安全にアクティブな登山を楽しむために|アミノバイタル®のススメ

私たちのカラダの約20%を占めるたんぱく質は、生きるために必要不可欠な栄養素です。特に登山のような激しい運動では、たんぱく質が分解されてエネルギーとして使われてしまうため、素早くアミノ酸を補給することが大切。そんな登山におすすめなサプリが、味の素株式会社の『アミノバイタル®』です。

今回は『アミノバイタル®』の愛用者でもあるプロアドベンチャーレーサー・田中陽希さんと、製造・販売元の味の素株式会社にインタビューを実施。より多くの登山者に『アミノバイタル®』をオススメする理由を伺いました。

2025.07.30

鷲尾 太輔

山岳ライター・登山ガイド

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田中陽希さんが語る、登山にアミノバイタル®が欠かせない理由

日本百・二百・三百名山それぞれを踏破しつつ、その間の陸上と海上も人力のみで移動しひと筆書きする前人未到のチャレンジ「グレート トラバース」などで知られるプロアドベンチャーレーサー・田中陽希さん。常に限界へチャレンジし続ける陽希さんが登山の中で学んだことや『アミノバイタル®』を愛用する理由を伺いました。

過酷なチャレンジを続けるために大切なこと


ーーー冒頭から突然ですが、これまでの登山の中でいちばん過酷だったチャレンジやエピソードがあれば教えてください。

国内の登山で真っ先に思い浮かぶのが、日本三百名山ひと筆書きの「北海道・日高山脈縦走」ですね。4月の残雪期に2週間分の食糧を背負って歩きました。結果的に8泊9日で下山できたのですが、不安定な気象条件の中で、時間などの不確定要素が常にありハードでしたね。

自然保護に配慮してテントでなくイグルー(雪のブロックを積み重ねて作るドーム状の建物)に宿泊したのですが、稜線上を歩きながら6日間(6回)連続でイグルーを作るのも、かなり苦労しました。雪のコンディションも日々変化しますから。毎日8〜9時間行動して、さらに3時間かけてイグルーを作るので、1日あたりで踏破できる距離も最大10kmが精一杯という状況でした。

ーーーそうした長期間・長距離の過酷な登山において、カラダのコンディションを維持するために意識していることはありますか。

いちばん心がけているのは、疲労を翌日に残さないようにすることです。行動中であれば雪渓や沢・川・滝など、日常生活でも冷たいシャワーを浴びたりして、なるべく早くカラダの熱を冷ます(アイシングする)ようにしています。

もちろん、こまめな水分補給も欠かせません。グレートトラバースのチャレンジ中にも熱中症で倒れた経験があります。脱水状態はカラダに重篤な影響を及ぼすんです。

アイシングも水分補給もそうですが、激しい行動でダメージを受けたり消耗したカラダを、素早くリカバーさせることが大切ですね。

『アミノバイタル®』との出会い


ーーー陽希さんが『アミノバイタル®』を習慣的に摂取するようになったのはいつ頃からですか。

日本三百名山ひと筆書きへのチャレンジ中ですね。それまでは他のアミノ酸サプリと併用したりしていたのですが、現在は『アミノバイタル®』オンリーです。

もちろんアスリートとして、過酷な運動時にアミノ酸を摂取する重要性はかなり以前から意識していましたが、『アミノバイタル®』が一番しっくりきていますね。

ーーー『アミノバイタル®』を特にオススメする理由はありますか。

まず顆粒タイプなので、とにかくのみやすさが魅力です。粉末タイプだとかなりの水分とともに摂取しないといけないのですが、『アミノバイタル®』なら適度な水分で補給できます。

また、リカバーをサポートしてくれる『アミノバイタルⓇGOLD』の秘密は、味の素株式会社の長年の研究により見出された独自組成。BCAAのひとつロイシンを多く含む”ロイシン高配合必須アミノ酸”ですので、ハードな運動後と1日のおわりにおすすめです。コンパクトなスティックタイプなので持ち運びも便利です。

オススメの摂取タイミングと摂取方法

ーーー登山者の方にオススメの摂取タイミングはありますか?

