神話と聞くとどんなイメージが湧くでしょうか? 神社、神様、古事記…? 私たちにとっては馴染み深いはずなのに、あまり詳しくはない。興味はあるけどどこかとっつきにくい。そう思われている方も多いのではないでしょうか。今回高千穂を訪れたライターの上川菜摘さんもその一人。日本神話誕生の地とも言われるこの場所から、神話を学び、歴史が色濃く残る山々を巡る旅がはじまります。神話について学びながら旅をしていくうちに、いつもの登山とは違った魅力を感じたと上川さんは語ります。果たして一体どんな旅だったのでしょうか?
2021.09.07
上川 菜摘
エディター
「高千穂といえば高千穂峡だよね」
今回の取材先が高千穂と聞き、真っ先に思い浮かんだのが、ここ高千穂峡でした。そそり立つ岩壁。シャワーミストのように川面に流れ落ちる滝。プライベートでも何度か訪れたことがありますが、何度来てもワンダフル、そしてビューティフル。ここに来れば魅了され、浄化されたような気持ちになってしまう……。高千穂峡は、高さ80〜100mにも達する断崖が7kmにわたり続く峡谷になっている、幻想的な場所です。
そんな美しい渓谷のある高千穂町は、宮崎県の北に位置し、九州山地の中にある山里。熊本県や大分県と隣接し、町役場周辺の市街地で標高300m、周囲を標高1,000m級の山々にぐるりと囲まれています。
福岡方面からは、九州自動車道・九州中央自動車道を利用して嘉島JTCから山都町経由で約2時間40分。延岡方面からは、北方延岡道路と国道を経由して約1時間でたどり着きます。山々に囲まれた場所ゆえに、独自の文化が色濃く残る町でもあります。
今回の取材のテーマは、山と神話を辿るというもの。そう、高千穂は神話の里としても知られています。しかしながら私、高千穂がある宮崎県の隣県に住み、九州のおでかけ情報を扱うことが多い職業であるにもかかわらず、高千穂の神話はよく知らないまま多くの年月を過ごしてきた、いわば「神話オンチ」。
ちょっぴり苦手意識もあり、わたしの中で神話とは、つかめないものをつかむような、ふわふわとしたイメージになってしまっているのです。なのでこの機会にしっかりと知りたい。どうやら高千穂の山々との関連性もあるみたいなので、自分なりに理解を深めたい。いつになく、神話に対して前のめりです。
そう思う反面、「壮大なテーマだしなんか難しそう」。そんなことを思ったりもしながら(笑)、待ち合わせ場所として指定された、高千穂町の岩戸地区にある天岩戸神社西本宮へ向かいました。
天岩戸神社は、神話に登場する、天照大神(アマテラスオオミカミ)が隠れたことで有名な洞窟「天岩戸(あまのいわと)」を祀る神社。宮司の佐藤永周さんにお話を聞きながら、境内を案内していただきました。
「天岩戸神社は、天岩戸直拝の西本宮、そして岩戸川を挟んだ場所に東本宮があります。東本宮は、天照大神が天岩戸から出てきた後、最初にお住みになった場所。また、西本宮の川上には「天安河原(あまのやすがわら)」があり、天照大神が天岩戸に隠れた際、八百万(やおよろず)の神々が集まり相談をした場所だと伝わっているのです。
わかりやすい言葉を選んで、神話の舞台を指し示しながら話してくれる佐藤宮司。興味深く話を聞きながら歩いていくと、天照大神が隠れたという天岩戸(洞窟)を見学できる遥拝所の入口にやってきました。天岩戸は、ここ天岩戸神社の御神体です。遥拝所には基本的に入ることはできませんが、神社主催のツアーに申し込むと中に入ることができます。
御祓をして遥拝所へ足を踏み入れました。天岩戸を目にすると、「神話として聞いていた場所は本当にあるんだ」と、ことばでは言い表せられない不思議な感覚に……。洞窟には、しめ縄が張られています。遥拝所はひんやりした空気が漂っていて、うーん、たしかに、神様が隠れていたと言われたら、そんな感じがする(神話オンチコメント)。
「あのしめ縄は、昨年の2020年にはじめて張ったんです」と佐藤宮司。それまでの洞窟は、手つかずのままの状態だったといいます。
「目印がないと遠目では場所が不明瞭だし、神聖な場所なのでしめ縄を張りたいと思っていたのですが、ずっと禁足地とされてきたことからなかなか話が進まなくて……」。しかし宮司のそんな思いが、知人を通じてプロ登山家の竹内洋岳さんに伝わり、協力を申し出てくれたことから2020年の『天岩戸注連縄張り神事』に結びついたそう。
