KEENが提案する「トラベルトレイル」を楽しんでシューズをGETしよう。活動日記投稿キャンペーン応募受付中!

世界的に有名な米国ポートランド発のアウトドア・フットウェアブランド「KEEN」と「YAMAP」がタッグを組み、2月16日からスタートした「トラベルトレイル活動日記投稿キャンペーン」。第1回投稿キャンペーン期間に集まった投稿はなんと約9,700件!

KEENが提案する「トラベルトレイル」は、日本各地のトレイルを歩き、その土地の文化に触れることで、アウトドアをもっと広く、深く満喫しようという「旅の楽しみ方」。日本各地の登山道や自然歩道に加え、古くからつづく巡礼の道や歴史のある古道など、日本が育んできた多種多様な道がたくさんあります。YAMAP MAGAZINExKEEN共同企画では、熊野古道東海自然歩道の富士セクションをご紹介しましたが、ご応募いただいた活動日記を見ると、日本には本当にたくさんの魅力的なトレイルと、千差万別なトラベルトレイルがありますね!

今回は第1回(2/16〜5/31)の応募作品について審査を実施、見事入選した15名のトラベルトレイル活動日記から、10本を紹介します!

6月1日からは第2回の投稿キャンペーンもスタート。 8月31日まで参加可能ですので、今回紹介した活動日記を参考に、ぜひトラベルトレイルに挑戦してみてくださいね(KEENのシューズを着用して投稿すると、当選確率が上がるかも!?)。 素敵な活動日記を投稿してくれた15名の方々には、 KEEN公式オンラインストアで使える 「お好きなシューズと交換できるオンラインクーポン」をプレゼントします!


「トラベルトレイル」活動日記投稿キャンペーンについて詳しくはこちら

2021.06.28

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

「トラベルトレイル」活動日記セレクション

タイトル:【宮城オルレ】冬の壮観✨奥松島コース
アカウント名:みちのくあゆむ
撮影場所:宮城県
撮影日:2021年2月11日
活動詳細(要約)
みちのくあゆむさんが投稿してくれたのは、2018年10月にオープンした「宮城オルレ」の「奥松島コース」の活動日記。「オルレ」というのは、韓国済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味のこと。それが転じて、山や海と人の住む里をつなぐ道をのんびり歩くルートをさすようになったそうです。まだ肌寒い2月、現地では終始強風が吹いていて大変だったそうですが、島の自然と里の暮らしが融合した素晴らしいトレッキングコースだったとのことです。

YAMAPからのコメント
山道から始まり、縄文時代の遺跡や以前は海だった場所に作られた水田を眺めながら、フィナーレは冬の空気が澄んだ空と真っ青な海へ。まさに自然を感じ、文化や歴史を知りながら歩く「トラベルトレイル」の醍醐味を満喫できるコースですね。そして、今もまだ深く刻まれた東日本大震災の爪痕は、自然への畏敬・畏怖の気持ちを忘れてはいけないことを改めて気づかせてくれます。

タイトル出羽三山(羽黒山)参拝と加茂水族館-2019-09-13
アカウント名:海遊
撮影場所:山形県
撮影日:2019年9月13日
活動詳細(要約)
海遊さんは、東北遠征で出羽三山神社への参拝と加茂水族館でクラゲ鑑賞をしてきたとのこと。当初は羽黒山へ登拝するつもりが、睡眠不足と空腹に耐えかねて、山頂まで一気にバスで登られたようです(笑)。参拝後は江戸時代から残る遺構の「斎館」で精進料理に舌鼓。「あとは徒歩で下山するだけだったのですが、苦しそうに石段を上ってくる人を見てムリして登らなくて正解だったなと思いつつ、2336段の石段に予想外の疲れを覚えながら無事下山」(海遊さん)。そして、鶴岡駅に戻り、午後はクラゲ展示種数世界一の「加茂水族館」へ。水に身を任せて漂うクラゲを見て癒されたとのことでした。

YAMAPからのコメント
世界的にも有名な修験の山「出羽三山」とクラゲ展示種数世界一の「加茂水族館」というマッチングが素敵ですね。江戸時代から残る宿坊での精進料理のランチ、約600年前に建てられた国宝「五重の塔」など写真を見ているだけでも歴史を感じます。そしてカラフルにライトップされたクラゲの姿は、まさに幻想的。一見すると異質なもの2つを巡った「トラベルトレイル」は、きっと心に残ったのではないでしょうか。