登山前や行動中は『アミノバイタル® PRO』、山頂や下山後には『アミノバイタル® GOLD』の組み合わせがおすすめです。

『アミノバイタル® PRO』は、登山口へ到着して身支度をする前、あるいは登山口への移動中に摂取するといいですね。登山開始よりも早めに摂取することで、カラダにしっかりアミノ酸が補給されますよ。

『アミノバイタル® GOLD』は、山頂に到着したらすぐに摂取するのがおすすめです。
下山直前ではなく山頂到着時に摂取してから、記念撮影や休憩など山頂での時間を楽しむとよいのではないでしょうか。そうすると、登山後半も気持ちよく歩けると思います。
下山後も忘れないようにしたいです。

ーーー『アミノバイタル®』はどのように摂取していますか。

顆粒タイプなので、粉末のように口にまとわりつくことはありません。そのまま口に含んで、水と一緒に飲むのが一般的です。

自分の場合は少量の水を口に含んで口内をバケツのようにしてから『アミノバイタル®』を流し入れて飲み込み、水をもうひと口というスタイルで摂取しています。慣れは必要ですが、むせにくいという効果もあります。

どんな登山者にも摂取してほしい『アミノバイタル®』

ーーー陽希さんのようなハードなチャレンジまでには至らない、初心者や一般登山者にも『アミノバイタル®』は向いていますか?。

ぜひ摂取して欲しいと思います。登山前・行動中に『アミノバイタル® PRO』でカラダのコンディショニングを整え、山頂や下山後には『アミノバイタル® GOLD』でリカバーをサポート。これを習慣化すると良いですね。

また先ほどもお話した通り山頂での『アミノバイタル® GOLD』摂取は、下山中に特に多いトラブル軽減のためにも、初心者や体力に不安がある登山者の方にオススメしたいですね。

田中陽希さんより登山者の皆さんへ

ーーー最後に、これから登山を始めたい、あるいは陽希さんのようなハードなチャレンジを目指したいという登山者の皆さんへ、メッセージをお願いします。

今年も夏山シーズンが本番を迎えますが、登山に関しては事前の準備が楽しい登山の成否を決めると考えています。

そうした事前の準備は装備面だけでなく、カラダのコンディショニングも心がけるべきです。それをサポートしてくれるのが『アミノバイタル®』のラインナップなので、うまく採り入れて存分に登山を楽しんで下さい!

味の素株式会社が『アミノバイタル®』に込めた、安全登山への想い

味の素株式会社は、日本山岳ガイド協会や長野県山岳遭難防止常駐隊、山梨県警などと協働し、『アミノバイタル®』のサンプリングを10年以上続けています。昨年からは北アルプスや富士山での山小屋販売や宿泊者向けサンプリングも開始し、年間約20万人にアプローチしています。

こうした活動を通じて伝えてきたのは、「安全登山のためのアミノ酸摂取の重要性」。

今回は同社の堺悠一朗さんに、『アミノバイタル®』の特徴や安全登山への想いを伺いました。

根底にあるのは「いのちのために働く」という理念と、安全登山への想い

ーーー味の素株式会社は長期間にわたって、ガイドや様々な山岳関係者と共に『アミノバイタル®』の摂取を推奨しています。このように特に「登山」にチカラを入れている理由は何でしょうか。

登山は一歩間違えば命に関わるスポーツです。トラブルは下山時に多く発生し、登山中・下山前のアミノ酸やエネルギー補給不足が原因であることも多いです。
そこで、登山中の継続的なアミノ酸&エネルギー補給の重要性を伝えることで、トラブルを未然に防ぐ力になれるのではないかと考え、日本山岳ガイド協会さんと共にサンプリング事業を始めました。

実際に長野県のレスキュー隊の方から、大変助けられたという話をいくつも聞いています。

「アミノバイタル®」が登山者の助けになるなら、それを伝えるのが私たちの使命ですし、人を支える活動は弊社の理念そのものです。
“ザックの中に『アミノバイタル®』が入っているのが当たり前”になるよう、これからも努力していきます。

ーーーそもそもアミノ酸には登山者にとってどんな役割があるのでしょうか。

筋肉をはじめ皮膚・毛髪・爪などカラダの約20%を構成するタンパク質を作るために必要なのが、20種類のアミノ酸です。特にそのうちの9種類は必須アミノ酸(EAA)と呼ばれ、カラダの中で作ることができないため、食事やアミノ酸などで補給するしかないのです。

筋肉に大切な3種類(BCAA)も必須アミノ酸なので、登山の際に摂取することが重要です。けれども行動食では、炭水化物などエネルギー補給ばかり意識しがちで、アミノ酸補給の必要性まで意識していない登山者の方が、まだ多いのではないでしょうか。

『アミノバイタル®』のここがスゴイ!


