6122
営業時間:11:00〜15:00 水・木曜定休
「山法師(やまほうし)」
「陽だまり」のお隣にあるお蕎麦屋さん。立派なうだつが上がる古民家を改装したお店で、店内にはグランドピアノもあっておしゃれ!人気は15食限定のそば寿司セットと天丼セット。蕎麦で作ったお寿司は一見の価値あり!
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生153
電話:0574-53-6122
営業時間:11:00〜15:00 水・木曜定休
「平和錦酒造」
母屋、酒蔵2棟ともに江戸時代からのもので、この地方の気候を活かして160年以上も酒造りをしています。小さな酒蔵ですが、その全てが手造りだからとにかく美味い!店舗前が遠見山登山の駐車場にもなってるから、帰りにお土産で買って帰ろう!
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生2121
電話:0574-53-5007
営業時間:8:00~17:00 年中無休
HP:https://www.kinsen-syuzo.co.jp
「白扇酒造(はくせんしゅぞう)」
こちらも江戸時代から続く酒蔵で、特に人気なのが「福来純本みりん」と「料理酒」。丹精込めた麹で作られたみりんは、そのまま飲んでも美味しいという伝統的みりんで、料理のプロにも多く選ばれているんだそうですよ。
住所:岐阜県加茂郡川辺町中川辺28番地
電話:0574-53-2508
営業時間:8:30~17:15 年中無休
HP:https://www.hakusenshuzou.jp
「line side cafe」
古民家の倉庫を改装して作られたカフェで、店内は明るく開放的!窓からは電車が走っているのが見えます。だから「line side」なんですね。月によって内容が変わるランチも魅力。希少なアラビカ種テピィカ豆を100%使った「奇跡のコーヒー」も人気です。
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生2151
電話:0574-42-8270
営業時間:9:00〜17:00 月曜定休
HP:https://linesidecafe.com
「養老軒 本店」
全国的にも人気のふるーつ大福や生どらやきが売っていて、種類も豊富で選ぶのに迷う!あんと素材へのこだわりが半端なく、その全てが手作りです。併設の「あんカフェ養老軒」では、大福プレートやあんみつやパフェなど、多彩なスイーツが食べられます。もうコロナ太りとかの言い訳はできそうにない…
住所:岐阜県加茂郡川辺町下川辺273-1
電話:0574-53-6291
営業時間:9:00~19:00(日祝は18:00まで)水曜定休
HP:https://www.yoroken.com
「浅五郎の小田巻や」
ここはかつて荷物を運ぶ馬車ひきの休憩場所で、その人たち向けの甘味として「小田巻」を提供したのが始まりだそう。作られる小田巻は全て手焼きで、柔らかな薄皮の中にたっぷりのあんが詰まっててもう最高!登山の行動食用にも、お土産にも最適ですね。
住所:岐阜県加茂郡川辺町下川辺942-3
電話:0574-53-2373
営業時間:9:00~17:00 水曜定休
HP:https://odamakiya.jp
「川湊の里」
川辺町の特産・地産品の直売所です。新鮮なとれたて野菜はもちろん、冷凍のとんちゃんや、けいちゃん、そして名産の鮎なども買えますよ。登山前にここで名物の手作りパンを買っていくのもいいね。ちくわパンやきんぴらパンがおすすめ!渋い!
住所:岐阜県加茂郡川辺町上川辺1691
電話:0574-53-2281
営業時間:9:00~14:00 木曜定休
HP:https://kawaminatonosato.business.site
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個性的な低山たち、そして魅力的な立ち寄りスポットの数々。謎のベールに包まれた川辺町だったけど、一度その世界を知ってしまったらすっかりファンになってしまいました。あなたも、なぜもっと早く来なかったんだ!とシャウトすること間違いなしです。うまく言えないけど、この町にいるとなんだか「平和なキモチ」になるんですよ。優しげな低山の魅力もあるし、どこか町全体にのんびりとした空気も流れてて、出会った町の人たちも優しい人たちばかり。ぜひ、あなたも一度訪れてみて、その雰囲気を肌で感じてみてください! 行けばわかるッ!
この記事を読んで川辺町の山に行きたくなった方は、「権現山」の地図をダウンロード!
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文・モデル:ユーコンカワイ
写真:宇佐美博之
モデル:山本都紀
協力:川辺町、岐阜県(清流の国ぎふ推進補助金)