YAMAPユーザーが実際に山で体験|本音で語る「カミノパンツ」の実力

YAMAPはリニューアルされたばかりの「カミノパンツ」をYAMAPユーザーのみなさんに体感していただく「finetrackカミノパンツ・ユーザーモニター」を募集しました。今回、モニターに選ばれた皆さんが本音で語った使用レポートをお伝えします。

果たしてモニターのみなさんは、その高い機能性と強靱さを、どのように感じたのでしょうか?

2022.07.15

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

[私のカミノパンツ体験①]私なりにパンツの商品説明を検証してみました

ユーザー名:ERlK0*さん
年齢:40代
登山経験:約3年
モニター山行:武奈ヶ岳(滋賀県)

YAMAPユーザーのERlK0*さんは1週間に1回は、登山に出かけるという大の山好き。ファイントラックのファンでもあり、パンツをはじめ下着や靴下、手袋などもファイントラック製品を愛用しています。カミノパンツを履くのは今回が初めてですが、初めてだからこそ、カミノパンツの商品説明で気になった点をしっかり確かめたいと、比良山地の最高峰、武奈ヶ岳に登って検証してくれました。

ストレッチ性が高く、窮屈感はまったくなし

御殿山手前でのERlK0*さん。カミノパンツはシルエットもすっきり(写真:ERlK0*さん)

6月、ご夫婦で出かけた武奈ヶ岳。ブナ林の美しい山として知られますが、花をテーマに山を決めることが多いERlK0*さんにとって、今回の山行は可憐な花・アカモノとの出会いに加えてカミノパンツの検証もしなければならない2本立て。15℃ほどと早朝のひんやりした空気の中、2人は山頂に向けて急坂を登り始めました。

ERlK0*さん「じつは私、これまでの登山ではロングパンツをあまり履くことがなかったので、カミノパンツのスリムなシルエットが足さばきにどう影響するかが特に気になっていました。でも、ストレッチ性が思いのほかよくて、気になる太腿部分も窮屈感なし。女性が気になる下着のラインも出ないので、これは予想外の高評価です」

あちこちで出会うことのできたお目当てのアカモノ(写真:ERlK0*さん)

これまでご夫婦で登山に行くことが多かったERlK0*さんですが、近所のトレイルランニングの専門店を訪ねたのをきっかけに仲間が増え、今では週に1回は仲間たちと自宅近くの六甲山や箕面の山に出かけています。先日はそのお店が開催したトレランイベントにも挑戦したそうです。

ERlK0*さん「その時はカミノパンツで参加してみたのですが、蒸れもそれほどなく汗で動きが阻害されたりすることはありませんでしたね」

トレラン専門店のスタッフもカミノパンツに興味を示したそうで、「今度仕入れてみようという話になった」ほど、とERlK0*さんは笑います。

山頂から琵琶湖を見おろす。大展望を眺めながらの昼食タイム(写真:ERlK0*さん)

ベンチレーションの効果はこの夏に体感したい

こうしたトレランや登山での温度調節、蒸れの解消に効果を発揮するベンチレーション(太腿の外側部分)機能はカミノパンツの大きな特色のひとつとなっています。

ERlK0*さん「主に春の山行で使用したので、ベンチレーションの効果を実感するのはもう少し先になりそうです。一方で、ちょっと戸惑ったのがベルト。男性はベルトに慣れていると思いますが、女性はあまり縁がなく、トイレなどで違和感がありましたね。逆に、尻ポケットがないのは好感が持てました。シルエットも崩れないし、左右前部のファスナー付きポケットで十分です」

ERlK0*さんは右ポケットにハンカチ、左ポケットには行動食の包み紙などのゴミ、といつも決めていますが、ファスナー付きのため、ゴミを落とすことなく持って帰れるとのことでした。

武奈ヶ岳に向かって展望の開けた稜線を行くERlK0*さん(写真:ERlK0*さん)

