その山道具、寿命かも? 見逃すと危険な道具の替え時サイン

長年にわたって使い込み、愛着がこもった登山道具。特にバックパック、登山靴、レインウェアの「登山 三種の神器」は高価なこともあり、長年にわたって愛用している方も多いのではないでしょうか? でも、大事に使っていても道具はいつか寿命を迎えて壊れてしまうもの。その兆候を見逃すと登山中に破損してしまい、命に関わることもあるのです。あなたの登山道具は大丈夫ですか? 今回は、登山道具の寿命を知らせる「替え時サイン」についてご紹介します。

2020.06.29

YAMAP MAGAZINE 編集部

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登山道具のチェック不足は命に関わることも

山道具が「壊れてしまう」のはどんな時でしょうか。実はそのほとんどが、登山中に起きています。バックパックのハーネス(ベルト)やテープが切れてしまったり、登山靴のソールが剥がれてしまったり、レインウェアであればシーム(防水テープ)が剥がれて水が染み込んできたり…。劣化などで目に見えて古くなっていることがわかればいいのですが、使用時にかかる負荷で物理的に壊れてしまうようなケースは、使用時=登山中に起こることが多いのです。

こういった事例は枚挙にいとまがありませんが、いずれにせよ登山に行く前の道具チェックが大切。保管している間に劣化が起きていて、見た目では大丈夫でも登山中に壊れてしまうということが多いからです。特にシューズのソールは加水分解などが起きやすく、「山で剥がれてしまった…」という事態に陥りがち。

つまり、使う前にしっかり点検し、山で安心して使えるかどうか見極めることが大事なんです。この記事では、バックパック、登山靴、レインウェア、いわゆる「三種の神器」を中心に、替え時のサインをご紹介していきたいと思います。

バックパック(ザック)の替え時サイン

まずはバックパックから。今回紹介する三種の神器のなかでも、比較的壊れにくく、(度合いによりますが)壊れたとしても危険度は低いアイテムです。登山靴は歩けなくなる、レインウェアは雨に濡れてしまう、というダイレクトな危険がありますが、バックパックは荷物を背負うものなので、最悪デポして後日回収という手もあります。

ただ、長距離縦走の途中で装備を投げ出すことは現実的ではありませんし、無理に壊れたバックパックを背負って事故を起こしてしまうリスクもあるでしょう。いずれにせよ、荷物を背負って歩けない!という状況は避けたいものです。

PU(ポリウレタン)コーティングの劣化に注意

加水分解によって、粉を吹いた状態になっているバックパック内部。特有のベタつきは、中身の荷物にもついてしまう

チェックしたいポイントはいくつかあります。ひとつめはコーティング。とくに防水処理のため内側にPU(ポリウレタン)をコーティングしているバックパックがありますが、PUは加水分解しやすい素材のひとつ。長期間にわたり使用していると、コーティングがポロポロと剥がれてしまい防水力がなくなってしまいます。剥がれても使えないことはありませんが、防水機能が失われてしまうと、荷物(防寒着やシュラフなど)が濡れてしまうリスクもあり、登山の快適性・安全性に黄色信号が灯ってしまいます。

生地の磨耗やほつれもチェックしましょう

ショルダーハーネス部分の生地が裂け、中のクッションが露出している状態。内部に空洞ができ、結果としてクッションがよじれることもあるため、背負心地は格段に悪化する

つづいて、生地や縫製について。前述の加水分解だけでなく、そもそも生地が劣化する場合もあります。とくにボトム。重い荷物を詰め込んだまま、岩の上に置いたりすることもありますよね。いくら耐久性の高い生地を使っていても、使っているうちに穴が空いたり、スレてしまっていたり、破れたり…。修復用のパッチも販売されていますが、使用による劣化は避けられないもの。たくさん使った勲章ではありますが、道具はいつか寿命を迎えるのです。登山中に穴や破れが広がってしまうリスクもあるので、買い替えサインとして覚えておいていただきたいポイントです。

