霊山(福島県)|奇岩怪石の威容と紅葉 1,200年の歴史を誇る名山へ

福島県伊達市に位置する霊山(りょうぜん 825m)は、南北朝時代の戦いの歴史が刻まれた荒々しい岩の山。その山容は見るものを圧倒する迫力に満ちています。しかし実は、登山道がきちんと整備されており、紅葉が美しい秋におすすめの低山。この記事では、これからの季節にぜひ訪れたい霊山登山の情報をお届けします。

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2021.09.06

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

山と山麓の特徴

首都圏から高速道路利用で約3時間、福島市の東に位置する伊達(だて)市は、奥州伊達氏ルーツの地として、また高校野球の強豪・聖光学院で知られる人口約6万人の街。市東部の霊山地区に位置する霊山は825mの低山ながらたくさんの岩峰をまとった荒々しい姿を見せ、国の名勝や日本百景、うつくしま百名山(福島県を代表する100の山)などに指定されています。県内はもとより東北でも屈指の紅葉の名所で、錦絵のごとく赤や黄の色彩が岩肌に散りばめられた光景に、誰しも感動を覚えるでしょう。

霊山は「歴史の山」でもあります。釈迦が修行したインドの霊鷲山(りょうじゅせん)になぞらえ、859年(貞観元年)に比叡山の慈覚大師円仁により開山されました。山中には天然の要害を生かした霊山寺や霊山城がありましたが、南北朝時代の戦乱により、現在は礎石などを残すのみ。しかし山麓に往時の流れを汲む寺社(霊山寺、霊山神社)があるので、登山前にぜひ立ち寄りたいものです。そして下山後のお楽しみといえばやはりグルメ。「道の駅伊達の郷りょうぜん」や「りょうぜん紅彩館」ではブランド鶏の伊達鶏が味わえます。山の魅力、そして山麓の魅力が詰まった伊達市の名峰をご案内します。

takeaki_jeaenさんの活動日記より/山麓からの姿通り、コース上には数多くの奇岩がある(写真は五百羅漢岩)

次々に現れる個性的な奇岩怪石と栄華の跡をめぐる

今回ご紹介するのは、南面の霊山登山口を起点に山頂部一周+霊山開山の地・霊山寺跡をたどるルートです。「見下し岩」や「護摩壇」、霊山最高点の「東ノ物見」などの奇岩怪石を縫うように登山道が設けられているのが霊山の特徴。また、これらの奇岩は絶好の展望スポットとなっており、切れ落ちた舞台のような岩上からは、吾妻・安達太良連峰や阿武隈山地、太平洋が一望できます。

登山道はよく整備され、ビギナーやファミリーでもこの山の魅力を存分に味わえるでしょう。登山は盛夏や降雪直後以外は通年可能で、おすすめは新緑やツツジの花が咲く5月下旬と、10月下旬~11月上旬の紅葉の時期。紅葉の最盛期に催される「霊山紅葉まつり」(2021年未定)では地元の美味しいもの物産展が開かれ、ボランティアガイド「霊山道先案内人」が霊山の案内をしてくれます。

ぶんちゃん1さんの活動日記より/霊山は開山1,200年の歴史を持つ山でもある(写真は霊山城跡)

登山DATA

グレード:初級
日程:日帰り
歩行時間:約4時間30分
歩行距離:7.4km
累積標高差:登り602m・下り602m
登山適期:盛夏と積雪時を除く通年
アクセス:マイカーは東北中央道霊山飯舘ICから国道115号・県道31号を経由して霊山登山口まで約3㎞。登山口に大きな無料駐車場がある。公共交通機関の場合、JR東北新幹線福島駅から福島交通バスで掛田駅前下車、タクシー(丸和タクシー掛田営業所)に乗り換え霊山登山口へ(福島駅から約1時間10分)。