タイトル米沢・内田の森をおじハイク
アカウント名:イマケン鈴菌保菌者
撮影場所:千葉県
撮影日:2021年2月23日
活動詳細(要約)
イマケン鈴菌保菌者さんが、お昼を外で食べたいからという理由で向かったのは、千葉県米沢・内田の森のハイキング。YAMAPユーザーのumisuki23さんが整備された登山道を歩いて石仏を拝むことができたそうです。内田の森は、標高200mに満たない低山のハイキングですが藪っぽいとこもあるので、umisuki23さんの内田の森ルート地図関連情報を確認してから行った方がよいとのこと。
「今回はソールが厚めで、脚に負担がかかりにくいのでKEENの“シティズン・エヴォ”を履きました。ローカットですが、ハイキングならこれでイケます!」(イマケン鈴菌保菌者さん)

YAMAPからのコメント
市原市の中心部に位置する米沢の森は、自然豊かで美しかった里山でしたが、昭和30年代から人の手が入らず荒廃が進んだとのこと。しかし、現在は地元の有志のみなさんが古道の石仏を調査・整備をしながら、里山の歴史や文化を後世に引き継ぐ活動をされているようです。写真に写った石仏や石碑のひとつひとつは、私たちの先祖の誰かが祈りを捧げてきた歴史を感じさせてくれますね。みなさんの努力で再生した癒しの森をこれからもKEENのシューズで思う存分歩いてください!
【KEEN着用モデル】シティズン・エヴォ

タイトルヤビツ峠→大山山頂→ケーブルカー乗り場
アカウント名:AYA
撮影場所:神奈川県
撮影日:2021年5月9日
活動詳細(要約)
AYAさんは、前回の槍ヶ岳登山が辛かったので、今週は平和な登山を満喫するために丹沢の大山へ。行きは秦野駅からバスでヤビツ峠まで向かい向かい、ヤビツ峠から大山山頂をめざしたそうです。「好きな建築家(堀部安嗣さん)設計の茶寮石尊にも行けて大満足。山と建築が見られたらそれは私にとってサイコーな旅です」とのこと。活動日記には、【本日の山ごはん】としてトマトチーズリゾットとポテトサラダのレシピも書いてくれました!

YAMAPからのコメント
気の合う仲間と、丹沢ならではの大自然と歴史情緒を満喫している雰囲気が写真からも伝わってきます。山頂での山ごはんとビールも美味しそうですね。そして、江戸時代から信仰を集めた大山阿夫利神社に参拝した後は、話題のカフェ「茶寮 石尊」に行かれたとのこと。
枡入りの抹茶ティラミスは、食べるのがもったいないくらい写真映えしています。山と建築というAYAさんオリジナルの「トラベルトレイル」をこれからも楽しんでくださいね。

タイトル沼津アルプス⛰香貫山・横山・徳倉山・像の背・志下山・小鷲頭山・鷲頭山・大平山
アカウント名:ちえぽん
撮影場所:静岡県
撮影日:2021年3月24日
活動詳細(要約)
静岡遠征第一弾として、ちえぽんさんが向かったのは沼津アルプス。しかし、友だちのぴろみさんとの待ち合わせまで時間があったので、事前に調べていた沼津港に朝ごはんを食べに行ったそうです。お目当ての沼津アルプスは急登が多くて、すれ違うハイカーさんたちに「次の坂はすごいよー」とか言われながら急坂を登ったり降りたりしたとのこと。「荷物置いて、海鮮食べに。もうお腹いっぱいで、明日はまた海鮮食い倒れ&かき氷も食べに行けたらなぁって感じでどこに行ってもグルメ満喫山旅です」(ちえぽんさん)

YAMAPからのコメント
旅の楽しみのひとつは、その土地ならではの美味しいものを食べることですよね。今回の山行では、富士山や駿河湾の絶景とともに沼津ならではの海鮮料理を堪能された様子が、よくわかります。とくに沼津港では「こんなに美味しいアジフライはじめて食べた🤤フワッフワ✨」とのこと。山歩きと海の幸を同時に楽しめる沼津アルプスは、「トラベルトレイル」を満喫するにはうってつけのコースですね!

