【山ごはん】山でピザ!?グループ登山にぴったりなお手軽レシピ

2018.05.15

大村 雄太

YAMAPスタッフ

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簡単に作れて美味しい。その上、軽くてゴミも少ない。そんな山ごはんレシピをみなさんにご紹介する、カゴメとYAMAPのコラボレーション企画がスタート!全3回の企画の中で、カゴメ以外にも様々なメーカーとタイアップ。今回は旭化成の製品をフル活用した、グループ登山にぴったりなレシピをお楽しみください!

 

楽しく登って、美味しいごはんが食べたい

毎週毎週、山に登るわけではない。友達とも遊びたいし、フェスにも行きたい。
だけど、たまには自然の中に身を置く時間も大切にしたい。

共通の友人から突然「山に登らないか」と誘われたことがきっかけで、登山を始めたというRyuさんとMoeさん。登山はキツいイメージだったし、そもそもアウトドアには縁がなかったが、実際に山に行ってみたらすっかりハマってしまった、と口を揃えて話す。

車で40分も走れば山にも海にも川にも行ける、自然に囲まれた街・福岡市。高い山はないけれど、その代わりに近くに玄界灘があるので、手軽に山頂から絶景を眺めることができる。

元は音楽仲間だという2人。他の趣味も読書やコーヒーなど、どちらかと言えばインドア派だった

今日は山頂から海が見える、糸島・二丈岳に登る

登りやすくて絶景を見られるからこそ、初心者が登山を始めるのにうってつけ。今日は初登山の友人も連れて、山頂で山ごはんパーティをするのが目的だ。

人と一緒だと、自然と笑みが溢れる

1人だと気付かない景色に出会えることもある。誰かと話しながら登る方がなんだか疲れにくい。そして自然の中でみんなリラックスしてるのか、普段よりもどんどん会話が弾む気がする。山に来るといつも笑いが絶えない。

素敵な風景を写真に収めるのも忘れない

楽しければ、登りにかかる2時間もあっという間だ。山頂に到着したら、そこには玄界灘を一望できる絶景が広がっている。この景色を目の前にして食べるごはんは絶品だろう。今日はここでランチすることにしよう。

海が目の前に見えるのは、糸島の山の醍醐味だ

山頂パーティにぴったりなごはん

今日は初登山の友人もいることなので、RyuさんもMoeさんもそれぞれ腕によりをかけた山ごはんを振る舞う。普段自宅で作る料理を応用した、山ごはん初心者でも作りやすいお手軽なメニューを紹介してくれるそうだ。

ソースが香る!ウスター蒸し焼き

Ryuさんが紹介してくれるのは、ジューシーな鶏肉と彩り鮮やかな野菜を使ったレシピだ。鶏肉とカゴメウスターソースをジップロック・フリーザーバッグに入れて漬け込み、冷凍して持ち運ぶ。歩いている間に解凍されしっかり味が染み込む上に、保冷剤代わりにも使えるという優れたテクニックだ。

野菜をサランラップで包んでおけば、素手で触らずに済む

クックパー(フライパン用ホイル)を敷き、鶏肉と野菜を並べていく。クックパーを敷いているとフライパンが汚れないので、お湯やティッシュで汚れを落とす手間も省くことができる。

食べ終わったらクックパーを捨てるだけで後片付け完了だ

並べ終えたら蓋をして、中火で8分蒸し焼きにする。使う調味料は、漬け込みに使ったカゴメウスターソースだけ。野菜・果実・酢・スパイスをカゴメ独自の醸熟(じょうじゅく)製法でじっくり造り、豊かな香りと深い味わいに仕上げているので、味付けはこれ1つで十分だ。

カゴメウスターソースは1袋10gのミニパックもあるので、味が薄いと感じたら追いソースをしてもよい

頃合いを見て、火の通り具合を確認する。香ばしい香りがただよい、中までしっかり火が通っていたら出来上がりだ。

―完成!―

「材料を並べて調味料ひとつで出来上がるので、自宅でもよく作っています」一人暮らしのみなさんは必見だ

鶏肉・野菜共に、ウスターソースの味がしっかり染み込んでいて美味しく仕上がっている。野菜は自宅にあるものなんでも良い。ナスやズッキーニ、アスパラ、トマトなんかもよく合うだろう。複数人でシェアもしやすい、本格的な山ごはんパーティ入門料理としてオススメだ。