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霊山寺と霊山神社へ立ち寄り

まず登山前に、伊達市霊山町の大石地区にある霊山寺と霊山神社に立ち寄り、霊山に秘められた歴史を紐解いていきましょう。

かつて霊山山中に立っていた霊山寺は天台宗の東北地方の拠点として栄え、山中に数十の堂塔伽藍、麓には3,600の僧坊があったとされます。859年(貞観元年)の開山から約480年を経た南北朝時代の1337年(延元2年)には、南朝方の鎮守府大将軍・北畠顕家(きたばたけあきいえ)が霊山寺の構造物を活用した霊山城を構え、霊山は東北地方における南朝の軍事拠点を担うまでに。しかし築城の翌年に顕家が討死すると徐々に勢力が衰退、やがて北朝方の猛攻に抗しきれず、霊山一帯にあった伽藍や僧坊などは一つ残らず焼き尽くされました。現在の寺は寛永年間の1640年ごろに上野寛永寺(東京都)の末寺として復興したものです。

霊山寺。本尊の阿弥陀三尊や霊山開山の祖・慈覚大師作と伝わる秘仏の阿弥陀薬師如来などを蔵する

次に訪ねる霊山神社は霊山寺から1.5km南東にあり、先述の北畠顕家らの英霊を祀るため1880年(明治13年)に造営されたもの。旧別格官弊社とされ、皇室の御崇敬も厚い神社です。4月29日と10月上旬に春季、秋季例大祭が開かれ、なかでも春季例大祭で執り行われる濫觴武楽(らんじょうぶがく)は、北畠顕家が陸奥国府を開くため霊山城に入城した際、地元の人々が一族郎党の家運隆盛と武運長久を祈って奉納した剣舞が伝わったものとされる由緒あるもの。明治期にはNHK大河ドラマ『八重の桜』で西田敏行氏演じる元会津藩筆頭家老・西郷頼母(さいごうたのも)が宮司を務め、養子の西郷四郎(講道館柔道四天王のひとりで「姿三四郎」のモデルとされる)は境内で頼母に柔術の稽古をつけてもらっていたという逸話があります。

あぐりさんの活動日記より/霊山神社拝殿。霊山寺、霊山神社ともに御朱印をいただけるので、コレクターはぜひ!

霊山登山口~日暮岩入口

神社拝観後は車で霊山登山口のある総合施設「霊山こどもの村」に移動しますが、アクセスルートとなる林道大霊山線には一切経山や吾妻小富士、安達太良山などが一望できる絶景スポット「見晴台」があるので、天気が良ければ立ち寄ってみましょう。

登山拠点となるこどもの村内には食事や立ち寄り入浴、宿泊ができる「りょうぜん紅彩館」があり、その先の第一駐車場が霊山登山口です。大きな地図看板でコースを確認し、登山届を提出したらスタート。舗装路を数分歩くと「史跡および名勝霊山」の標柱が立つ三叉路に着きます。

まきさんの活動日記より/第一駐車場にある福島県伊達市のご当地アニメ『政宗ダテニクル』の看板。伊達市は奥州伊達氏発祥地で、かの政宗は17代目にあたる

三叉路を左に取って登山道に入り、奇岩帯へ向けて急斜面を登ります。15分ほどで最初の奇岩「鍛冶小屋岩」へ。その先に架かるハシゴを上がると宝寿台で、眼下に霊山こどもの村が小さく見えます。次の「見下し岩」も名称通りの好展望地ですが、ゆっくりしているとどんどん時間が過ぎてしまいます。ここは復路でも通るので、帰りに存分に眺めることにしましょう。

(左)rossiさんの活動日記より/ハシゴを上がって宝寿台へ。(右)ぶんちゃん1さんの活動日記より/登り始めから30分ほどで展望のよい見下し岩へ

日暮岩入口~国司沢~西ノ物見

見下し岩から数分先の日暮岩入口で道が二分します。右は弁天岩や東ノ物見への道で、今回は下山路として利用します。直進して標柱の「国司沢・霊山城跡」方面へ進み、5分強登ると「国司沢」の標柱が立っています。岩峰が点在する国司沢は、霊山随一の紅葉の名所です。