きれいなシルエット。着ていて楽しいデザインがうれしい

「今回はやめとくよ‥」。お連れ合いや中学生の息子さんを登山やトレランに誘ってもこう返されることの多いERlK0*さんですが、いずれは息子さんを山好きにし、ご家族と一緒にもっと山を楽しみたいと画策中。いまは仲間たちとの山行前の打ち合わせで、ウエアの色合わせやデザイン合わせをするのが楽しいひとときとのこと。

ERlK0*さん「登山ウエアは、機能性に優れたものが多く出回っているので、着ていて楽しいというのも選ぶポイントです。山ではファッションも大きなテーマと思っているので、きれいなシルエットのカミノパンツは理想に近いウエア。山で写真を撮っても楽しい気分になれるんです」

そう遠くない将来、家族3人のカミノパンツ姿を見られる日がくるかもしれませんね。

【カミノパンツ・私の採点】

①[フィット感]
スリムで美しいシルエットながら、圧迫感がなく◎。登り下りとも快適。太腿部分もすっきり。
②[薄手で耐久性のある生地]
初回は気になるところまったくなし。ザックの当たる腰部分に今後注目。
③[耐久撥水性]
これからたくさん洗濯し、縮み具合も検証。乾燥スピードは、夜に洗濯して翌朝はいて山に行ける。
④[防風性と通気性のバランス]
15℃でちょっとひんやり。汗だくで登っても熱がこもる感じがなく快適。6月の武奈ヶ岳山頂は風が強く寒い日だったが、ウインドブレーカーのみで寒くなく過ごせた。
⑤[両腰のハンドポケット]
ファスナーが付いたポケットなので、ゴミを落とすことがなかった。

[私のカミノパンツ体験②]理想に近いパンツ

ユーザー名:まささん
年齢:30代
登山経験:約5年
モニター山行:八ヶ岳南部

八ヶ岳の美濃戸~硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳~美濃戸という約17キロにも及ぶ長く険しい岩稜をモニターコースに選んだまささん。カミノパンツの最初の印象について、まず語ったのはその「軽さ」。ファイントラックの製品中でも数少ないナイロン素材を使ったパンツは、ポリエステルなどに比べて強度が高く軽いのが特長で、その分、生地を薄くできるため、軽くても岩場やヤブでの摩擦や引っかかりに強いパンツとなるのです。

まささん「モニター商品が届いた時、軽いなあ、と思いました。登山のウエアや用具は軽いほうが助かります。実際に八ヶ岳で履いた際には、薄くて軽いのに防風効果も高かったですね」

何より、見た目以上の伸縮性に驚かされたといいます。

まささん「暖かい時期は短パンにタイツ姿で歩くことが多いのですが、カミノパンツの下にタイツをはいて岩場の大きな段差を登り下りしても突っ張ることがなく、伸縮性パンツの歩きやすさを実感しました。これなら日常的にロングパンツをはいてもいいかなと思いました」

横岳山頂付近に立つまささん。正面に主峰の赤岳が見えている(写真:まささん)

伸縮性、ベンチレーション、撥水性、どれも満足

夏は多くの登山者が八ヶ岳や日本アルプスなどに出かける季節。こうした高山は登山口と山頂付近で気温や風などの気象状況が大きく異なります。実際に八ヶ岳に登ったまささんは、カミノパンツの調温機能にも目を見張ったとのこと。

まささん「ベンチレーション機能はやっぱり便利でした。今回の八ヶ岳も、前半の樹林帯では全開、風の冷たい上部の岩稜ではいったん閉めて、急登があるとまた全開。温度調節って上半身にとらわれがちですけど、下半身の温度調節ができて助かりました」

岩場でも動きやすさ抜群。登りではベンチレーションを全開に(写真:まささん)

生地の撥水性もまささんが感じた好ポイントのひとつ。

まささん「多少の雨ならまったく問題なしです。慌ててレインウエアを履かなくても大丈夫ですし、何より天気の様子を見ていられる余裕が生まれる、という点がうれしいですね。レインウエアって、いったん履くとそのままということも多いですから」

