年間を通じて様々な登山ツアーを企画・実施するクラブツーリズム。この記事では、数ある登山ツアーから「クラブツーリズム担当者が今一番ホットな登山ツアー」を厳選し、その魅力や一押しポイントを紹介します。
2022.09.02
クラブツーリズム・あるく
「あるく」旅の企画・運営担当
ピークハントを目的にした登山や山頂からの雄大な景色を求める登山も良いけれど、山を違った角度から眺め楽しむのもたまには良いかもしれません。
山遊びにプロのガイドや専門ガイドを交えて学びを得るには、登山ツアーが楽ちん! 普段は個人で山に出かける方も、登山技術、山でのさまざまな体験、山の歴史、山にまつわる知識などなど、登山ツアーを利用して山の新しい形を発見しましょう。
1年間で「自立した登山者」を目指す少人数制の登山教室「山旅スクール」のご紹介です。山旅スクールでは、歩き方の基礎や装備の基本、読図や山岳気象といった「登山の総合力=登山力」を鍛えていきます。レクチャーを行うガイドは実績豊富で頼りがいのある面々。1年間で日本第2位の標高を誇る「北岳」を一緒に目指してみませんか?
2022年9月スタートのカリキュラムからは、1年目に「山の知識検定シルバーランク以上」の知識の習得と、2年目に「登山ガイドステージⅠ」レベルの技術取得を目指して皆様にレクチャーしていきます(ガイド資格取得までを保証するものではございません)。山の知識の奥深さと楽しさを掘り下げてもっと山を一緒に楽しんでいきませんか?
登山学校で20年以上教えるガイド、元登山用品店経営のガイド、海外経験豊富なガイド、ガイド指導員経験者のガイドといった経験豊富なガイドから学ぶことが出来ます。
詳しくはホームページをご覧ください。オンライン説明会も開催中です。
「御朱印という言葉はよく聞くが何か良くわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。御朱印とは【神社やお寺にお参りしたときに、証(あかし)として授けられる印】のことです。御朱印は社寺によって異なりますが、「印章」と「参拝日、神社仏閣の名称、祀られている神様・仏様の名前などを墨書きしたもの」で構成されているのが一般的です。御朱印の由来は諸説ありますが、もともとは巡礼者がお寺で納経をした際に受け取っていた証が原型と伝わっています。
実際に御朱印を集めるには「御朱印帖」が必要です。御朱印帖とは神社やお寺に参拝したときにいただける御朱印を1冊にまとめて保管できるものです。少し前までは簡素なものが多かった印象ですが、現在は寺社ごとのオリジナルデザインもあり新しい楽しみ方の1つにもなっています。
形式としては「じゃばら式」のものと「ブック式」のものに大別できます。ポピュラーなのがじゃばら式で基本的にはこちらの形式を利用されている方が多いです。お気に入りの御朱印帖に御朱印を集めて旅の思い出を振り返る時間も楽しみです。
山に登らないといただくことが出来ない御朱印もあるのです!
御朱印は様々な寺社でいただくことが出来ますが、山に登らないといただくことが出来ない御朱印もあるのです。登山をして山頂に登った達成感だけでも十分といった方もいらっしゃるかもしれませんが、更に山に関わる寺社に参拝し御朱印をいただくことで思い出にも残ります。山と寺社は深い関わりがある地域が多く、山自体をご神体としている寺社も少なくありません。せっかく登るのであれば素敵な御朱印を思い出として残してみませんか?
御朱印を集めながら登山をしてみたいと思っていただいた方向けに2つのツアーをご紹介いたします。こちらのツアーでは御朱印をもらえる山を選定し、地元のグルメも楽しみながら登山をします。御朱印代もご旅行代金に含みますので、まずはやってみたいといった方のご参加をお待ちしております。
水や魚をもたらす川・木の実や動物を狩るための狩猟の場・薪や材木など、昔から山は人々の生活に様々な恵みを与える存在でした。その反面、時には噴火や洪水など人の力では抗うことができない圧倒的な自然の力を感じさせる存在でもありました。人々は山には神々が宿ると信じ、そんな山を畏れ敬う感情などから発展した宗教形態が山岳信仰の始まりとされています。山に神様や仏さまがいらっしゃると言われる所以にもなりますね!
普段の登山では何の気なしに通り過ぎてしまうお地蔵さんや山に建てられた寺社仏閣。1つ1つの意味や由来をガイドの解説のもと楽しく学びながら、これからの登山をより豊かなものにしてみませんか?