岩峰を包み込む国司沢の紅葉や、山中からの好展望も霊山登山の魅力のひとつ(写真提供:伊達市商工観光課)

国司沢展望地や甲岩、天狗の相撲場からは、国司沢の雄大な景観が堪能できます。天狗の相撲場を経て、護摩壇入口では左手の護摩壇方面へ。岩をくり抜いた少々スリルあるへつり道が続く「親不知・子不知」を通過し、最後に岩をくぐると阿武隈山地の山々の景観が広がる護摩壇です。

かぱぢさんの活動日記より/岩をくぐってビューポイントの護摩壇へ

護摩壇から岩の間を縫うように登り、国司館跡まで来れば山頂の霊山城跡はすぐ。霊山城は南北朝時代の1337年(延元2年)に北畠顕家によって築城された南朝奥州政府の重要な軍事拠点(国府)でしたが、約10年後の貞和年間に北朝方の奥州管領吉良貞家(きらさだいえ)により攻略され、その後落城しました。遺構はほぼ残っていませんが、広場状でランチを取るのに最適。トイレもあるので、ゆっくり休憩していきましょう。城跡からわずかに西進すると西ノ物見があり、福島盆地や吾妻・安達太良連峰を望むことができます。

周助さんの活動日記より/霊山城跡は広場になっている

西ノ物見~霊山寺跡~東ノ物見

多くの人は西ノ物見から霊山最高点の東ノ物見へと向かいますが、寺社仏閣好きなら尾根を北上し、霊山寺跡まで足を延ばしてみましょう。日枝神社跡への途中、左に釣瓶落岩(つるべおとしいわ)への道が分かれますが、展望がよいので立ち寄っても良いでしょう。日枝神社跡で右に進むと10分ほどで霊山寺跡です。今は寺跡を示す標柱が目立つ程度ですが、よく見ると礎石が残り、いにしえの栄華をしのぶことができます。

masaさんの活動日記より/山中の一角にひっそりたたずむ霊山寺跡。かつて多くの建造物があったとは思えないほど静かな場所

霊山寺跡からは、来た道を引き返しますが、西ノ物見の手前で、東ノ物見に向かうショートカット道が左に分かれるので、こちらへ進みます。霊山城跡からの道と合流したら、ひと登りで霊山最高点の東ノ物見に出ます。岩の上に立てば東面に雄大な展望が広がり、大気の澄んだ日なら太平洋、遠く仙台湾まで見渡せることでしょう。

(左)ぶんちゃん1さんの活動日記より/東ノ物見山頂(現地道標の表記は「東物見岩」)。(右)霊山最高点・東ノ物見からの眺め(写真提供:伊達市商工観光課)

東ノ物見~日暮岩入口

展望を楽しんだら、尾根を南東へと歩みます。学問岩を過ぎてしばらく行くと、霊山の三角点(804.6m)が埋まったピークに到着。さらに進んで「蟻の戸渡り」と呼ばれる幅の狭い岩場を通過しますが、右手に迂回路もあるので、高い場所が苦手な人でも大丈夫。どちらの道もその先の望洋台で合流します。望洋台は名前の通り太平洋が見渡せ、足元には猿跳岩の岩峰が樹林から頭を出しています。

takeaki_jeaenさんの活動日記より/やせ尾根の岩場・蟻の戸渡りの通過。岩が濡れているときは迂回路へ

望洋台のわずか先で尾根から外れ、右手の山腹道へ入ります。このコースは途中五百羅漢岩や弘法突貫岩、弁天岩、日暮岩などが次々と現れるコース後半のハイライト。弘法突貫岩の先で右に回り込むと弁天岩への分岐に出るので、霊山南面の景勝地・錦霞渓(きんかけい)の絶景が広がる弁天岩へ寄り道します。ただし少々足場の悪い道だけに慎重な行動を。弁天岩からは前述の分岐まで引き返して左に進むと10分弱で最後の奇岩「日暮岩」で、岩上に出ると弁天岩と錦霞渓がよく見えます。日暮岩からは数分で日暮岩入口に到着です。