花に出会う山旅はこれからもカミノパンツがお伴

今回の八ヶ岳は当初、テント泊を予定していました。ところが雷予報があったことからテントは車に残して出発。ちょっと残念ではありましたが、今回の登山の目的は達成しました。その目的とは、6月の八ヶ岳南部で人気の希少種ツクモグサと、林床で密かに咲き「森の妖精」と呼ばれるホテイランに会うこと。

やっと出会うことのできた森の妖精・ホテイラン(写真:まささん)

まささん「テント泊もしたかったけど、何よりもホテイランをどうしても見たかったのです。また、ツクモグサにも出会えたし、満足しています。私の場合、月に2回程度の山行頻度なので、そうそう珍しい花を見られるわけではないのですが、単独行の時も含め、十分な準備と人の多い土日に出かけるなどして、より安全に歩きたいと思っています」

花好きなまささんは今年の夏、現地在住の友人と北海道の大雪山などを歩く予定だそうです。履いていくのはもちろんカミノパンツ。きっと多くの花たちが待っていることでしょう。

世界で北海道・八ヶ岳・白馬岳にしか分布していない希少種ツクモグサも見つけられて満足(写真:まささん)

【カミノパンツ・私の採点】

①[とにかく軽い]
長時間登山の助けになってくれる。
②[歩きやすさ]
段差の大きな岩場でも抵抗なくスムーズな足運びができる伸縮性がいい。今度は下にタイツをはかずに汗をかいた状況で検証したい。
③[ベンチレーション]
優秀!下半身は温度調節しづらいので、状況に応じて、ファスナーひとつで調節できるのが良い。

[私のカミノパンツ体験③]カミノパンツは私の“神のパンツ”になってくれるか

ユーザー名:Mikiさん
年齢:30代
登山経験:約5年
モニター山行:釈迦ヶ岳・大日岳(奈良県)

Mikiさんが登山を始めたのは2016年のこと。最初の3年間はいわゆる観光登山で、しっかりと取り組み始めたのは4年目からだそう。山梨県北杜市にある登山教室に参加して仲間をつくり、週一で地元のトレーニングジムに通うだけでなく、自宅では、心肺機能を強化し、持久力を高めるトレーニングを定期的にこなすという、なかなかストイックな面も持ち合わせるMikiさんにとって、カミノパンツはどう映ったのでしょうか。

下山途中のMikiさん。カミノパンツらしい細いシルエット(写真:同行者提供)

とにかく動きやすく、岩場での擦れにもダメージなし

モニターとして初めてMikiさんがカミノパンツを履いたのは、会社の同僚たちと行った奈良県の釈迦ヶ岳・大日岳でした。稜線が美しい釈迦ヶ岳、そして山頂直下に鎖がぶら下がった「行場」と呼ばれる岩場を持つ大日岳は、吉野と熊野を結ぶ大峯奥駈道の一部を構成する人気の山。

Mikiさん「履いた瞬間はやや硬めでほんの少しのごわごわ感もあったのですが、動き出したらそんな感覚は消えていました。カミノパンツのようにかちっとしたパンツはこれまであまり履いたことはなかったのですが、岩場での伸縮性も十分すぎるほどでした。岩で擦った際にもダメージはなかったので、岩稜が多いコースでは頼りになりそうです」

釈迦ヶ岳への途中の展望地で風景に見入るMikiさん(写真:同行者提供)

きれいなシルエットが高ポイント

写真撮影が好きなMikiさんは、ミラーレスの一眼を首からぶら下げて歩くこともしばしばですが、時には仲間から自身を撮影されることも。

Mikiさん「撮られた写真を見ると、カミノパンツは意外と痩せて見えるんじゃないか、と。太腿の張りなど体のラインをダイレクトに拾わず、きれいなシルエットになっている気がしました。とはいえ、自分自身としては、シルエットが少し崩れてもお尻かどこか足上げの妨げにならない場所にスマホを入れるポケットがほしかったです。どなたか、スマホの上手な収納方法があったら教えてくださーい(笑)」