プラスチックパーツの割れも見逃さずに

休憩中に登山靴で踏んでしまい破損したプラスチックパーツ。紫外線や経年劣化の影響でダメージを受けている場合、ちょっとしたアクシデントですぐに壊れてしまう

最後にバックルやチェストベルトのパーツ類。バックパックはさまざまな箇所に調整器具が設けられています。バックパックのモデルによって異なりますが、具体的には、ショルダーハーネス、チェストストラップ、ヒップベルト、雨蓋、ポケット、サイドコンプレッションなどなど。そのほとんどがバックパックの外側に設けられています。

バックルなどのパーツ類は、バックパックを地面に置いた時、山まで輸送する時、岩場や藪を歩く時などに負荷がかかっているはず。基本的に耐久性の高いプラスチックを使用していることが多いのですが、度重なる負荷で割れてしまったり、ヒビが入ってしまうことも。バックルが緩んでしまって締まらない、逆にきつくて調整しにくいといった症状も劣化や磨耗のサイン。パーツそれぞれをよく見てみるといいでしょう。

ただ、パーツが壊れたからといって買い換えるのは時期尚早。交換すればよいこともあるのでメーカーや販売店に問い合わせてみるといいでしょう。複数のパーツに不具合が起きていたり、交換しにくいショルダーベルトやテープが 劣化している場合は買い替えを検討してもいいかもしれません。

登山靴の替え時サイン

登山靴の故障は、山での致命的な事故に繋がりやすいので要注意! 一番はやはりソールが剥がれてしまうこと。実はこれ、登山靴では頻発するケースなんです。その理由は、バックパックのコーナーでも紹介した加水分解や接着剤の劣化など。登山靴といっても素材や仕様はさまざまなので一概には言えませんが、ソール剥がれはとくに気をつけていただきたいポイントです。

ミッドソールが劣化して崩壊!?

ポロポロと砂粒のように壊れていくミッドソール 。一見するとダメージがないように見えて、ミッドソールの中身が崩壊していることも珍しくない。入念なチェックが必要

加水分解が発生するのは、おもにミッドソール部分。登山靴は歩行時の衝撃を吸収するために靴のアッパーとソールの間にクッションの役割をしてくれる柔らかい素材を挟み込んでいることがあります。このおかげで足の裏や膝に負荷をかけずに歩くことができるんです。

でも、そんなミッドソールがボロボロになってしまったら…。とくに長期間保管していて、久しぶりに履いた靴で起きやすい(気付きやすい)ケースで、山を登っている時に大きな負荷がかかり、ボロッと剥がれてしまうというわけ。最近履いてないな、と思ったらチェックしてみてください。

接着剤が古くなるとソール剥がれに繋がる

接着剤が劣化し、爪先から剥離した登山靴。一部が剥がれると、どんどん周囲が剥がれていくので注意が必要だ

次に接着剤の劣化。靴底は何層もの素材が張り合わされて構成されています。一番下は滑りにくいゴムなどのソール、その次にミッドソール、アッパーというようなイメージ。一体型のタイプもありますが、ソール部分は貼り合わせでできていることがほとんど。張り合わせている接着剤が劣化すると、ベロっとソールが剥がれてしまうことがあるんです。

接着剤そのものの硬化や負荷による破損など、劣化といってもさまざまありますが、爪先やかかと部分など、ソールが浮いていないか確認してみるといいでしょう。一度剥がれがはじまってしまうと、どんどん広がってしまいます。メーカーに修理を依頼するか、思い切って買い替えましょう。

一見すると問題ないように見える革の登山靴。だが、爪先先端をよく見ると、少し、接着面の剥離が始まっていることがわかる

他にも点検箇所はたくさん

シューレース (靴紐)がスレで切れそうになっていたり、つま先やサイドの生地に穴が空いたりしていませんか⁉︎ 先ほど紹介したソールにまつわる故障のほかにも、靴は負荷やダメージを受けやすいアイテムということもあり、こまめな点検をオススメします。

