話題沸騰の「カミノパンツ」って実際どう? YAMAPユーザーの本音レポート

ストレッチ性・摩耗耐久性・撥水性・防風性など登山に必要な機能と、美しいシルエットを併せ持つことで話題の「カミノパンツ」。YAMAPでは2022年5月、finetrackが誇る定番モデルを体感する「カミノパンツ・YAMAPユーザーモニター」を募集しました。本記事では、モニターのみなさんによるリアルな着用レポートと、YAMAPスタッフによるアフリカ最高峰キリマンジャロでのカミノパンツ着用レポートをご紹介します。2024年2月までの期間限定カラーもお見逃しなく。

2023.05.18

麻生 弘毅

フリーランスライター

INDEX

YAMAPユーザーが本音で語るカミノパンツの魅力①

ユーザー名:こももちゃん
年齢:40代
登山経験:6年
モニター山行:巻機山(魚野川水系登川支流米子沢)

ハードめな縦走やクライミング、沢登りから雪山、藪漕ぎルートまで幅広く、手足をめいっぱい使う「わんぱく系登山」が好みだというこももちゃん。普段からfinetrack製品を愛用する彼女ですが、パンツだけは未使用でした。

こももちゃん
「やんちゃな山遊びを楽しんでいるので、タフで動きやすいパンツを探していました。なので、カミノパンツは当然気になるモデルでした」。

沢登りなど、アクティブな山行を楽しむこももちゃん。水切れがよく乾きの早いカミノパンツは、遡行にもフィットします

カミノパンツモニターに当選して以来、週に4~5日通うというクライミングジムでも毎回着用。その特性をしっかり掴んだうえでこももちゃんがモニター山行に選んだのは、米子沢から巻機山(1,967m)山頂下、米子尾根上にある巻機山避難小屋(1,820m)を目指すルートでした。

こももちゃん
「カミノパンツのおすすめアクティビティに沢登りとあったので、試したいと思っていました。元々、沢でのボトムはフラッドラッシュタイツにショートパンツを合わせていたのですが、沢登りにつきものの藪漕ぎではいつもタイツが引っかかるのを気にしていました。そこで、今回はタフなカミノパンツを穿き、沢で試してみたいと思っていたんです」。

とはいえ、出発前は「パンツのメイン用途はトレッキングだろうから、水に濡れて重くなり、体が冷えるのでは…」という懸念もあったのだとか。

そこで、カミノパンツを膝までまくり上げ、膝下にスパッツを装着して出発。大きな岩が転がるゴーロ帯を抜けてゴルジュに突入! ロープを出して滑る壁をへつり、水流に負けじと滝を登るうちに、全身びしょ濡れに。

こももちゃん
「そうして夏の沢登り、その魅力を味わっているうちに、ふと思い出したんです。カミノパンツの沢での穿き心地をモニタリングするんだった…って。水切れがよいので濡れても重くならず、濡れた瞬間に冷たさを感じることはあっても、まとわりつかないので冷えが持続することがない。つまり、まったく違和感なく行動できていたんです。天気がよくなると、気持ちのよいナメの水流に浸かりながら休憩したりしてました」。

巻機山を源流に持つ米子沢は、沢登りの人気コース。こももちゃんは友人とともに遡行を楽しむ

沢をつめて、登山道のある稜線上の巻機山避難小屋へ。スパッツを外して、アプローチシューズに履き替えて、下山を開始。木道を歩いていると、ふたたび違和感のなさに気づいたといいます。

こももちゃん
「数十分前まで沢に浸かり、パンツがびしょびしょに濡れていたはずなのに、もう濡れを感じないんです。仲間の穿いているパンツと比べても、明らかに乾きが早いんです!」

カミノパンツと沢登り、その相性のよさを実感したこももちゃんは、こう続けます。

こももちゃん
「乾きが早いので、普通にカミノパンツを穿き、その上にスパッツを着用すると、途中でパンツの裾をまくり上げる手間がなくてよいと思いました。また、沢登り初心者はカミノパンツと、水圧による裾のバタつきを防ぐスパッツさえあれば足もとは安心。私としても、状況に合わせてフラッドラッシュタイツ以外の選択肢を得たことが、大きな収穫でした」。