「天岩戸は険しい岩壁の中腹にあって人が近づくことが困難ですが、竹内さんたちが、断崖絶壁をロープで華麗に下降する様は見事でした」と宮司は興奮気味に語ります。
天岩戸遥拝所は毎日30分毎に案内があるので、ぜひ参拝していただきたい場所(当日、授与所前へ)。神話に出てくる場所を実際に見られるという、普段ではなかなかできない貴重な体験ができます。
さて天岩戸神社を後にし、天安河原にやってきました。神社から徒歩10分、西本宮から近い場所にあります。
ここは、天照大神が岩戸に隠れた際、八百万(やおよろず)の神が河原に集まり神議されたと伝えられる場所。いったい、どんな話が繰り広げられていたんでしょう。
一帯には無数の石塔が。いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれるようになったそうで、幻想的な雰囲気をよりいっそう引き立てています。
天照大神の話を聞いた後だからか、神々の気配を感じる気がします……(ふたたび神話オンチコメント)。鳥居を前に深呼吸し、参拝。気持ちの良い散策になりました。
日本神話といえば、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冊尊(イザナミノミコト)が有名。天上界で天の浮き橋に立ち、日本列島を含む多くの神様を産み落としたという夫婦の神様です。
高千穂町西部にある二上神社(ふたがみじんじゃ)は、この2柱の神を祀っている場所。「日向風土記」に天孫降臨の峯と記される二上山(ふたがみやま・標高989m)の中腹にあります。
ここで待ち合わせしたのは、宮司の甲斐重寛さん。二上山に伝わる天孫降臨の話をお伺いしました。
もともと、二上山は女人禁制の霊山でした。昔は山頂付近で祭祀が行われていたと伝わっています。山の中腹に社殿が建立されたのは898年(平安時代前期)。神社の御神体は二上山の男岳、女岳で、以前はこの神社から山頂まで登る登山ルートがあり、「私も幼少期にその旧登山道を辿って山頂まで登ったこともあります」と甲斐宮司。(今は神社からは登ることができません。残念……)
いろんな話を聞く中で、甲斐宮司から「二上ライン」という気になるワードが飛び出しました。
「二上山の男岳・女岳と二上神社は一直線のライン上にあるんです。二上神社の御社殿は北東の方角を向いていますが、さらにその線上に乳ヶ岩屋、はるか先には高千穂神社、そして天岩戸神社があり、反対側には五ヶ瀬の中登神社、その先に鞍岡の祇園山がある。これが二上ラインです」
その不思議なライン上にあるスポットは何か関連があるのではないか、昔の人がなにか考えて作ったのではないだろうか、と推理しているという甲斐宮司。のちほど、二上山の女岳山頂でその内容を詳しく教えてくれました。
ちなみに「乳ヶ岩屋」とは、二上山山頂付近にある洞窟。お乳の出ないお母さんが岩清水を飲んだところたちまちお乳が出るようになったのでその名が付いたと言われているそう。日本神話に登場する鬼八(きはち)のすみかだったとも言われています。鬼八はこの里を荒らした悪い鬼として退治されましたが、その鬼八を退治したのがミケイリノミコト(三毛入野命)で、高千穂神社の御祭神のうちの一柱として祀られています。
二上山は、男岳女岳二つの山が御神体としてそびえる双耳峰で、高千穂町と五ヶ瀬町にまたがる山。男岳は現在登れないとのことで、甲斐宮司に女岳登山をご一緒していただくことに。女岳の山頂には展望所があり、360度パノラマだというので楽しみです。
「男岳はとんがっていて、女岳はなだらかな山ですよ」と甲斐宮司がいう通り、女岳に向かって、整備されたゆるやかな階段を登りはじめます。
「ここは瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が降臨されたとされている天孫降臨の地のひとつなんです」と宮司。「瓊瓊杵尊は天照大神の孫で、神々が住む高天原から日向(九州の南部)に降り、皇室の祖先になったとされている神様。だから天の孫と書いて『天孫』が『降臨』したんですよ」。
なるほど……、字面そのまんまなんですね(笑)!