レインウェアの替え時サイン

レインウェアは防水性がなくなったら替え時。もちろん破れやほつれは、買い換えを検討するサインですが、意外と「防水性」が見落とされがちなんです。防水性がなくても、ひとまず服として着られるから。でも、実際に大雨に降られた時に雨をブロックしてくれなかったら…? と思うと気をつけておくべき項目です。

撥水性の劣化

新品のレインウェアは、雨をはじいて水玉ができますよね。それは撥水=水をはじくことで表面に水がまとわりつかないようにしているから。擦れたり動いたりすることでその加工が落ちてしまうことがあります。近年はメーカーの努力もあり、加工の耐久性を上げたり、洗濯耐久性の向上を実現したりと、レインウェアの長寿命化が進んでいますが、永遠に使えるものではないことは理解しておきたいところです。一方で、市販の撥水剤を使用することで撥水性が回復することも。レインウェアに使われている素材や劣化度合いによっては試してみる価値があります。

新品のレインウェア(ブラック)と使用5年のレインウェア(カーキ)。水滴を落として1時間放置すると、新品のものは撥水加工により水滴が保たれているが、使用5年のものは吸水されてしまっている

レインウェアの肩や腰など、力がかかりやすい部分の破損は要注意!?

バックパックの負荷がかかりやすいショルダー部分の防水素材がやぶれてしまったレインウェア。こうなると、防水性は望めない

レインウェアの防水性が損なわれてしまうと、雨に降られた時に中の衣類がびっしょり濡れてしまい、もはやレインウェアの意味がなくなってしまいます。とくに肩や首など、バックパックと接する箇所は摩擦も大きく劣化しやすいので要チェック。レインウェアは着る機会も多いと思うので、雨に降られた時に浸水していないか見ておくとよいでしょう。 シューズのソールのようにいきなり壊れるものではないので、日々の点検が役に立ちます。

シームテープの剥がれによって浸水


シームテープの経年劣化はどうしても避けられない。剥がれてしまうと服としては使用できても、いざという時の防水性は期待できなくなる

ほかにも、生地同士の縫製箇所を防水するシームテープが剥がれたり、ジッパーが壊れたりといった目に見える破損は買い替えのサイン。

メーカーによっては修理対応が可能なケースもありますので、問い合わせをしてみると良いでしょう。登山中に雨に濡れるのは命に関わること。お気に入りのアイテムであっても、寿命を迎えているようであれば潔く買い替えるべきです。

レインウェアのボトムスのお尻部分は特に破れやすいポイント。気がつかないうちに小さな穴があきがちだ

そろそろ替え時かなと思ったら

登山用品は長く使うほど山の思い出も詰まって手放せなくなるもの。とはいえ、山で命を守ってくれる大切な道具でもあります。山に出かける前、長く使っていなかったなという方はとくに事前のチェックをオススメします。そして、山の道具は日進月歩で進化しています。新しい道具を手にしてみるともっと山が快適で楽しくなるかもしれません。

「登山を始めてから長らく買い換えていない」「あらためて見返したら買い替えサインが見つかった」…。そんな時はYAMAP STOREをぜひ覗いてみてください。 ここからは、YAMAP STOREイチオシのバックパック・登山靴・レインウェアについて、ご紹介していきます! 