takeaki_jeaenさんの活動日記より/紅葉した錦霞渓の絶景が広がる弁天岩

日暮岩入口~霊山登山口

日暮岩入口からは往路を引き返しますが、時間に余裕があれば、最後に見下し岩や宝寿台からの景観を目に焼き付けておきたいところ。下山後は「りょうぜん紅彩館」内の入浴施設で汗を流していきましょう。

Yoko.Robby902さんの活動日記より/見下し岩からの南面の眺め。左のりょうぜん紅彩館へと下っていく

その他のコース

紹介コースの日枝神社跡から霊山寺跡とは反対方向に進み、奇岩連なる裏霊山・紫明峰(しめいほう)へ向かうコース(日枝神社跡~鷲岩間約15分)や北西の伊達市・湧水の里キャンプ場(4~11月開設・要予約)から紫明峰、日枝神社跡を経由して西ノ物見に向かうコース(約1時間30分)、林道大霊山線から日枝神社跡へのコース(約1時間)、紹介コース下山途中の望洋台から無線中継所を経て霊山登山口に下るコース(約50分)などのバリエーションを取ることが可能です。

かぱぢさんの活動日記より/紫明峰・天狗岩

下山後のお楽しみスポット

伊達市の味覚のひとつブランド鶏「伊達鶏」。伊達鶏は臭みと脂肪が少なく、コクと旨み、やわらかな歯ごたえが特徴 ※写真は道の駅伊達の郷りょうぜんの「伊達鶏とだてハーブ鶏鉄板焼定食」(写真提供:伊達市商工観光課)

低山ながら歴史や見どころの多い霊山の山歩きを楽しんだあとは、まずは麓にある「りょうぜん紅彩館」でひと風呂。ブランド鶏の伊達鶏料理に舌鼓を打つのも良いでしょう。東北中央道の霊山IC入口には「伊達食に出合えるビストロ」をコンセプトにした「道の駅伊達の郷りょうぜん」があるので、ここで地元グルメを堪能するのもオススメ。ゼリーのような食感がジューシーな「あんぽ柿」をはじめとする伊達市の特産品はもちろん、福島県内の定番土産も販売しています。

りょうぜん紅彩館

霊山登山口がある霊山こどもの村内に立つ「りょうぜん紅彩館」は、日帰り入浴や食事などができる施設です。大浴場の大きな窓からは名峰霊山を眺められ、湯には霊山の湧水と薬草(霊山ニンジン)を使用。レストランでは、地元阿武隈山地の自然の中で健康的に育てられた伊達鶏を使った唐揚定食やソースカツ定食などが味わえます。宿泊もでき、翌日のお弁当とお茶が付いた登山者向け宿泊プランも用意されています。詳細はこちら

(左)山小屋調の「りょうぜん紅彩館」。(右)名峰霊山を眺めながら入浴できる大浴場(写真提供:いずれも伊達市商工観光課)

道の駅伊達の郷りょうぜん・だて食庵

旅人と地元の人が行き交う「宿場」であり、伊達のおいしいものに出会える「ビストロ」をコンセプトに掲げた道の駅。施設内のレストラン「だて食庵」では、ブランド鶏「伊達鶏」とハーブを混ぜた飼料で育てた「だてハーブ鶏」というふたつの極上の鶏肉をはじめ、伊達野菜や地元産の米など素材のおいしさを活かした「伊達食」を釜飯や鉄板焼きなどで提供しています。詳細はこちら

