暑い夏山を快適に歩きたい登山者のための一着|コロンビアの“涼しい山シャツ”

年々厳しさを増す夏山の暑さ。標高2,000m前後の山でも、日差しと湿気で思うようにペースが上がらないーーそんな経験がある人も多いはず。

いまや登山ウェアに求められるのは、吸汗速乾性だけではありません。汗をかいてもベタつきにくく、熱をこもらせず、いかに涼しく行動し続けられるかが重要になっています。

コロンビアの「トレイルラッシュシャツ」は、そんな夏山のために設計された一着。実際の山で着用し、その快適さを試してきました。

2026.06.02

大堀 啓太

ライター・編集

INDEX

夏山は「思った以上に暑い」

スカッと抜けた青空、木漏れ日が差し込む樹林帯、生き生きとした自然。夏は登山の醍醐味を味わえるシーズンです。しかし、年々気温が高くなる日本の夏。標高を上げても涼しさを感じにくい日が増え、蒸し暑さに体力を消耗し、日差しによる疲労感も大きくなります。

これまで主流だった吸汗速乾性ウェアだけでは、年々暑くなる夏山の不快感をカバーしきれなくなってきています。 夏山では「いかに体温上昇を抑えるか」が快適性の大きなポイントになっているのです。

実際どうだった?山で試した「トレイルラッシュシャツ」

左:トレイルラッシュショートスリーブシャツ、右:トレイルラッシュロングスリーブシャツ

コロンビアの「トレイルラッシュシャツ」は、吸湿速乾性に加えて、冷却機能と効率的なベンチレーションを備えた「夏山対策用ウェア」。さらにサンプロテクション機能も付いているので、降り注ぐ紫外線にも対応可能。

さまざまなテクノロジーが詰め込まれた、夏山でも快適に行動しやすい一着なのです。

今回、その「トレイルラッシュシャツ」を試したのは、日本百名山にチャレンジ中の登山インスタグラマーのれんたろうさんと、山や自然が大好きでモデルからライターまで幅広く活躍するミノリさん。

「着ている感じがないほど、軽い」れんたろうさん

れんたろうさんはPixelカラーを着用

「けっこう汗をかいたはずなんですけど、ベタつき感がないのには驚きました。いつもは汗対策にアンダーウェアをレイヤリングしているのですが、それが必要ないくらいサラッとしています」。

「なにより軽くて、ウインドシェルみたい。ベースレイヤーの上に着てもゴワつき感はないです。生地がしなやかで、バックパックに当たるような感覚もありません。すごく動きやすいですね」。

「胸ポケットが目立たないスマートなデザインなのもいいです。見た目もさわやかな色味なので、街でも涼しげなコーディネートがしやすそう」。

「動きやすくて、体温調整もしやすかった」ミノリさん

ミノリさんはGinkgoカラーを着用

「生地がしっとり滑らかで気持ちいい着心地ですね。肘とかも軽く曲げられて動きやすいし、登山ウェアのすごさに改めて気づかされました。フロントがスナップボタンなので着脱しやすいのもいいです。あと、発色のいいカラーリングもかわいいですよね」。

「立てた襟をスナップボタンで留められるのもうれしいポイント。首後ろの日焼け対策も安心です。はじめは息苦しさを心配しましたが、上まで閉めたまま気付かずに行動していたんですよ。それくらい自然な着心地でした」。

「日焼け対策も大事ですが、暑いときに袖をまくれるのも大事。ロールアップしてボタンで留めるだけなので、サッと体温調整できました。袖をまくった後のモゴモゴ感も感じませんでした」。

「トレイルラッシュシャツ」は、なぜ涼しい?3つの理由

夏山で体力を奪うのは、気温の高さだけではありません。汗によるベタつきやムレ感、熱のこもりも、不快感につながります。

「トレイルラッシュシャツ」は、冷却機能を備え、汗を素早く処理しながら、蒸れを排出し続ける一着。暑いシーズンでも、できるだけ快適な状態を保ちながら行動できます。

汗で冷える「オムニフリーズゼロアイス」

“オムニフリーズゼロアイス”テクノロジーを備えた生地は、雪の結晶をモチーフにしたプリントがデザインされている

「トレイルラッシュシャツ」の涼しさの秘密は、生地裏にあります。汗に反応してクーリング効果を発揮するコロンビア独自の冷却機能「オムニフリーズゼロアイス」を搭載しているのです。

肌が生地に触れるたび、ひんやりとした冷感があり、行動中の体温上昇を抑える効果が期待できます。そのため、気温が高い日でも、熱がこもりにくく、快適に行動しやすくなるのです。

