酷暑に悩む夏の登山者に解決策|コロンビアの冷却機能搭載ウェアで清涼感を

真夏の登山では、「暑さ」と「汗」は避けられないもの。でも、もう我慢しなくていいかもしれません。冷却機能「オムニフリーズゼロ」を搭載したコロンビアのロングスリーブシャツなら、動くほどに涼しく、汗ばむ場面も快適に。その実力をフィールドで確かめてきました。

2025.06.17

大堀 啓太

ライター・編集

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ますます暑くなる夏山

晴れ渡る空に向かうように、一歩一歩登って山頂にたどりついた爽快感は、まさに夏山の醍醐味! しかし、年々高くなる気温に体がバテ気味に。

ここ数年、夏の天気予報では、毎日のように「猛暑」や「酷暑」という言葉が飛び交うようになりました。山も例外ではなく、照りつける日差しは強く、標高が高い山に登ってもムワッとした暑さを感じることも。

猛暑でも涼しく登れるシャツがある

そんな暑い夏山でも涼しく登れるアイテムが、コロンビアの「ジェドレンジオムニフリーズゼロロングスリーブシャツ」「ウィメンズローハイクオムニフリーズゼロジャケット」

クーリング性、速乾性、通気性の3つを高いレベルで備えた、夏山にぴったりの清涼感あるウェアなんです。

行動中でも爽やかで、着心地も軽い!

これからの季節に気になるウェアを着用して、山梨県の千頭星山(せんとうぼしやま・標高2,138m)を登ったのは、登山好きモデルの藤田智大さんと甲斐まりかさん。

スタートは標高1,600mほどの登山口。樹林帯のなかを登り、日差しが降り注ぐ開けた平原状の登山道を進み、山頂を目指しました。

藤田智大さんは北アルプスで長期縦走をするほどの山好き。さらにクライミングやトレイルランニングにも夢中なアウトドアズマン

藤田さん:登っているときでも蒸れ感や、じめっとした感じもなく快適でした。標高の高い山だけではなく、春から夏にかけての低山ハイクにもぴったりですね! ポケットとか細かなディテールの使い勝手もよさそうです。

モデルだけでなくJ-WAVEのナビゲーターも務める甲斐まりかさんは、野鳥好きのお母さんと一緒に登山を楽しんでいるそう

甲斐さん:とにかく着心地が軽くて、動きやすいんですよ。登りで汗をかいているはずなのに、こもる感じはなくて、通気性の高さを実感しました。ベタつきも気になりませんでした。

二人が実感した快適さはコロンビア独自の機能に秘密があるようです。

肌で涼しさを感じるクーリング性

風が抜けにくい樹林帯。登りでは体が火照りやすく、高い気温とも相まって高まる一方の暑さ。しかし、そんな熱も冷却機能があればクールダウンできます。

「ジェドレンジオムニフリーズゼロロングスリーブシャツ」は、コロンビア独自の冷却機能「オムニフリーズゼロ」を搭載。

肌面の生地をよく見ると、青いサークルがプリントされています。

この青いサークルが冷却材で、汗などの水分に反応してクーリング効果を発揮。生地全体の温度を下げて、登山で火照った体の熱を和らげてくれます。また、効果の持続力が長いのも特徴です。

ただし、着用シーンには気を付けましょう。

夏でも気温が高くないアルプスなどの高山や風が強い稜線では、必要以上に体を冷やしてしまうことがあります。「オムニフリーズゼロ」を備えたウェアは、暑いシーズンの日帰り登山や夏の高原歩きなどにおすすめです。

ドライで快適な着心地が続く吸湿速乾性

汗対策も万全です。夏山で多くかく汗には、コロンビアオリジナルの吸湿速乾機能「オムニウィック」がしっかり対応。汗を素早く乾かして、さらっとドライな着心地が持続します。