カミノパンツをはいてクライミングに挑戦

山のウエアは速乾性や保温性も含んだ“着心地の良さ”が最重要、と語るMikiさんが今年の夏に予定する山行は、登山教室の仲間との八峰キレットや、アルパインクライミングの人気コース、北岳バットレス第4尾根(ガイド同行)など。一人でも行って帰ってこられるよう準備して出かける、と語るMikiさんは当然、カミノパンツを履いていくそうです。

大日岳にある行場の岩場を登るMikiさん(写真:当日出会ったご夫婦提供)

【カミノパンツ・私の採点】

①[生地の丈夫さ]
擦れに強いだけでなく、パンツについた砂などもぱっと払えばきれいに落ちる。
②[ストレッチ性の高さと見た目]
膝より上に足を上げても支障なし。それでいて歩きやすさだけでなく、すっきりしたシルエットなのが嬉しい。
③[黒の生地がちょっと暑い…]
快晴の山だと太陽熱を集めてかなり暑かった。さすがにベンチレーションも負けそう。濃い色の生地の場合、気温の低い時にタイツとパンツを重ね、ベンチレーションで温度調整するパターンも良いかも。ベンチレーションは素肌が透けて見えそうな不安もある。
④[ベルトのバックル]
女性はやはり使い慣れていない。

[私のカミノパンツ体験④]ベンチレーションシステムにもうメロメロ

ユーザー名:K bridgeさん
年齢:30代
登山経験:約3年
モニター山行:大東岳(仙台市)

カミノパンツのモニターレポートに出かけ、宮城県・大東岳で初めて雷に遭遇してびびったというK bridgeさんには一問一答でご登場願いました。

機能性の高さだけでなく、ふだん使いもできるうれしさ

Q.初めてカミノパンツに触れた時の印象はどうでしたか。
A.ナイロン100%なのになぜか伸びるすごい生地と感じました。まだ一度しか履いていませんし、私は短パン+タイツ崇拝者と言ってもいいのですが、岩場の多いコースに行くのならカミノパンツを選びますね。

登山口でのK bridgeさん。細身の体にカミノパンツが似合う(写真:K bridgeさん)

Q.山を歩いている時の肌触りはどうでしたか。
A.さらさらしていて、悪くないですね。汗をかいてもくっつきませんでした。

Q.太腿の部分にベンチレーションがあります。
A.モニター登山の日は23℃くらいあって蒸し暑かったのですが、これを開けると想像以上に涼しかったです。蒸れの不快感もなくなって、このベンチレーションにはもうメロメロですね。

ベンチレーション全開。蒸し暑いのに不快感なしとのこと(写真:K bridgeさん)

Q.撥水性は試されてみましたか。
A.岩壁から水がシャワー状に降り注ぐ雨滝というところで頭から浴びて試しました。撥水性ばっちりですね。ちょっとの雨ならもう余裕です。

やさしく降り注ぐ雨滝の天然シャワーを浴びるK bridgeさん(写真:K bridgeさん)

Q.洗濯後の乾き具合はどうでしたか。
A.乾燥のスピードは速かったです。山で濡れても乾きは速いのではないでしょうか。

Q.山のウエアを普段使いされることがありますか。
A.機能性は高いし、スタイルもいいので、普段使いしようと思っています。

Q.今年の夏はどちらを登られますか。
A.予定しているのは北アルプスの三俣蓮華岳を中心にしたテント山行です。新穂高温泉から入って、雲ノ平などにも足を伸ばすつもり。もちろんカミノパンツを履いて行くので、活動日記でレポートするつもりです。

仙台市を代表する山、大東岳の山頂に立つK bridgeさん(写真:K bridgeさん)

【モニター山行レポート・ダイジェスト編】

今回のモニターキャンペーンは、上記の4人以外のユーザーさんにもモニターしてもらいました。その一部をダイジェストでご紹介しましょう。

①カメラノススメ さん(20代)

いい意味で期待を裏切ってくれるパンツ。太すぎず細すぎずのちょうどいいシルエットで、段差の大きい場所もストレスフリーでした。ベンチレーションは想像以上に大きく、全開にすれば一気に熱が逃げてくれます。それとポケット。私の大きなスマホもすっぽり入って重宝しました。