YAMAP STOREオススメのバックパック

PaaGoWORKS(パーゴワークス)/バディ33

登山で活躍する機能が盛り込まれた軽量バックパック。高重心による優れた背負い心地と多彩なポケットレイアウトで使い勝手も良好。デイハイクを中心に小屋泊までカバーする手頃なサイズ感も魅力です。しっかりしたつくりでありながら1100gという軽量化も達成し、軽やかに登山を楽しめます。クラシックなルックスですが、機能や設計哲学は現代の登山文化にあわせてアップデートされたモデル。「Buddy」という名前のとおり、まさに登山の相棒になってくれるバックパックです。

PaaGoWORKS(パーゴワークス)/カーゴ55

「現代版背負子(しょいこ)」として発売されたユニークなモデル。バックパックを、「背負う部分=ハーネスやベルト」、「荷物を入れる袋=メインコンパートメント」、と捉え、一から設計し直したパーゴワークスの力作のひとつ。一般的な縦走登山はもちろん、パックラフトやキャンプといったアクティビティにも対応する汎用性に加え、一般的なバックパックには入らないような荷物も携行できる拡張性は〈カーゴ 55〉ならではの大きな特徴。インナーバッグやサイドポケットがオプションで付属。

MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)/クーリー40

小屋泊からテント泊までカバーしてくれる40リットルサイズのバックパック。ミステリーランチの代名詞となっているY字型ジッパーによるメインコンパートメントは詰め込んだ荷物がひとめで確認できる画期的なアイデア。出し入れがしやすいだけでなく、荷物が多い方でも整理整頓しやすいと好評です。どんな体型にもフィットする独自の背面システムのほか、背負い心地のよいパッドやハーネス、トレッキングポールやボトルの携行に便利なフロント・サイドポケットなど、登山者のニーズに応えてくれる機能が満載。

YAMAP STOREオススメの登山靴

ALTRA(アルトラ)/ ローンピーク 4.5

トレイルラインニング向けシューズのブランド・アルトラの代名詞的存在として人気のローン・ピーク。発売以来バージョンアップしつづけ、本モデルで8代目となるロングセラーシリーズ。トレイルランニングのみならず、ハイキングや登山でも愛用されています。アルトラの大きな特徴といえば丸みをおびたフットシェイプ。指先にスペースを持たせることで指の力が入りやすく、グリップ感、安定感が向上。足裏感覚が大切となるトレイルランニング時のパフォーマンスに対応します。

スポルティバ(LA SPORTIVA)/アカシャ

イタリア発のトレイルランニングや長距離ハイクをターゲットにしたシューズ。〈アカシャ〉は、シューズブランド・スポルティバのトレイルランニングシューズのラインナップのなかでも発売以来モデルチェンジをすることなく製造がつづけられてきました。その人気は高く、「このシューズでなければ」という愛好家も多く存在しています。登山靴やアプローチシューズで培った技術が採用されており、ハイキングやファストパッキングなど、軽快に登山を楽しみたい方々にもオススメしたいシューズです。

スポルティバ(LA SPORTIVA)/TX5 GTX/

スポルティバのTXシリーズのラインナップのなかでも軽量性を備えたハイキングブーツとして人気を集めているモデル。足入れ部のネオプレーンカフやシューレースシステム、足首をしっかりとホールドする「3D フレックスシステム」を採用し、登山時の快適性や安全性を確保。アウトソールにはラバー素材の最高峰ともいわれるVibram社製のメガグリップソールを使用し、不安定な登山道であってもしっかりと地面を捉えてくれます。無雪期のアルプスなど、2000メートル級以上の縦走路でも活躍してくれる本格仕様です。

スポルティバ(LA SPORTIVA)/TX5 ロー GTX

スポルティバのTXシリーズ・TX5 GTXのローカット版モデル。定評のある〈TX5 GTX〉が備えるマウンテンブーツらしい安定感と安心感をそのままに、ローカットにすることでアプローチシューズの軽快感やテクニカルルートでの足さばきのよさをプラス。不安定な岩場やクライミング要素のあるスクランブリングルートなど、足裏感覚が求められるようなシーン、山域に応じた使い分けのためのセカンドシューズ、軽量化した装備で数日に渡って山岳縦走を楽しむファストパッキングにもオススメです。

