福岡と大分の県境にあり、日本三大修験の聖地として古くから人々の信仰を集めてきた「英彦山(ひこさん)」。その巡礼路を舞台に、YAMAPのデジタルバッジキャンペーンが始まります。
当キャンペーンは、期間中、対象となる巡礼路のポイントを巡ると、限定のデジタルバッジをもらえるというもの。さらに、英彦山から宝満山までをつなぐ「春峰ルート」を歩いた方には、オリジナルてぬぐいのダブルプレゼントも! キャンペーン期間は2023年9月28日(木)〜2023年12月3日(日)まで。在りし日の山伏たちに思いを馳せながら、英彦山巡礼路を歩きませんか?
11月21日追記:手ぬぐい追加配布のお知らせ
ご好評につき、本キャンペーンのオリジナル手ぬぐいを増刷、配布を開始しています。残り約300枚程ございますので、この機会にお早めに英彦山巡礼路へお越しください。なお、先着で在庫がなくなり次第配布終了になります。予めご了承くださいませ。
2023.09.26
YAMAP MAGAZINE 編集部
英彦山は、古来から神の山として信仰されてきた霊山で、日本三大修験の一つでもあります。かつて「英彦山三千・八百坊(英彦山には三千人の修験者と、八百の坊がある)」とうたわれ、明治時代に神仏分離令が出るまでは、神と仏を祀る一大拠点として国内最大級の山伏の集落をなしていました。
また、今川、祓川、遠賀川、山国川の源流でもあり、北部九州の水がめの役割を担う大切な山です。
YAMAPは英彦山の再興に取り組んでいます。
英彦山巡礼路のサイトでは、より深く英彦山巡礼路を知ることができます。ぜひご覧ください。
「“英彦山巡礼路”デジタルバッジキャンペーン」のデジタルバッジは、期間中にYAMAPアプリで活動記録を取りながら指定のランドマークを通過すると手に入れることができます。
デジタルバッジは全部で4つ。
今回のキャンペーンでぜひ皆さんに歩いていただきたいのは、歴史的な遺構も残り、トレイルとしての魅力も十分な「春峰ルート」。
宝満山を皮切りに英彦山まで続くこの道を歩き、見事「春峰ルートバッジ」を獲得した方には、英彦山神宮の下津宮にてオリジナル手ぬぐいをプレゼント!
「春峰ルートバッジ」 | 「秋峰ルートバッジ」 | 「お潮井とりルートバッジ」 | |
対象ランドマーク | 坂本八幡宮 | 福智山 | 浄喜寺 |
宝満宮 竈門神社 | 障子ヶ岳 | 生立八幡宮 | |
宝満山 | 大坂山(飯岳山) | 下津野高木神社 | |
大根地山 | 岩石山 | 上津野高木神社 | |
古処山 | |||
屏山 | |||
江川岳 | |||
馬見山 | |||
深仙・行者堂 | |||
バッジ獲得条件 | 上記から5箇所のランドマークを通過 | 上記から3箇所のランドマークを通過 | 上記から3箇所のランドマークを通過 |
周辺観光スポット | 春峰ルートの周辺観光スポットはこちら | 秋峰ルートの周辺観光スポットはこちら | お潮井とりルートの周辺観光スポットはこちら |
「春峰ルートバッジ」に加えて、「秋峰ルートバッジ」、「お潮井とりルートバッジ」のすべての英彦山巡礼路バッジを獲得した方は、「英彦山巡礼路コンプリートバッジ」を獲得できます。
体力に自信のある方、一つでも多くの歴史に触れてみたい方はぜひこちらにもチャレンジしてみてくださいね。
*対象ランドマーク(デジタルバッジ獲得地点)の場所は、登山前にYAMAPアプリでご確認の上、間違いのないようにご注意ください。
* デジタルバッジを獲得するためには、YAMAPアプリで対象の地図をダウンロードし、活動日記を保存する必要があります。(特に山麓施設を巡る場合、起動を忘れがちなのでご注意ください)
*今回のキャンペーン対象YAMAP地図につきましては、キャンペーン実施期間中【9月28日(木)~12月3日(日)】、「地図のダウンロード制限」の対象外となります。この機会にぜひ英彦山巡礼路の山に挑戦してください!