登りが続いたあとの汗が気になる休憩でも、汗冷えやベタつきを気にすることなく体を休められることでしょう。

まさに風が通り抜ける通気性

稜線や平原状の登山道では、風がウェアの中を通り、蒸れ感が抜けていきます。

生地に備えた無数の極小の通気孔が、高い通気性を確保。体の動きに連動するようにベンチレーション効果を発揮して、運動中の汗蒸れによる不快感を軽減する仕組みです。

軽やかな着心地

通気性とドライ感を備えた生地は軽く、サッと気軽に羽織れるほどの着心地。ストレッチ性も備えているため着用ストレスがなく、スムーズに行動できます。

夏山仕様のディテール

フロントは開閉しやすいスナップボタン仕様。シーンに応じて開閉具合を調整することで、ウェア内温度をコントロール

袖口の内側部分はストレッチ性があるニットバインダーで、腕まくりがしやすい仕様

照りつける太陽からは、襟を立ててフロントのボタンを留めると首元をガードできます

小物収納も便利

左胸にはマチのあるフラップ付きポケットを装備。夏の紫外線から目を守るサングラスも収納できる

右胸のファスナー付き胸ポケットは、スマートフォンや小物の収納に便利

街でも涼しさを

コロンビアらしいシンプルでスタイリッシュなデザインは、ライフスタイルでも活躍しそう。登山だけでなく街中の暑さでも、爽やかに着こなせるでしょう。

同じ生地が使われたウィメンズアイテムも登場

同じ生地で同じ機能を持ったウィメンズアイテムが、「ウィメンズローハイクオムニフリーズゼロジャケット」です。

メンズとはシルエットやディテールが少し違い、ほどよくゆとりのあるリラックスフィットで、さっと気軽に羽織れるジャケットタイプ。もちろん日常シーンにも着回しやすい一着となっています。

フロントポケットには、スナップボタン付きポケットを装備

裾にはドローコードを備え、フィット感を調整可能です。軽く絞れば、ふわっとした裾も演出できる

ボトムもある

同じ清涼感をもったボトムもラインナップ。メンズは、腰回りはゆったりながらテーパードシルエットの「ジェドレンジオムニフリーズゼロパンツ」。ウィメンズは、ショーツながらスカートライクな見た目の「ウィメンズローハイクオムニフリーズショーツ」です。

藤田さん:生地の肌離れがよくて、歩きやすかったです。ボトムスは脱いで温度調整ができないので、この清涼感はすごくいいですね!

涼しいシャツで夏山を楽しもう!

暑さが厳しい夏山も、ウェア選びひとつで快適に楽しめます。

クーリング、ドライ感、そして涼しさ。「ジェドレンジオムニフリーズゼロロングスリーブシャツ」なら、酷暑も和らげてくれます。今シーズンの夏は、清涼感を着て登山をしてみませんか?

原稿:大堀啓太
撮影:廣瀬順二
モデル:藤田智大、甲斐まりか(アービング)
協力:コロンビアスポーツウェアジャパン

大堀 啓太

ライター・編集

大堀 啓太

ライター・編集

1984年東京都生まれ札幌育ち。東海大学の探検会に入部したことで、アウトドアで遊び始める。学業はほどほどに、毎週のように丹沢や奥多摩などで遊んで山の世界にのめり込んでいき、気づけば東京・上野にあるアウトドアショップに入社。4年ほど店頭に立ったのちに、アウトドアブランドに転職してマーケティングを10年ほど担当。現在は、仕事と遊びで培った山の知識を生かして、デザイン会社「ハタケスタジオ」にてライターを ...(続きを読む

1984年東京都生まれ札幌育ち。東海大学の探検会に入部したことで、アウトドアで遊び始める。学業はほどほどに、毎週のように丹沢や奥多摩などで遊んで山の世界にのめり込んでいき、気づけば東京・上野にあるアウトドアショップに入社。4年ほど店頭に立ったのちに、アウトドアブランドに転職してマーケティングを10年ほど担当。現在は、仕事と遊びで培った山の知識を生かして、デザイン会社「ハタケスタジオ」にてライターを担当。