YAMAP STOREオススメのレインウェア

Patagonia(パタゴニア)/ トレントシェル3Lジャケット

パタゴニア独自開発による防水・透湿素材「H2No」を採用した定番レインジャケット。今シーズンよりファブリックが3層構造にアップデートされ、優れた防水性と透湿性に加え、耐久性がプラス。日本の高温多湿な気候にも対応し、夏の雨の日であってもウェア内を快適に保ってくれます。脇下のベンチレーションや雨風をしっかりとブロックしてくれるフード形状、ポケットを利用したパッカブル仕様など、レインウェアとして求められる機能を不足なく備えたスタンダードモデルです。

PeakPerformance(ピークパフォーマンス)/ リミットジャケット

スウェーデン発のアウトドアブランド・ピークパフォーマンスによるレインジャケット。メインファブリックにGORE-TEX® Active Active/C-knitを採用し、防水性と通気性を高い次元で実現。耐水圧28,000mmを誇る防水性を備えながらも、高い透湿性(Ret <3.5)を両立しているのが特徴です。ウェア内のムレを放出する能力に優れているため、アクティブな山行であっても快適性が持続します。薄い表生地を使用することで軽量性を追求し、レインウェアにありがちなゴワツキも軽減。着心地のよさも魅力です。

NORRONA(ノローナ)/ビティホーン ドライ1ジャケット

ノルウェー生まれのアウトドアブランド「NORRONA」は、機能美というべき高いデザイン性が特徴で、新素材の導入にも積極的です。そんな気鋭のブランドシリーズのなかでも、最も軽量なレインジャケットが、この〈ビティホーン ドライ1 ジャケット〉。ノローナオリジナルの防水透湿素材「dry1」を採用し、カタログ値で重量214g(Mサイズ)を実現。フードの中にまとめるように収納してしまえば、驚くほどコンパクトになるのも、バックパック内で待機することが多いレインジャケットとしてはうれしい要素。ベンチレーションが大きく、高温多湿の日本の山でも積極的に着用できる1着です。

finetrack(ファイントラック )/エバーブレスフォトンジャケット

国産にこだわる日本発のアウトドアブランド・ファイントラックによる「超伸縮」レインウェア。独自開発のエバーブレスというファブリックは、レインウェアの基本である防水・透湿性だけでなく、もも上げや腕上げといった大きな動きに追従する異次元ストレッチ(ヨコストレッチ130%)も実現。しなやかで非常に動きやすいの仕様です。そのため、雨だけでなく防寒や防風などにも積極的に着用できる点もこのジャケットのポイント。身体にかかるストレスを軽減し、最大限のパフォーマンスをサポートしてくれます。

Teton Bros.(ティートンブロス)/フェザーレインフルジップジャケット2.0

日本発のブランド・Teton Bros.による測重量170gを実現した超軽量レインウェア。各社から発売されている軽量レインウェアの多くが200g前後ということもあり、その軽さは一目瞭然。しかし、軽量性だけでなく、調整可能なフードやムレを軽減してくれる脇下のベンチレーションホール、利便性の高いチェストポケットなど、実用性も十分。ウルトラライトハイキングやトレイルランニング、ファストパッキングなど、シンプルで軽量にこだわる方にぜひ使っていただきたい一着です。

手持ちのウェアを大切に使い続けたいのならば

finetrack(ファイントラック )/ケアファイン オールウォッシュ

アウトドアブランド・ファイントラックによる、「高機能ウェアのための洗濯用洗剤」。撥水性や防水透湿性、吸汗速乾性といったアウトドアウェアの機能を損なわず、皮脂や汚れなど、不要なものだけをきれいに落とすことを目的に開発された専用洗剤なんです。日々のメンテナンスのなかでも洗濯は手軽かつ効果的な手法のひとつ。家庭用洗剤でも綺麗になりますが、漂白剤や柔軟剤など、高機能ウェアにはよくない成分が入っているケースも。アウトドアウェア本来の機能を維持し、長く使いたいのであれば、〈ケアファイン オールウォッシュ〉をオススメします。

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。