(左)東北中央道霊山ICを降りてすぐ、国道115号沿いの山間に建つ。(右)プリップリの伊達鶏の照り焼きがのった「伊達鶏釜飯」(写真提供:いずれも伊達市商工観光課)

道の駅伊達の郷りょうぜん・りょうぜん焼き本舗

仙台名物牛タンの専門店。道の駅の入口にあり、厚切りの牛タンを注文を受けてから焼いてくれます。焼き立てをその場で食べるもよし、パック入りなのでテイクアウトもOKです。厚切りなのに、切れ込みが入っているので食べやすく、手頃な値段もうれしい!詳細はこちら

手軽に食べられる本格的な厚切り牛タン(写真提供:伊達市商工観光課)

道の駅伊達の郷りょうぜん・物販コーナー

道の駅の物販コーナーには、伊達市を中心とした福島県の特産品が勢ぞろい。旬の果物や野菜など新鮮な農産物のほか、伊達市霊山町のイチゴ(とちおとめ)を使用した「いちごサイダー」、コクのあるスープが評判の「伊達鶏らーめん」、薬草(霊山ニンジン)の葉を練り込んだ「りょうぜん翡翠めん」などオリジナリティあふれる商品の数々はお土産にぴったりです。詳細はこちら

物販コーナーで販売される伊達市の名産品の数々(写真提供:伊達市商工観光課)

まきばのジャージー 道の駅伊達の郷りょうぜん店

牛の飼育からアイスクリーム(ジェラート)とソフトクリームの製造販売までを一貫して行う専門店。ソフトクリームはミルク味のみ、アイスクリームはミルク、抹茶、ブルーベリーなど常時約20種類がそろっています。希少なジャージー牛乳の栄養と風味をそのまま生かしたなめらかでコクのある濃い味が魅力です。紹介した道の駅内のほか、霊山登山口近くの国道115号沿いにも店舗(本店)があります。詳細はこちら

ジャージー牛乳に厳選された新鮮素材を加えたアイスクリーム(写真提供:伊達市商工観光課)

コンパクトなエリアに旅の魅力が凝縮された伊達市へ

今年の4月に伊達市の観光拠点のひとつ、東北中央道霊山ICが東北道と結ばれ、首都圏から約3時間でアクセスできるようになりました。今回紹介した霊山や山麓の寺社、道の駅伊達の郷りょうぜん間は、車ならそれぞれ20分ほどで回れ、霊山登山も3~5時間程度の行程なので、首都圏から日帰りが可能です。さらに「りょうぜん紅彩館」に宿泊して、梁川八幡神社や梁川城趾など伊達家ゆかりの名所や旧跡を巡ったり、伊達市観光PRアニメ『政宗ダテニクル』がラッピングされた阿武隈急行線の「政宗ブルーライナー」に乗ってみるのも楽しいでしょう。

伊達市は福島市と相馬市に隣接しているので、「一切経山」や「みちのく潮騒トレイル 相馬市ルート」との組み合わせもオススメです。世界に誇るブランド鶏の「伊達鶏」や名産のモモなど、この土地ならではの味覚も充実。「体験(登山)」「観光」「食事」と、旅の3要素がそろった伊達市へ足を運んでみませんか?

文:𠮷田祐介、後藤厚子


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雄大な山々と美しい海が広がる魅惑のエリア、福島県北東部。震災からの復興も目覚ましいこのエリアを舞台に、大好評のYAMAPピンバッジキャンペーンが2021年9月7日(火)〜 11月7日(日)にかけて実施されることとなりました。舞台となるのは、「一切経山(いっさいきょうざん・福島市)」「安達太良山(あだたらやま・二本松市)」「霊山(りょうぜん・伊達市)」「みちのく潮風トレイル相馬市ルート(相馬市)」の4トレイル。東北の秋の絶景を巡り、限定ピンバッジをGETできるこの機会をお見逃しなく!

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。