初心者山ガールの登山を動画で綴る「山旅日記」。今回の舞台は、九州本土最高峰の中岳を有する九重連山、晩秋の「三俣山」です。「ミヤマキリシマ(6月)」の名所としても知られる山ですが、この日は美しい紅葉樹が山に彩りを添えていました。長者原から歩き始め、ススキが生い茂る「タデ原湿原」、「諏蛾守越」を経て標高1,678mの「三俣山西峰」に登頂します。黄金色の湿原、朱と紅に染まる森、そして火山が作り出した大地の色、めくるめく変わる色彩と絶景をお楽しみください。
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2020.06.12
YAMAP MAGAZINE 編集部
今回登るのは、大分県の九重連山の中でも、特徴的な形で有名な三俣山。
秋にはカラフルな紅葉の絶景が広がるこの山の晩秋にお邪魔します。
長者原登山口から歩き始めます。早速、三俣山の三つの頭が、くっきりと姿を現してくれていました。
ススキに囲まれた木道を、三俣山に向かって歩いていきます。
もう、この時点でとっても気持ち良いです!
長者原から少し寄り道をして、森の中を歩きます。
山の上の方の紅葉は終わっていたけれど、麓はまだまだ真っ赤でした!
足元にも小さい秋が。松ぼっくりも見つけました。
散策路の途中で、ひらけた場所に到着。ちょっと休憩をします。
お散歩コースはここまで。すがもり越コースで、三俣山へ向かいます。
さっきまでとはうって変わって、一気に岩だらけの世界です。
日陰もないので、少し暑くなってきました。
あちらの山から煙がもくもくと。生きていますね。
結構登ってきました。でも、まだまだこれから。
岩場を乗り越え、三俣山の真下に。空の青さも相まってすごい色です。
三俣山を登る前に、こちらでお昼ご飯。立派な建造物です。
ラストスパート。三俣山西峰までの急登を登っていきます。
振り向けばいつも絶景。きつい道だけど、とても楽しいです。
だんだんと空が広くなってきました。山頂が近い証拠です。
ついに登頂!登りごたえがあっただけに、山頂標識を見つけた瞬間笑みがこぼれます。
初めから最後まで、近くの景色も遠くの景色もずっと変わっていく、とても楽しい山旅でした。
次はどんな山と出会えるかな。
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