稜線に出ると、ついさっきまで沢水に親しんでいたことを忘れさせる速乾性を発揮

私の考えるカミノパンツの魅力

①ストレッチ性
今回は沢登りでの着用でしたが、クライミングジムでもいつも着用しています。足を大きく上げたり開脚したりという動きでもストレスを感じません。

②デザイン
裾が締まったデザインは足さばきがよくレインウェアの下に穿いても、もたつくことがありません。

③撥水性
水滴を弾くこともありましたが、あまりにも普段使いしすぎてひんぱんに洗濯しているからか、沢で驚くほどの撥水性を感じることはありませんでした。洗濯の仕方の問題かもしれません…。

④防風性と通気性のバランス
積極的にベンチレーターを解放しているので、蒸れを感じたことはありません。一方で、この薄さでこの防風性はすごいな、と!

⑤生地について
とても軽くて、さらさらの肌感覚が気持ちよいです。普段から穿き倒しているのに生地がよれないし、クライミングのホールドや岩、枝でスレて足は傷だらけなのにパンツは毛玉ひとつできない。お値段はそれなりにしますが、週4以上で穿いてこの品質をキープしてくれるなら、お値打ちだと思います。

⑥とくに気に入っているところ
本当にタフで軽く、動きやすい点です。肌触りも心地よいですね。バックルもしっかりしており、腹圧で緩んだりしないうえに、外すときも楽ちんです。

⑦こんな機能があったら…
ベンチレーション機能がとてもよく、開けておくと洗濯時にもすぐ乾きます。ただ、大解放すると太股が丸見えなので、もう少し細かいメッシュだと助かります。カラーバリエーションとしてもう少しカラフルなものがあると嬉しいです。それと、パンツのポケットって難しいですよね。鍵やスマホを入れるとクライミングの動作に違和感が出る。とはいえ、ちょっと手を空けるためにスマホをまっすぐ差し込めて、動作に干渉しない専用のポケットがあれば…夢のような話ですが(笑)。

YAMAPユーザーが本音で語るカミノパンツの魅力②

ユーザー名:カメラノススメさん
年齢:20代
登山経験:8年
モニター山行:北アルプス・八ヶ岳

元々、写真撮影が好きだったカメラノススメさん。映像で出会った北アルプスの雄大な風景をきっかけに、山の世界へ! いまでは写真撮影はもちろん、登山も楽しんでいるのだとか。お住まいのある関西圏の日帰り登山をメインに、北アルプスや八ヶ岳などに足を延ばしては、テント泊山行スタイルで、撮影を楽しんでいるそうです。

カメラノススメさん
「以前からカミノパンツはチェックしていました。finetrackは玄人好みな専門性の高いウェアを作るイメージで、少し敷居が高いと感じていたのですが…。山のウェアではとくにパンツにこだわっているので、モニターを機会にぜひ穿いてみたいと思いました」。

登山そのものだけでなく、撮影にも神経を使う。そんな撮影山行には、信頼できる道具とウェアを厳選している

理想のパンツを追い求め、いくつか購入してみたものの、いずれもだぼついて擦れが気になったり、スリムなパンツは足さばきがよくなかったり…。そんななか、カミノパンツを手にすることになりました。

カメラノススメさん
「最初に穿いたときは、見た目ほどスリムな感じがしませんでした。歩いてみると、足を動かしやすく、ばたつくことのないほどよいフィット感! ぴったりしすぎないので、夏場の登山でもストレスもなく快適なんです。見た目の細さと穿いたときの余裕。この辺りのバランス感覚のよさが、いい意味で期待を裏切ってくれました」。

そんなカメラノススメさんがモニター山行に選んだのは北アルプス。新穂高温泉から入山して双六岳へ、そこから西鎌尾根をたどって槍ヶ岳へ、そして飛騨乗越から飛騨沢沿いに新穂高温泉へと下山する、2泊3日の周回ルートです。