ーーー登山中のアミノ酸補給の重要性は理解できましたが、その中でも『アミノバイタル®』が優れている点を教えてください。

登山での負荷を減らすには、荷物の軽量化も重要です。『アミノバイタル®』は顆粒タイプなので、軽くてパッキングの邪魔をせずに持ち運べることもメリットです。

また筋肉に大切なアミノ酸(BCAA)だけでなく、必須アミノ酸(EAA)全体のバランスも重要で、『アミノバイタル®』はこれらをバランス良く摂取することができます。

さらに『アミノバイタル® PRO』と『アミノバイタル® GOLD』は、BCAAのひとつであるロイシンというアミノ酸を高配合したオリジナル組成で特許を取得しており、より素早いカラダのリカバーをサポートします。

当社は全部で20種類のアミノ酸を個別に製造できる世界唯一の企業で、輸液(病院などで患者に投与する点滴)にも使用されるアミノ酸を提供しています。『アミノバイタル®』は、医療で培ったアミノ酸のノウハウをスポーツ実施者に適した製品にしたところから始まっていますので、登山者の安心・安全に貢献できればと考えています。

『アミノバイタル®』のおすすめ摂取法とは?

ーーー基本的なおすすめ摂取タイミングを教えてください。

登山前に『アミノバイタル® PRO』を摂取して、行動中も継続的に(登りでも下りでも)『アミノバイタル® PRO』を補給してください。田中陽希さんもおっしゃっていた通り、『アミノバイタル® GOLD』は山頂到着時と下山後に摂取するのがおすすめです。

ーーーやはりPROとGOLDの両方をうまく登山に取り入れるのが理想なのですね。

はい。とはいえ最初から2種類を購入するとかなりの出費になりますよね。『アミノバイタル® GOLD』は3本のお試しセット(ワンデーパック)があるので、まずはそこから始めていただくのも良いと思います。

この場合は、登山前日の1日のおわり・山頂、下山後で1本ずつ使うことをおすすめします。

味の素株式会社より登山者の皆さんへ

ーーー最後に、これから『アミノバイタル®』を登山に取り入れようと考えている皆さんに、メッセージをお願いします。

登山は年齢に関わらず、生涯にわたって楽しむことができるスポーツですよね。アミノ酸を上手く採り入れてカラダのコンディションを整えることで、末長く元気に登山を楽しんで健康に過ごしていただきたいなと思っています。

協力:田中陽希さん(プロアドベンチャーレーサー)・堺悠一朗さん(味の素株式会社)
撮影:宇佐美博之(田中陽希さんパート)
執筆:鷲尾太輔(登山ガイド・山岳ライター)

鷲尾 太輔

山岳ライター・登山ガイド

鷲尾 太輔

山岳ライター・登山ガイド

登山の総合プロダクション・Allein Adler代表。山岳ライターとして、様々なメディアでルートガイドやギアレビューから山登り初心者向けのノウハウ記事まで様々なトピックを発信中。登山ガイドとしては、読図・応急手当・ロープワークなどの「安全登山」から、写真撮影・山岳信仰・アウトドアクッキングなど「登山+αの楽しみ」まで、幅広いテーマの講習会を開催しています。とはいえ登山以外では根っからのインドア派 ...(続きを読む

登山の総合プロダクション・Allein Adler代表。山岳ライターとして、様々なメディアでルートガイドやギアレビューから山登り初心者向けのノウハウ記事まで様々なトピックを発信中。登山ガイドとしては、読図・応急手当・ロープワークなどの「安全登山」から、写真撮影・山岳信仰・アウトドアクッキングなど「登山+αの楽しみ」まで、幅広いテーマの講習会を開催しています。とはいえ登山以外では根っからのインドア派…普段は音楽・アニメ・映画鑑賞や、読書・料理・ギター演奏などに没頭しています。