ミノリさん「テロッとした滑らかな生地で、ヒヤッと感もあって、着ていてすごく気持ちがいいですね」。

ベタつかない「オムニウィック」

かいた汗は、吸湿速乾性に優れたコロンビア独自の「オムニウィック」テクノロジーで、すばやく汗処理。山頂までの登りなど発汗が多いシーンのあとでも、さらりとした着心地をキープします。

れんたろうさん「生地が軽くて肌離れもいいので、めちゃくちゃ着心地がいいです。気温も高くて登りでけっこう汗をかいたのですが、ベタつき感はありませんでした」。

蒸れ感を逃がす「ベンチレーション」

ウェア内にこもりがちなムレ感は、サイドのメッシュ付きベンチレーションで排出できます。メンズモデルは、脇下部分も開口した仕様となっており通気性をさらに高めています。

ベンチレーションはバックパックに干渉しにくく、行動中でも効率的な換気が可能。登りで熱がこもりやすい場面でも、風が抜けやすい設計です。

れんたろうさん「脇下の開口部を見たときは、少し恥ずかしさもありましたが、登山中は脇のムレ感をほとんど感じなかったので、その効果を実感できました。一番こもりやすい場所なので、ダイレクトに抜けてくれるのがいいですね」。

紫外線対策も“ちゃんと効く”

涼しさだけではありません。サンプロテクション機能「オムニシェイド UPF40」の搭載で、紫外線から身体を守ります。紫外線は稜線だけではなく、樹林帯にも降り注いでいます。これから迎える登山シーズンは紫外線量もピークを迎える季節。登山者としては、着る紫外線対策は欠かせません。

ミノリさん「日焼けしやすいから、着るだけでUV対策ができるのは助かります!日焼け止めを塗り直すのも、けっこう手間なので、ウェアでフォローできるのは嬉しいですね」。

ショーツも合わせると、さらに快適

「トレイルラッシュシャツ」に「トレイルラッシュショーツ」を合わせると、より軽快に行動できます。

軽量でストレッチ性に優れたソフトシェル素材を採用し、大きな足上げ動作もスムーズ。ウエストはゴム仕様で腰回りをすっきりさせながら、ドローコードで好みのフィット感に簡単に調整できます。

収納性への配慮も十分で、左右にサイドポケット、右ヒップにファスナーポケットを備えています。メンズモデルには、スマートフォンの収納に便利なスナップボタン付きポケットを配置。地図アプリを確認したいときなどでも、スムーズに取り出せます。

もっと軽快に着たいなら、Tシャツタイプも

Tシャツ派には「トレイルラッシュグラフィックショートスリーブTシャツ」も選択肢でしょう。

“オムニフリーズゼロアイス”と“オムニウィック”テクノロジーで、汗ばむ季節の山も爽やかに楽しめます。フロントにはハイクと自然をテーマにしたグラフィックをデザイン。

暑い夏山を、少しでも快適に歩くための“涼しい”選択

登山の醍醐味を味わえる夏山ですが、暑さや日差しは避けることはできません。しかし、ウェアの選び方ひとつで、体感は大きく変わります。

冷却・速乾・通気といった機能だけではなく、軽さや動きやすさ、肌離れのよさまで含めて、夏山の快適性を支えてくれるのが「トレイルラッシュ」シリーズです。 快適に行動し続けられることが、歩く距離や楽しさにもつながります。

登山ウェアを“涼しさ”で選んで、夏山を軽やかに楽しみましょう。

原稿:大堀啓太
撮影:廣瀬順二
モデル:ミノリ、れんたろう
協力:コロンビアスポーツウェアジャパン

大堀 啓太

ライター・編集

大堀 啓太

ライター・編集

1984年東京都生まれ札幌育ち。東海大学の探検会に入部したことで、アウトドアで遊び始める。学業はほどほどに、毎週のように丹沢や奥多摩などで遊んで山の世界にのめり込んでいき、気づけば東京・上野にあるアウトドアショップに入社。4年ほど店頭に立ったのちに、アウトドアブランドに転職してマーケティングを10年ほど担当。現在は、仕事と遊びで培った山の知識を生かして、デザイン会社「ハタケスタジオ」にてライターを ...(続きを読む

1984年東京都生まれ札幌育ち。東海大学の探検会に入部したことで、アウトドアで遊び始める。学業はほどほどに、毎週のように丹沢や奥多摩などで遊んで山の世界にのめり込んでいき、気づけば東京・上野にあるアウトドアショップに入社。4年ほど店頭に立ったのちに、アウトドアブランドに転職してマーケティングを10年ほど担当。現在は、仕事と遊びで培った山の知識を生かして、デザイン会社「ハタケスタジオ」にてライターを担当。