カメラノススメさん
「下界はまだまだ暑く、鏡平山荘ではかき氷を食べましたが、標高を上げていくとみごとな紅葉に出会うことができました」。

高温にあえいだアプローチでは、大きく開くベンチレーターが大活躍! 全開にすることで内部の蒸れを逃がし、べたつくことなく快適に。一方で標高2,500mを越える稜線では、吹き荒ぶ冷たい風をしっかりガード。同時に内部にこもった熱をきちんと放出してくれたとのこと。初日は双六小屋のテント場にテントを張り双六岳山頂へ夕日の撮影に、2日目は槍ヶ岳山荘のテント場に泊まり、夕方から夜にかけて変わりゆく空の様子をしっかりカメラに収めたそうです。

槍ヶ岳山荘のテント場から眺める朝焼け

カメラノススメさん
「9月も下旬なので、さすがに寒いと思い、インシュレーションパンツを用意していたのですが、カミノパンツは防風性があるので冷気を遮断してくれる。夕焼けから星空まで、ストレスなく撮影に集中することができました」。

翌朝は朝焼けを撮影してから下山。標高を下げるほどに暑いくらいの気温になっていったが、ストレスなく無事に下山することができたそうです。

あの山の向こうには、どんな世界が広がっているのだろう。まだ見ぬ風景を求めて、次なる山へ

私の考えるカミノパンツの魅力

①ストレッチ性
ひと言で言うとストレスフリー! 四方に伸びるのでとても歩きやすく、突っ張り感がありません。

②デザイン
足のラインにフィットしすぎず、さりとて絡まるようなワイドさとは無縁の、絶妙なバランス感。シンプルなデザインなので、トップスと合わせやすいですね。

③撥水性
強力な耐久撥水機能は、水滴はもちろん、汚れも弾いてくれます。沢沿いの草地やハイマツ帯をかき分けるときもほとんど汚れがつかず、手で払えば目につく汚れはほぼきれいに。短時間の小雨ならば、そのまま歩いてしまえます。

④防風性と通気性のバランス
ベンチレーターが思った以上に大きく、抜群の通気性を誇ります。それとともに、安心できる防風性を併せもっています。

⑤生地について
触った感触は薄くて軽いのに、擦れなどに強い耐久性を発揮してくれます。

⑥とくに気に入っているところ
ポケットが大きいのも嬉しいポイント。私の使っているスマホは少し大きめで、パンツによってはポケットに入らないのですが、カミノパンツにはすっぽり。行動食のカロリーバーなども楽に収納できます。ポケットの角度も上向きすぎず、横向きすぎない、ちょうどよい感じです。

⑦こんな機能があったら…
3,000mの稜線でも安心できるシェルのような耐久性、保護性がありつつも、樹林帯ではオーバーヒートしないような機能があると嬉しいです(笑)。

YAMAPユーザーが本音で語るカミノパンツの魅力③

ユーザー名:まささん
年齢:40代
登山経験:6年
モニター山行:南アルプス鳳凰山

2021年の山行日数はじつに90日、2022年のピークハント数は156座(重複を含むと169座)! 登山をはじめたのは30代半ばと遅咲きながら、北海道から東北、南アルプスに中央アルプスへと、季節を問わず意欲的な山行を重ねるまささん。テントはカミナドーム2を使用、ドライレイヤーも愛用している生粋のfinetrackフリークです。

まささん
「国産ブランドであるfinetrackのカミノパンツのことは、以前から気になっていました。モニター募集の記事にも魅力的な機能が書かれていたので、思い切って応募しました」。

野呂川の渓を挟んだ、対岸の北岳を望む。どこまでも続く山、山、山…

カミノパンツを着用し、まず驚いたのがその軽さだといいます。

まささん
「ストレッチが効いているので膝や腰回りのストレスがなく、足上げが楽なんです。これは期待できると思いました」。

八ヶ岳を皮切りに、日光白根山、八甲田山、木曽駒ヶ岳、富士山とカミノパンツを穿きこなしてきたまささんは、秋の深まる昨年10月、モニター山行として南アルプスの鳳凰山を目指しました。