②こももちゃん さん(40代)

湿度が高めの日に履きましたが、ベンチレーションがとてもいい感じでした。履き心地が軽いのに生地は強そうで、これはおてんば向きですね(笑)。ハードな足さばきが要求される厳しいコースのレポートはもう少しお待ちください。それと生地と同系色のロゴがチープじゃないのがいいですね。とにかく、いい商品をみなさんに伝えるのは楽しいです。

【山岳カメラマン、YAMAPスタッフのコメント】

山岳カメラマンの宇佐美博之さんとYAMAPスタッフの今城岳彦さんも、カミノパンツを試したので一問一答でレポートしてもらいました。

(左)山岳カメラマン宇佐美氏 (右)YAMAPスタッフ今城

Q.どこで履きましたか。
宇佐美さん:6月初旬、南アルプス地蔵岳(鳳凰三山)北部の離山バリエーションルートにて使用。当日は霧雨、気温も5℃前後の厳しい寒さでした。
今城さん:5月下旬、南アルプス深南部の黒法師岳。藪漕ぎの続くバリエーションルートで、汗だらだらのきつい取材山行でした。

Q.伸縮性や肌ざわりも含めて動きやすさはどうでしたか。
宇佐美さん:クライミングパートも多いバリエーションルートでしたが、突っ張りを意識することが皆無で、快適な山ズボンだと実感。ジメジメした霧雨の中、一日中履いてもベタつきませんでした。
今城さん:太腿が太いため、これまでのスリムパンツでは窮屈感がありましたが、カミノパンツは伸縮性がとても高く、動きやすかったですね。テーパードのスタイルなので、足元もすっきりしていました。

Q.藪や岩場での耐摩耗性・生地強度はどうでしたか。
宇佐美さん:藪漕ぎ、岩での擦れも気にすることなく、ガシガシ使える印象です。離山は藪漕ぎが多いのですが、まったく問題なかったのはすごい。腰のベルト部がたまにザックの腰ベルトと干渉するのが唯一の気になった点です。
今城さん:全体的に軽くて生地は薄いものの、触った感触ではしっかりしている印象。長時間の藪漕ぎでも傷一つ付かず強度は十分だと感じました。

Q.ベンチレーションの効果はどうでしたか。
宇佐美さん:このズボンの大きな特徴です。ベンチレーションを開放すると、真夏の山でもある程度温度調節できるので、かなり長い季節を一本でまかなえるなと。しかも目の細かいメッシュなので、虫などの心配もいらないので安心です。
今城さん:開けるとかなり空気が入れ替わり、体感温度が変わりました。これまで夏にロングパンツは履いていませんでしたが、これなら履きたいと思いました。

Q.撥水性はどうでしたか。
宇佐美さん:ちょっとした小雨なら弾くぐらい撥水がいいです。洗濯後も撥水力は保ちそう。インナーとの組み合わせで、ちょっとした雪山もこれでいい気がしました。
今城さん:多少の水はしっかり弾いてくれ、街でも小雨なら安心できる程度の撥水性はあると思います。回数を重ねるとどうなるかはこれから試したいですが、現時点で洗濯による撥水性の低下は感じられませんでした。

この夏、カミノパンツをはいて憧れの山々に挑戦しよう

モニターのみなさんからの報告を読んでも、登山用ウエアには高い機能を求め、同時に、多くの信頼を寄せていることがわかります。その期待に的確に応えてきたファイントラック社の製品は、これからも登山者とともに歩いていこうとしています。ストレッチ性、耐久性、撥水性、防風性などの高機能、そして、履いた時のシルエットの美しさを兼ね備えたカミノパンツを履いて、今年の夏は憧れの山に挑戦してみませんか?

カミノパンツ
メンズ:¥18,150(税込)
ウィメンズ:¥17,600(税込)

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インタビュー・原稿:森田秀巳
協力:ファイントラック

YAMAP MAGAZINE 編集部

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登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。