タイトル鉄砲木ノ頭
アカウント名:やのふ
撮影場所:静岡県・神奈川県・山梨県
撮影日:2021年3月26日
活動詳細(要約)
子供と登れそうな山としてやのふさんが気になっていたのが、鉄砲木ノ頭。「富士山方面に行く機会があったら寄ろうと思っていましたが、ちょうど休暇が取れたので行ってきました。こんな間近に富士山を見たのは何年ぶりかで、やっぱり日本一の山はいいですね。 富士見スポットは周囲に沢山ありますが、鉄砲木ノ頭は3歳児と一緒でも山頂まで40分程度、子供と歩くススキの迷路歩きも面白くて、童心に帰れる楽しい山(丘?)でした」(やのふさん)。活動日記の後半は、鉄砲木ノ頭に行く前日と翌日に立ち寄ったスポットの写真ですとのことです。

YAMAPからのコメント
まるでファミリー雑誌のグラビアページのような素敵な写真がいっぱいです。とくに雄大な富士山をバックに河口浅間神社の鳥居の前で、お母さんと娘さんが見つめ合っている写真は、見ているだけでほっこりします。自分の足で歩いて、山頂までたどり着き、生まれて初めて見た富士山を娘さんはどのように感じられたのでしょうか? これからも親子でたくさんの「トラベルトレイル」を歩いて、たくさんの思い出を作ってくださいね。

タイトル川苔山(川乗山)・曲ヶ谷北峰・鋸尾根Ⅰ峰・鋸尾根Ⅱ峰・鋸尾根Ⅲ峰
アカウント名:ひろりん
撮影場所:東京都・埼玉県
撮影日:2021年5月5日
活動詳細(要約)
GW中ですが緊急事態宣言発令中なので、越境しない奥多摩の山へ向かったひろりんさん。
アプローチの駐車場もバスもガラガラだったので、スタートから心細くなったとのことですが、その分景色も独り占めできたようです。「登りの途中では、いくつも滝があったり野良リスがいたりと、なかなか楽しめました。山頂も人がまばらで風も冷たかったですが、こんな時こそカップラーメンとコーヒーの温かさと美味しさは格別でした(笑)」(ひろりんさん)。下山は、岩場や急坂、危険箇所ありの鋸尾根ルート。頑張って下りた後の楽しみのひとつ、温泉は休業中だったとのこと。「心残りはある山行でしたが、なかなか楽しい山でした」

YAMAPからのコメント
KEENのエクスプロールを愛用していただいているひろりんさん。奥多摩のなかでも意外にワイルドな鋸尾根ですが、KEEN独自開発のアウトソールは、きっとしっかりとグリップしてくれたと思います。次に挑戦してみたい山は、川苔山山頂から見えた雲取山とのこと。昨年から登山を始めたというひろりんさんの活動日記を拝見すると、関東近郊の山を中心に、着実にステップアップされていますね。今回は残念でしたが、次回は温泉とセットのトラベルトレイルの投稿をお待ちしています!
【KEEN着用モデル】エクスプロール

タイトル鶴路山🦢鶴が稲穂を運んだ伝説の山
アカウント名:naomiji
撮影場所:三重県
撮影日:2021年2月18日
活動詳細(要約)
三寒四温の時節、風が強くても登れる山がないかとnaomijiがめざしたのは、鶴路山。「10mの西風が吹いても、山の東側を通るため、お山が守ってくれてとても穏やかでした。スタートから桜や滝のお出迎えにワクワク。山頂は大好きなリアス式の海の絶景、そして貸し切りの為、疲れた身体をコーヒーやヨガでゆっくり回復させていただきました」(naomijiさん) 。下山後に防波堤を歩いていると、その日初めて人に会ったそうです。
お会いしたのは、可愛いおじいさん。オススメの山のことについても丁寧に紹介してくれ、得るものが多い有意義な出会いになったようです。

YAMAPからのコメント
山頂から見える冬晴れのリアス式海岸の絶景が見事ですね。こんな景色のなかで山の新鮮な空気を感じながらの山ヨガは、心もカラダも浄化されそうです。そして、「トラベルトレイル」のフィナーレには、素敵なおじい様にオススメの山を教えていただいたとのこと。山ヨガで自然を体感し、予期せぬ人と出会う。これも「トラベルトレイル」ならではの醍醐味ですね。オススメの山に登るときも、今回同様KEENのピレニーズを相棒に選んでいただけたらと思います。
【KEEN着用モデル】ピレニーズ