【キャンペーン対象地図】
・英彦山巡礼路 春峰ルート
・英彦山巡礼路 秋峰ルート
・英彦山巡礼路 お潮井とりルート
*無料会員の方は、端末に保存できる地図枚数の上限が2枚までとなります。3枚目以降の地図をダウンロードする際は、保存済みの地図を削除する必要があります。地図の削除方法はこちら(ヘルプセンター)をご覧ください。
*YAMAPアプリの使い方はこちら(YAMAPヘルプセンター)
オリジナル手ぬぐいに描かれているのは、今回の舞台である英彦山巡礼路の全体像。
実際に巡礼路を歩いた後で眺てみると、修験の世界がさらに身近に感じられるかもしれませんね。
なお、手ぬぐいの配布枚数は「限定500枚」。なくなり次第終了となっていますので、あらかじめご了承ください。
2023年11月21日追記:手ぬぐい追加配布のお知らせ
ご好評につき、本キャンペーンのオリジナル手ぬぐいを増刷いたしました。残りの追加分は約300枚程ございますので、この機会にお早めに英彦山巡礼路へお越しください。なお、先着で在庫がなくなり次第配布終了になります。
キャンペーン期間は2023年9月28日(木)〜2023年12月3日(日)。
期間終了後は、デジタルバッジ、手ぬぐいともに獲得できなくなります。期間限定、数量限定の手ぬぐいプレゼントとなっていますので、この機会をお見逃しなく!
* 手ぬぐいプレゼントは、1ユーザーにつき1点とさせていただいております。
2023年12月4日追記:キャンペーン終了のお知らせ
キャンペーン期間終了となりました為、キャンペーン限定手ぬぐい・英彦山巡礼路デジタルバッジの配布は終了いたしました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
英彦山神宮の奉幣殿から、さらに108段の石段を登ったところに下津宮があります。
下津宮横の売店で獲得済みの「春峰ルートバッジ」の画面をお見せください。オリジナル手ぬぐいをプレゼントさせていただきます。
引き換え時間は毎日9:00〜16:30の間です。
写真の下津宮横の売店が手ぬぐい配布場所になりますので、お間違えないようご注意ください。
※英彦山神宮上宮修復工事の実施に伴い、英彦山中岳への登山道の通行に一部規制がかかっています。(https://www.town.soeda.fukuoka.jp/docs/2022070600018/)
アウトドアショップ勤務 川添さんに英彦山巡礼路を歩いてもらいました
英彦山神宮では第一日曜日に護摩焚き、第四日曜日に経読が行われています。実は参加無料・入退室自由で見学が可能です。
太鼓の音と錫杖の音が鳴り響く中、護摩木が次々と火にくべられ、迫力のある祈祷が行われる護摩焚き。
英彦山巡礼路を歩いた旅の締めくくりとして、是非手ぬぐいのお受け取りとあわせて、ご参加ください。
キャンペーン期間中の日にち | |
護摩焚き(第一日曜日) | 10月1日、11月15日、12月3日 |
経読(第四日曜日) | 10月22日、11月26日 |
※護摩焚き・経読共に、11時から1時間ほど開催予定。ただし都合により日程変更する可能性がございます。
また、英彦山神宮に訪れる際はぜひ銅鳥居から参道を歩くことをオススメします。
果てしなく続く石段の左右に連なる「坊」の跡地など、連綿と続く歴史の息吹に、英彦山の歴史を感じていただけること請け合いです。
本キャンペーンについてのお問い合わせ
この件に関する連絡はYAMAP企画室までメッセージをお送りください。
協力:福岡県観光連盟