寒さ深まる秋冬は、登山ボトルも”あったか仕様”に。サーモス「山専用ボトル」活用アイデア

気温が下がり、風も冷たくなる秋冬は、登山ボトルも”あったか仕様”に。サーモスの「山専用ボトル」を愛用する編集部のスタッフが、その魅力と活用アイデアを紹介します。

2020.10.17

YAMAP MAGAZINE 編集部

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登山のボトル、何を持ってく?

登山に持っていくボトル、皆さんは何をお使いですか?

「マイボトルは特にない」「普段はペットボトルの水を買って持っていく」という人もいるかもしれませんが、冷えや寒さへの備えがより重要さを増すこの時期は、保温ボトルがあると便利です。

私が長年愛用しているのは、サーモスの「山専用ボトル」。その名の通り、山での使い勝手が追求された名品です!

一番の魅力は「保温力」の高さ。沸騰したお湯を入れてから6時間経っても78℃以上をキープできるので、秋冬登山のあらゆるシーンで非常に重宝します。

夏場はナルゲンボトル派の私も、秋冬は”この子”が手放せません。

これは旧モデル。我が家には900mlタイプ(左)と500mlタイプ(右)があり、かれこれ5〜6年は愛用している

以下、おすすめ活用シーンを紹介します。

※正式名称は「山専用(やませんよう)ボトル」ですが、ここからは愛情を込め、通称・「山専(やません)ボトル」の方で呼ばせていただきます。

朝入れたお湯が昼までアツアツ! バーナー要らずの山頂カップラーメン

例えば「温かいものは食べたいけど、お湯を沸かすのはめんどう」「食事は手早く済ませたい」というときに、山専ボトルがあるととても便利。

出発前に入れた熱湯が昼になっても変わらず熱々なので、バーナーを使わずカップラーメンを作ることができます。

ボトルのお湯を注ぐだけで、すぐにあたたかいラーメンにありつけるとは、なんとも楽チン。わずかな休憩時間でも寒さや冷えを感じやすい秋冬には、特に嬉しいポイントです。

山専ボトルがあれば、テント泊の朝ごはんも楽チン

山専用ボトルは、テント泊のときも便利。前の晩、夕食後や寝る前にお湯を沸かして山専ボトルに入れておけば、朝から温かいスープやお茶を飲むことができます。

起き抜けでボーッとしているときに、お湯を注ぐだけですぐに温かいものを口にできるとは、なんたる贅沢! 山専ボトル様さまです。

お湯だけでなく、甘い紅茶やコーヒーを入れていくのもおすすめ。雪山で飲む白湯も絶品ですが、秋の低山などでは、飲み水とは別で山専ボトルに甘い紅茶を入れておいて、休憩中や食後の一杯を味わうなど、気分や用途に応じて中身を変えて楽しめます。

手袋をしていても、滑りにく、掴みやすい(これ重要!)

手先、指先を寒さから守る手袋は、秋冬の登山に必携したいアイテム。用途に応じて様々な素材、薄さを組み合わせて使いますが、特に冬季の雪山では分厚い手袋が必要になり、手・指を動かしにくくなります。

そのため、ペットボトルの水を飲もうとしてキャップをうっかり落としてしまったり、しっかり握ったはずの水筒そのものを落としてしまったり、そもそもうまく注げなかったり…なんてことが起きることもしばしば。

その点、山専ボトルは安心です。「シリコーン製ボディリング」や「ソコカバー」、「ノンスリップカップ」といった工夫により、手袋をしていても滑りにくく、ザックからも取り出しやすい設計に。「ダブルスクリューせん」では開けやすさ、注ぎやすさが追求されています。

左から本体、ダブルスクリューせん、シリコーン製ボディリング&ソコリング、ノンスリップカップ。パーツ分解できるので洗いやすくお手入れもラク

もちろん先に挙げた保温力も含め、夏場でも山専ボトルはとても便利で使い勝手がいいのですが、手袋装着の機会が増える秋冬の登山ではかなり重宝すると思います。

新デザイン、新サイズのお目見えで日常使いがさらにしやすく

ちょっとしたお出かけ、自宅や会社でほっと一息つきたいときの”ポットがわり”としても、山専ボトルは活躍します。

昨年10月には、6年ぶりにボトルデザインをリニューアル。機能性や軽さ(※)はそのままに、マットな質感やアースカラーを取り入れるなどイメージが一新されたほか、従来の2モデルに加えて750mlの絶妙サイズも仲間入りしました。

(※)サイズ別の本体重量
500ml = 280g/260g(ボディリング・ソコカバーなし)
750ml = 360g/330g(ボディリング・ソコカバーなし)
900ml = 390g/360g(ボディリング・ソコカバーなし)

秋冬登山の必需品、サーモス「山専用ボトル」の詳細はYAMAP STOREで

サーモスの山専ボトルは「YAMAP STORE」でも取り扱い中。購入者対象のキャンペーンとして、YAMAP クラッシックロゴステッカーセット(大・小)をプレゼントしています。詳しいスペック、最新モデル情報はぜひこちらからご覧ください。

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。