みんなで食べよう!餃子の皮ピザ

Moeさんが作ってくれるのは、パーティ料理の定番・ピザをアレンジしたものだ。餃子の皮を使ったピザは、自宅で友人とパーティを開いた時によく作ったそう。

餃子の皮は必要な枚数だけ持って行こう

クックパーを敷き、餃子の皮を並べる。重ねながら円形に並べていき、最後に真ん中に1枚。

ピザソースにも具材がたっぷり入っている

ピザソースをまんべんなく伸ばしたら、ソーセージ、ピーマン、チーズの順に敷き詰めていく。

クックパーがあるからフライパンに焦げ付かない

蓋をして、中火で5分ほど蒸し焼きにする。チーズはたっぷり使うのがMoeさん流。

「山頂でパーティすると、いつもより楽しい気がしちゃいますね!」奥にはしっかりノンアルコールビールが見える

5分経てば、少し蓋を開けて確認。チーズがしっかりとろけていれば出来上がりだ。

―完成!―

テーブルの上に広げれば、普通のピザと見た目は変わらない

餃子の皮を使った生地は、薄めながらもしっかりとサクサク感を味わえる。ピザソースも使い切りタイプなので、山ではとても使い勝手が良い。他の料理にも応用が効きそうだ。

天気にも恵まれ、絶好の山パーティ日和となった

もちろん1人で食べても美味しいけれど、和気あいあいとみんなでシェアしながら食べるのも格別だ。

普段山ごはんを作らない人でも簡単に作れるメニューなので、フライパンとバーナーを用意して、今年は山パーティにチャレンジしてみては?

レシピのおさらい

ソースが香る!ウスター蒸し焼き

【材料】
・醸熟ソース ウスター(カゴメ)…大さじ4
・鶏肉…300g(1枚)
・赤/黃パプリカ…適量
・ブロッコリー(加熱済)…適量

【作り方】
・野菜は食べやすい大きさにカットしておき、フリーザーバッグに入れて冷凍する。
・鶏肉もカットしてフリーザーバッグに入れ、ウスターソースを注ぎ空気を抜いて冷凍する。
・フライパンにクックパーを敷き、鶏肉を皮を下にして入れ、野菜も全て入れる。
・蓋をして、中までしっかり火が入るように中火で8分蒸し焼きにしたら完成!
※フリーザーバッグは液体のこぼれを防ぐため、必ず上向きにして持ち運んでください。

みんなで食べよう!餃子の皮ピザ

【材料】
・ザク切り野菜の具満足ピザソース(カゴメ)…40g(1袋40g×2のうち切り取った半分)
・餃子の皮…5~7枚
・ウインナー…2本
・ピーマン…1個
・とろけるチーズ…50

【作り方】
・ウインナー・ピーマンは食べやすい大きさにカット、チーズはラップに包み、フリーザーバッグに入れて持ち運ぶ。
・フライパンにクックパーを敷き、餃子の皮を外側から内側に向かって重ねて並べる。
・ピザソースを前面に塗り、ウインナー・ピーマン・チーズの順に乗せる。
・蓋をして中火で5分ほど焼き、チーズがとろけたら完成!

クックパー(フライパン用ホイル)使用上の注意

・フライパンからはみ出さない(直火が当たらない)ようご注意ください。
・長時間の強火での調理は避け、中火以下で使用してください。
・アルミはなるべくフライパン面にぴたっと密着させてください。

今回使った商品

・醸熟ソース ウスター(カゴメ)
・ザク切り野菜の具満足ピザソース(カゴメ)
・ジップロック フリーザーバッグ(旭化成ホームプロダクツ)
・クックパー フライパン用ホイル(旭化成ホームプロダクツ)

 

大村 雄太

YAMAPスタッフ

大村 雄太

YAMAPスタッフ

山と釣りとお酒と音楽が大好き。YAMAPのいろいろ担当。 オオムラーツという名前でYAMAPをやってます。