そんな話をしていると、あっという間に女岳山頂に着きました。歩いたのはたったの10分。1カ所痩せた尾根があるけれど、そこには鉄柵がしてあり、危険な箇所のない登山道でした。
「わぁ、気持ちいい〜!」
山頂の展望所には爽快なパノラマが広がっています。さっき話に出てきた高千穂神社、そして天岩戸神社を探しながら、「同じ線上にありますね」と携帯でマップを見ながら二上ラインを確認。振り返ると、雄々しくそびえる男岳がありました。あの場所には、伊弉諾尊が祀られています。
「瓊瓊杵尊は、祖母である天照大神の命で、地上を統治するために天下ってきました。そして木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と結婚。その子ども・山幸彦の孫が神武天皇となり、2600年続く万世一系と呼ばれる、天皇家が栄えていくんですよ」
おっと、ここで天皇家につながってくるとは。一気に現実世界と結びついてきました。
また、二上ラインは瓊瓊杵尊が歩んできた軌跡そのものだったのではないかーーと甲斐宮司は推測します。
「これは私の推測なんですけどね。
瓊瓊杵尊は、天から五ヶ瀬側の中登神社付近に降り立ち、二上山を登って男岳山頂、続いて女岳山頂にたどり着いた。そこから高千穂方面を眺めると、ちょうどいい丘を見つけた。それが高千穂神社のある場所で、その後、瓊瓊杵尊はその場所に住むことになります。その場所から見える二上山はきれいな三角形をしていて、女岳の後ろに男岳が重なり、町を見下ろしています。その様子をみて『この二つの山は、我々をこの地へいざなっていただいた尊きイザナギ・イザナミである』と考え、この山に祖先を祀ったのではないかとーーこうして二上山信仰がはじまったのではないかと思っています。ですから高千穂宮や二上神社、中登神社の創建地も二上ラインにあるのです」。
一説によると、イザナギ・イザナミの名の由来は「誘う(いざなう)男・誘う女」なのだそうです。そう考えると、旅の目印となった山に、瓊瓊杵尊がこの2柱の神様を祀ったとする甲斐宮司の壮大な推理も真実味を帯びてきます。
神話はいろんな土地で伝承され、今となっては何が本当かは分からないけれど、言い伝えを解き明かしていく、こんな推理の時間が楽しくもあります。そしてただ「きれい!」だけで終わる景色だったのが、神話を意識して登ると、違った景色に見えてくるから不思議です。
今日は、丸一日神話のシャワーをあびっぱなし。ちょっと頭を休めようと、高千穂中心街から車で15分の「天岩戸の湯」へ。温かい湯にゆっくり浸かり、リフレッシュしました。
そして本日の宿「かりぼし」へ移動。ここは高千穂の町を一望できる高台にあります。チェックインすると夕食の支度ができていたので、すぐさま宴に突入。テーブルに並ぶのは、高千穂牛のステーキに煮しめなど、高千穂自慢の料理です。「宮崎といえばこれだよね」というチキン南蛮もあり、どれも美味しそう!