まささん
「山頂のオベリスクは麓からも見え、登山前からテンションがあがっていました。御座石鉱泉登山口から入山し、最初の2時間で標高1,000mを稼いで、燕頭山までたどり着きました。この急登で活躍してくれたのが、ベンチレーション機能。上半身と違い、脱ぎ着のできない下半身は温度調整が難しいのですが、大きく開くベンチレーターがきつい登りを快適にサポートしてくれました」。

燕頭山から鳳凰小屋までは緩やかに登っていくものの、小屋の前からはふたたび白砂の急登となります。

まささん
「ここも辛かったのですが、圧倒的な存在感を放つオベリスクがちらちら見えるのでがんばることができます。白砂は美しさは想像以上で、山の上にビーチが広がっているかのようでした」。

ようやくたどり着いた地蔵ヶ岳の山頂で、念願のオベリスクとの対面を果たしたまささん。念願の景色に出会い、大満足! そのまま南の稜線をたどり、観音岳まで足を延ばしました。

たどり着いた地蔵ヶ岳山頂のオベリスク!

まささん
「もう少し歩き、薬師岳まで行きたいなと思ったのですが、下山が遅くなりそうなので我慢しました。次回はテント泊で登り、薬師岳を満喫したいと思います」。

10月の南アルプスは、標高が高いこともあり、想像以上に凍結箇所があったそう。つるべ落としの秋のお日さまに負けぬよう、下山に途につきました。

まささん
「鳳凰山はロングでものすごく疲れましたが、ストレッチが効いたうえに立体パターンを採用していることもあり、スムーズな足さばきが登山を助けてくれました。暗い時間から登山を開始したのですが、最初のうちはベンチレーターを閉め、日中暑くなったときは開けていました。そして、稜線では状況によって調整できる。おかげで蒸れることも寒さを感じることもない。状況に合わせて対応できる点がカミノパンツの大きな魅力だと思います」。

私の考えるカミノパンツの魅力

①ストレッチ性
とてもよく伸びるのですが、素足で穿くと汗でつっかかりを感じることがあります。タイツを穿くと引っかかりは気になりません。

②デザイン
タイトで美しいシルエットがお気に入りです。ネイビーを穿いているのですが、一見黒く見えるけれど、太陽にあたると抑えた青が大人っぽさを演出してくれます。お尻やヒザまわりのすっきりしたデザインが足運びのよさを生み出してくれます。

③撥水性
朝露でびっしょり濡れ、冷たさを感じるような早朝の登山道で、高い撥水性能が威力を発揮。表面が濡れても、中まで浸みこむことはありません。また、レインパンツを穿くか迷うような小雨では、そのままでも雨を弾いてくれますし、結露でパンツ内が濡れることもありません。そのあたりの安心感が、余裕をもった行動につながると思います。また、10回以上着用し、洗濯していますが、いまだに水滴を弾きます。

④防風性と通気性のバランス
大きなベンチレーターがとにかく魅力。状況に合わせて開閉することで、暑くもなく、寒くもない状態を保つことができるので、ジメジメの樹林帯や吹きっさらしの稜線でも快適。オールシーズン、着用しています。

⑤生地について
着用感が軽いので、長時間行動でも苦になりません。

⑥とくに気に入っているところ
格好よいシルエット。また、10回以上洗濯を繰り返していますが、撥水性に変化はなく、いまも水を弾いてくれます。

⑦こんな機能があったら…
コロナ禍の登山ではマスクが必須でしたので、左にもヒップポケットが欲しかったです。

YAMAPスタッフによるカミノパンツ着用レポート

YAMAPスタッフ・今城岳彦
年齢:30代
登山経験:7年
モニター山行:アフリカ・キリマンジャロ

最後に登場するのは、日常的に山に登ることが多い、YAMAPスタッフの今城さん。低山歩きからバックカントリースキーまで幅広く山を楽しむ今城さんは、昨年の9月友人とともにキリマンジャロへ。7日間の山行と5日間のサファリの旅、計12日間のほとんどをカミノパンツを穿いて過ごしたそうです。