タイトル📷撮り鉄🚞讃岐街道🚶
アカウント名:Mt. 3776
撮影場所:香川県・徳島県・岡山県
撮影日:2021年2月13日
活動詳細(要約)
「天気予報は曇り。雨は心配なさそうだけど、山に行くのは天気がいい時にとっておいて、今日は県内の旧街道を歩けるだけとことん歩いてみよう」そう思い立ったMt.3776さんが向かったのは、香川県東の県境、東かがわ市でした。「傍らに鉄道が敷設されたかつての主要街道は、国道や主要県道に格上げされた今もなお、人や物の往来には欠かすことのできない存在である。時代の変遷と共に、改修や付け替えが重ねられたこれらの道も、石燈籠などが残り生活道路として今も活用されている。そんな往時の姿を偲び、徐々に近付く春を感じながら、傍らを走る鉄道と一緒に歩いてみました」(Mt. 3776さん)

YAMAPからのコメント
徳島県境から香川県の高松市内まで、フルマラソンを越える45km、11時間30分のトラベルトレイル。本当にお疲れさまでした!穏やかな低山の山並みを背景に、のんびりと走る電車。懐かしさを感じさせてくれるレトロな町並み。そして、春の訪れを告げてくれる色とりどりのお花。歩くことで見えてくる様々な発見が凝縮されており、見応えのある投稿日記でした。Mt.3776さんには、さらなる「撮り鉄」投稿の第2弾、第3弾を期待しております!

タイトル絶景・開聞岳❗九州遠征2Days👍
アカウント名:YAMA-G
撮影場所:鹿児島県
撮影日:2020年9月21日
活動詳細(要約)
「シルバーウィークにどこか行きたい!でも、アルプス遠征は車の渋滞が心配・・・」というわけで神戸からYAMA-Gさんがめざしたのは、九州の名峰・開聞岳。「ええ旅でしたよー。狙い通りの絶景にも出逢え、めっちゃ楽しめました。この日は大阪でも夕焼け真っ赤だったそうなので、いい日に行けました。ここまで上手く行くことあんま無いんやけど、本当に充実の2日間でした。大・大・大満足の山行でした」(YAMA-Gさん)

YAMAPからのコメント
もう、素晴らしいの一言に尽きる絶景ですね!ただ、ただ見とれてしまいました。海一面がピンクに染まった中に、神々しいくらいにきれいなシルエットの開聞岳。そして、山頂からのご来光。季節や気象条件などにも恵まれたことで、本当に奇跡的な景色を見ることができましたね。一期一会的な感動する景色に出会う体験は、まさに「トラベルトレイル」です。

YAMA-Gさんの写真を見て、開聞岳に行きたくなった人も多いのではないでしょうか。

KEEN「トラベルトレイル」第2回活動日記投稿キャンペーンがスタート!


日本各地のトレイルを歩き、その土地の歴史や文化も楽しむ「トラベルトレイル」の第2回投稿キャンペーンが6月1日からスタート!8月31日まで募集中ですので、今回紹介した活動日記も参考に、ぜひトラベルトレイルにチャレンジしてくださいね。素敵な活動日記投稿してくれた方の中から15名様に、KEENの公式オンラインストアで使える 「お好きなシューズと交換できるオンラインクーポン」をプレゼントします!
※キャンペーン詳細はこちらのリンクよりご確認ください。

デザインと機能で定評のあるKEENは、バリエーション豊富にトレッキングシューズを展開しています。中でも「トラベルトレイル」の相棒としてオススメなのが、KEENの定番レザートレッキングシューズ「ターギー3」をベースにした次世代トレッキングシューズ<リッジ フレックス>。屈曲部に蛇腹機能を搭載し、歩行時の消費エネルギーを軽減します。
登る山や山行のスタイルによってシューズを使い分けることで、疲れにくく安全な登山・トレッキングを楽しむことができますよ。

YAMAP MAGAZINExKEEN共同企画では、東京・三鷹のアウトドアショップ”ハイカーズデポ”オーナーの土屋智哉さんが熊野古道を、アウトドアブランド“Okara”ブランドディレクターの新田あいさんが東海自然歩道の富士セクションをリッジ フレックスで旅をする様子をご紹介。そちらもぜひご覧ください。

それでは、みなさんの熱い活動日記のご応募をお待ちしています!(KEENシューズへの熱い想いもお待ちしています!)

※新型コロナウイルスの状況や拡大防止への対応は、お住まいの地域によって異なります。国や自治体、関連機関の最新情報を参考に、安全を心がけた登山をしましょう。 コロナ禍における登山についてのYAMAPの考えはこちら

文=大関直樹

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。