一緒に呑むなら地酒でしょう。という事で、芋焼酎の『天孫降臨』を水割りでちびちびといただきます。ふぁ〜、良い良い。ほろ酔い気分でいい感じになりました。
お腹いっぱいになったら少し休んで、夜神楽を見に行きました。向かうは宿から徒歩8分の『高千穂神社』。ここでは365日、夜神楽が上演されているそうです。
訪れたのはいわゆるオフシーズン中の平日でしたが、夜な夜な、どこから人が集まってくるんだろうというくらいにたくさんの人で賑わっていました。今夜は手力雄の舞、鈿女の舞、戸取の舞、御神躰の舞が上演されるとのこと。
席につき、いよいよ演目がスタート。
前半は、今日たっぷりと話を聞いた神話「天岩戸」の内容でした。天照大神が天岩戸に隠れたので、力の強い手力雄(たぢからお)が天岩戸を探し出すために静かに音を聞いたり、考えたり。また天鈿女命(あめのうずめのみこと)が岩戸の前で面白おかしく舞い、天照大神を誘い出そうとしたり。そして、手力雄が岩戸を取り除く様子までが描かれます。
最後の演目「御神躰(ごしんたい)の舞」は、二上神社参拝時にも話が及んだ伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冊尊(イザナミノミコト)が主人公。これはとても有名な演目らしく、二人がお酒を作って呑み交わすシーンが印象的です。酔いが進み、だんだん大胆(ベロベロ?)になっていく二人。そして夜の営みのシーンもリアルに描かれ、ちょっぴり動揺してしまう私でした。……さすが、日本列島をはじめ、多くの神様を産んだ大いなる神様です。
演目の内容には解説がありますが、あらかじめ神話について聞いてきてよかった。この神楽がどんな意味か、考えながら鑑賞することができました。天岩戸を拝んだ際も思ったけれど、伝え聞いた神話が目に見えて楽しめるというのは面白いし、なかなかできない貴重な経験。明日の登山がさらに楽しみになってきました。
さて翌日も気持ちの良い朝。昨日お話を聞いた天岩戸神社の佐藤宮司と一緒に、神話をなぞりながら古祖母山(ふるそぼさん・標高1,633m)へ登ります。
古祖母山に登る前に、豊玉姫(トヨタマヒメ)の話を聞きました。
「豊玉姫は海神(ワダツミ)の娘。その容姿は美しく、竜宮に住んでいる姫ですが、天照大神の子孫であり瓊瓊杵尊の子である山幸彦(ヤマサチヒコ)と出会って結婚し、出産します。その子である鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)は、叔母である玉依姫(豊玉姫の妹)と後に結婚。生まれた子の一人が神武天皇であり、そこから日本の天皇家の繁栄が続いていくのです。
豊玉姫は祖母山の山頂に祀ってありますが、『祖母山』の名の由来は、豊玉姫が神武天皇の祖母だからなのです。さらに『古祖母山』は、豊玉姫が最初に降臨したからだと言い伝えらえています」
踏み跡や印がしっかりとある、整備された登山道をゆっくりと登っていきます。ときおり木々の隙間が開け、稜線に霧がかかった景色が目の前に広がり、なんとも幻想的。
そういえば、豊玉姫は風難除けの神様でもあるそう。神武天皇が東征(日向から東へ進み、数々の戦いを経て奈良盆地で初代天皇に即位するまでの道のり)の際に台風にあい、豊玉姫が現れ救出したというエピソードが残っているそうです。
もしかしたら今日の風が心地よいのも、豊玉姫がコントロールし守ってくれているから? 古祖母山は、タフなコースである祖母〜傾山系の中でも、女性的で優しい山容をしています。豊玉姫へ想いを馳せながら、今回の山旅はフィナーレを迎えました。
今まできちんと知ることのなかった神話をなぞりながらの登山でしたが、考えてみると日本の山は神話や歴史と密接に結びついていて、切っても切り離せないものがあります。そういえば私の地元にも言い伝えのある山がいくつかあるし、日本各地には神話ゆかりの地がたくさんあるはず。こんな風にめぐってみるのもいいかもしれない。そうすることで、山登りが違う視点で楽しめたり、年を重ねるにつれて知識が深まっていくかもしれないなぁ。そんなことをひしひしと感じた山旅でした。