今城さん
「ストレッチ性能など登山に必要な機能はもちろんですが、細身のシルエットにシンプルなロゴを採用するなど、フィールド以外の場面でも違和感なく着用できるので、長い旅でも替えを持たずに行動できる。洗濯をしてもすぐに乾くので、“旅するパンツ”としても使える一着だと睨んでいました」。

標高差4000mを越える旅。麓には象が暮らすサファリが広がる

キリマンジャロは登山口の標高が1,000m台で、山頂が5,895m。熱帯雲霧林から氷河をたたえるピーク付近まで、植生も環境も大きく変わるのですが、その大半をカミノパンツでこなしたそうです。

同じ山の中とは思えないほど、麓と山頂で環境が変わるキリマンジャロ

今城さん
「高い防風性と、大きく開くベンチレーターが、4,000m以上の標高差をうまく凌いでくれました。途中“バランコウォール“と呼ばれる崖のような難所があるのですが、ストレッチが効くので、違和感なく登ることができました」。

7日間で歩いた距離は58.3km、累積標高差はじつに11,230m! 山頂からの景色、そしてがんばる友人の姿に思わず涙したそう。

今城さん
「地球ってすげえや、と思いました。そうして12日間の旅を終え、完全燃焼したぼくとは違い、カミノパンツは涼しい顔でたたずんでいました」。

オーバーパンツの下にカミノパンツを穿いて、アフリカ最高峰のキリマンジャロ・ウフルピーク(5,895m)に登頂!

私の考えるカミノパンツの魅力

①ストレッチ性
体にフィットするデザインながら、立体裁断やストレッチのおかげで、足上げ時やスキーなどでも快適に動くことができました。

②デザイン性
ややテーパードの効いたすっきりした見た目で、登山前後の移動や日常生活でも違和感なく穿くことができます。

③撥水性
10回以上洗濯していますが、撥水性は落ちていないと思います。1日のうちで天気が大きく変わっていたキリマンジャロでも、軽い雨であればレインウェアを着用することなく過ごせました。

④防風性と通気性のバランス
登山やスキー中といった汗をかきやすい環境でも蒸れを感じることはあまりなく、例え汗をかいても乾きがよいので快適に過ごせました。防風性についてはウィンドシェルほどではないものの、標高4,000mを超えるなかでも寒さを感じることはほとんどありませんでした。

⑤生地について
何度か岩場で擦ってしまい「やってしまったか!?」と思いましたが、傷ひとつなく驚きました。ゴワゴワ感などはなく、ストレッチ性も相まって、心地よい穿き心地です。

⑥とくに気に入っているところ
ベンチレーターが大きいので、思った以上にパンツの中に溜まった空気を逃がしてくれます。これまでベンチレーターはあまり効果を感じず使っていなかったのですが、いい意味でベンチレーターへの印象が変わりました。

⑦その他、気づいたこと
どこにでも穿いていけるバランスのよさが気に入っています。登山以外のアクティビティにも積極的に使っていきたいです。

この夏の山のお供に、カミノパンツはいかが

モニターのみなさんからのレポートはいかがでしたか。

みなさんが実感されているのは、素材自体が持つ防風性と大きなベンチレーターによる通気性、そのバランスのよさが、山岳環境の変化に対応してくれている、ということでした。

素材の軽さやストレッチ性、タフな質感は、お店で手に取ってみると一目瞭然。ぜひ一度、足を通してみてください。

さらに、この春からは気になる限定カラーも新登場。それではみなさん、よい旅を!

カミノパンツについて

(左)メンズ:19,030円(税込) (右)ウィメンズ:18,480円(税込) カラー:ライトブラウン(2024年2月末まで期間限定)、ほか4色あり

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協力=finetrack
取材・文=麻生弘毅

麻生 弘毅

フリーランスライター

麻生 弘毅

フリーランスライター

バックパッキングやカヤックによる長い長い旅にハマりがち。ロックと酒、焚き火が好き。著書に北極圏の泥酔紀行『マッケンジー彷徨』(枻出版社)がある