そして今回感じたのは、「神様ってなんだか人間みたい」という事。天照大神が怒って岩戸に籠ったり、それを出そうといろんな神様が知恵を絞ったり、悪い鬼を退治したり……。「神様」という事を抜いたらまるで人間ドラマ。太陽の神様や海の神様など、それぞれに個性があるのも魅力的で、物語として面白いものばかりです。
数日前までふわふわとしたイメージだった日本神話が、いろんな角度からいろんな視点で見る事ができるようになったのは大収穫でした。
そうそう、今回の旅をアテンドしてくれた福島さんのご紹介が遅くなりました。高千穂に惚れ込み、1年前に移住。地域おこし協力隊を経て、今では高千穂のフィールドを生かした登山やキャンプの企画などをされていらっしゃいます。
「高千穂は文化も景色も格別。こんな場所は他にないと思います」と言われていたのが印象的でした。その影響で、回れていなかった高千穂の町が気になってしまい……。古祖母山から降りた後、福島さんおすすめのスポットに、かけ足で連れて行ってもらうことに。
まずはお腹を満たしに、そば屋「神代庵」へ。ここはうなぎ捕り名人でもあるそば職人・金丸さんが夫婦で切り盛りする店で、石臼で挽いたそば粉で打った十割そばがいただけます。打ち置きしておらず提供までに時間がかかるため、余裕を持って来店したいところ。天然うなぎやヤマメを使ったメニューも季節限定で登場します。
次に向かったのは「あまてらす鉄道」。ここは高千穂駅から高千穂鉄橋までを走る観光列車で、台風14号の被害を受けて廃線となった高千穂線の一部を走っているんだそう。
新緑や棚田を見ながらの走行は気持ちよくて、渓谷を見下ろす鉄橋(鉄道橋としては日本一の高さを誇る105m)からの景色は絶景です。それだけでも十分なんですが、トンネル内のイルミネーションや、鉄橋でのシャボン玉で「これでもか」と楽しませてくれました。また、車掌さんの漫談のようなトークが面白くて! 廃線からの復活。きっとここに来るまで大変だったであろうあまてらす鉄道の奮闘がおもしろおかしく伝わり、面白いんだけどじんとくるような、人情味を感じるトロッコの旅でした。
ちなみに、今回登った二上山と古祖母山は「高千穂ハイカーバッジ」の対象山。このバッジは、宮崎県高千穂町の5座(祖母山、古祖母山、二つ岳、玄武山、二上山)を登るとゲットできるYAMAPの限定バッジです。獲得までには、まだ残り3座を登る必要がありますが、高千穂のいろんな場所を巡りたいので、今度も町めぐりとセットで挑戦してみようと思います。
YAMAPアプリの大人気企画「山バッジシリーズ」に高千穂ハイカーバッジが登場!宮崎県高千穂町の5座、祖母山、古祖母山、二つ岳、玄武山、二上山(女岳のみが対象、男岳は対象ではありません。)の5座のピークを踏破し、その活動日記を公開すると獲得できるバッジです。(2020年3月1日以降の活動日記が対象)
デジタル山バッジ「高千穂ハイカー」の獲得方法
① 下記の対象地図をダウンロードし、対象5座(祖母山、古祖母山、玄武山、二上山・女岳、二つ岳)のすべての山頂を踏破する。
対象地図
祖母山、古祖母山、玄武山・・・【祖母山】地図に収録
二上山女岳・・・【二上山】地図に収録
二つ岳・・・【二つ岳】地図に収録
※上記の各地図はダウンロード制限の対象外となっており、無料会員様でも制限に関係なくダウンロードできます。
② YAMAP活動日記を公開後、マイページの獲得バッジに高千穂ハイカーバッジが表示されていることを確認する。
※獲得バッジ確認方法はこちら
③ デジタル山バッジを獲得した方には、もれなく嬉しいプレゼントも。YAMAPアプリ上で獲得したデジタルバッジを道の駅高千穂(物産館)にて提示すると、高千穂ハイカー特製ピンバッジ(リアルな山バッジ)が受け取れます!アケボノツツジ、天岩戸神社のしめ縄、神楽など高千穂を感じれる数量限定の特製ピンバッジです。
道の駅高千穂(物産館)
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1296-5
営業時間:9:00〜17:00
実際にゲットされた方の活動日記を参考にして、ぜひ旅の計画を立ててみてくださいね。
活動日記を見る