千葉県南房総|海も山も楽しみたい。千葉県 館山・南房総のよくばりトリップ

東京から車で最短1.5時間。千葉県館山・南房総エリアは、海あり山ありの隠れた自然スポットです。そんな場所を舞台にした3泊4日のワーケーション×アクティビティツアーが12月上旬に開催されました。参加したのはライターのこばみほさんとそのお友達。海沿いの道を自転車で駆け抜け、キラキラと光る水面と、沈みゆく夕陽に癒やされる1日。緑豊かな山に抱かれ、登山やハイキング。ちょっぴりスリルを感じる岩場でのロープワークにチャレンジする1日。身体を心地よく動かしリフレッシュしたら、いつもより仕事も捗ったみたい。海・山・ワーケーション、三拍子揃ったよくばりツアーの様子をお届けします。

2021.02.24

小林未歩

プロデューサー・コンテンツプランナー

INDEX

旅の始まりは海風を感じる爽快E-BIKE体験

今回は旅好きの同級生と一緒に、ツアーに参加。お互いアクティブに過ごすのが好きなので、たっぷりアクティビティを満喫したいと当日を心待ちにしていました。
南房総の美しい海と山をより身近に感じるために、今回の旅の相棒に選んだのは『E-BIKE』です。

『E-BIKE』とは、ロードバイクなどのスポーツサイクルを電動アシスト化した自転車のこと。高性能な電動アシストが搭載されているため、長距離や坂道なども、ラクラク。サイクリングの経験がほぼなかった女性の私でも、どこへでも走っていけそうなくらい、快適に走行できました。

1日目は美しい海岸線が続く北条海岸をサイクリング。夕日が海に沈むのを眺めたりと、のんびり過ごしてリフレッシュしました。

自転車での移動は、車や電車などと違い街を身近に感じられます。海辺で自転車を止めて休憩をしたり、いつもと違った景色に出会えるのがわくわくしました。ローカルな場所をより楽しむために、あえてE-BIKEサイクリングを選んでみるのもおすすめです。

ワーケーションを掛け合わせれば長期の旅も満喫できる

『E-BIKE』サイクリングのあとは、今回の旅の拠点『ホテルファミリーオ館山』へ向かいました。南房総の海や山にアクセスがしやすく、ビジネスマンには嬉しい、ワーケーションの設備が充実している宿です。

現在、宿泊者はロビーをワークスペースとして利用可能。電源やWi-Fiも整っており、快適な環境で作業ができます。適度に運動したあとの仕事は、気分がリフレッシュし捗ります。晴れた日にはテラス席でお仕事するのも、おすすめです。

夕食は南房総の山海の恵みを丁寧に味わう

南房総といえば、東京近郊とは思えない雄大な自然が魅力。自然豊かなこの地域では、山海の幸も旅の楽しみのひとつです。初日の夜は、そんな地元南房総の魚介類や野菜を中心に使用したイタリア料理店『OSTERIA BECCAFICO』へ訪れました。

昼間は大きな窓から海を眺めながらランチを、夜はワインバースタイルで、一品料理からメインまで。シェフが目利きしたとびきりの食材を堪能でき、この日の夕食ではスタッフの方にワインのおすすめを聞きながらペアリングも楽しめました。

シェフのセンスが光るお料理は、どれも驚きに溢れたアレンジメニューばかり。地元の幸を新しい形で味わえるレストランでした。

2日目の目玉は房総のマッターホルン登山!

海のイメージが強い千葉県ですが、実は登山を楽しむこともできます。それが、南房総市にそびえる「伊予ヶ岳」。標高336.3mの低山ながら、気持ちの良い樹林帯歩き、山頂付近はロープワークで登る岩場、そして山頂から眺める絶景と、非常に登りごたえのある山です。

まずコースの前半は、気持ちの良い樹林帯歩き。緑が濃く、里山らしい素朴な景観の中を進んでいきます。階段が整備されているので、初心者でも安心です。伊予ヶ岳の最大の特徴でもあるのが、山頂付近の急勾配の岩場。

ロープを使って斜面を登る、アドベンチャー感あふれる道に大興奮でした!頑張って登り終えた山頂には、雄大な大パノラマが。低山とは思えないスケール感で、大満足の登山を楽しめました。

この日は、登山の前に伊予ヶ岳から自転車で30分ほどのところにある、『道の駅 三芳村鄙の里』で大人気の『ビンゴバーガー』のハンバーガーを持参。山頂でボリューム満点のランチを満喫しました!

大きいバンズに、たっぷりの野菜と和牛100%のパティが200gも入っており、大満足のボリューム。野菜はシェフ自ら選んだ地元野菜を使用するなど、お店のこだわりが詰まっています。
伊予ヶ岳登山への行き帰りも『E-BIKE』でサイクリングをしたところ、さすがに帰りはヘトヘトに・・・! 体力に自信のある人は『E-BIKE』で、少し不安な人は車を活用するのがおすすめです。

房総の食を豪快に炭火で満喫

夕食は、ファミリーオ館山に併設するレストラン『BUONO(ボーノ)』でBBQを楽しみました。昼はランチやカフェメニュー、夜は本格的なレストランメニューやBBQを味わえるレストランです。

開放的なテラスで堪能したのは、炭火焼のBBQ。地元食材を盛り込んだメニューで、中でも千葉県産のブランド豚「元気豚」は、肉厚でとってもジューシー!食欲をそそる旨味たっぷりのお肉です。

この日は、地元の方もBBQに参加してくださり、地域の自然や食材のことなどのお話をお聞きしました。普段の旅では出会えない現地の人々と出会えて、その土地のことを深く知ることができるのも、長期滞在の魅力です。

朝ヨガ&森林散策 房総の自然に癒される

まだ朝焼けの眩しい時間に、ホテルに併設されているヨガスタジオに集合し、3日目がスタート。ガラス張りの建物の中には、ゆっくりとのぼる太陽の光が柔らかく差し込んできました。朝ヨガで気持ちを呼吸を整えて、1日のはじまりを爽やかな気分で迎えます。心地よく身体を動かすことで、スポーツやアウトドアと仕事、両方をバランスよく取り入れながら滞在できるのも、嬉しいポイントです。

前日の登山の疲労も残っていたので、この日は軽めのハイキングにでかけることに。移動はもちろん『E-BIKE』で!訪れたのは、 敷地面積は22.4haの広大な敷地を持つ、『館山野鳥の森』。常緑広葉樹の森なので、一年中緑豊かな自然の中を散策することができます。公園内は、渡り鳥の休息地点になっており、季節によってはさまざまな野鳥がみられるそうです。

コース内には5つの展望台があり、平砂浦海岸を眼下に眺め、時には富士山や伊豆大島を望むことができます。まっすぐに伸びる道路と、きらきらと輝く海を上から眺めるのは、心癒されるひととき。

軽ハイクを楽しむことができ、心地よく身体を動かすにはおすすめのスポットでした。

美しい房総の海を満喫

お昼は房総の海の幸を堪能できる「漁港食堂だいぼ」へ訪れました。
館山で定置網漁を営む「こがね水産」が直営するお食事で、新鮮な地魚をリーズナブルな価格で頂くことができます。

好きな魚介を選んで自分のテーブルで焼ける「浜焼き」は名物料理で、プチバーベキュー気分も味わえます。定食にはご飯・汁物・おかずバイキング付で、メニューはどれもボリューム満点です!

天気が良い日は、気持ちの良いテラスで食事をしたり、食後の海岸散歩も楽しめるのも魅力です。

房総の海の味覚を満喫した後は、「海の体験」を満喫しにおでかけ。南房総は、関東にあり都心からもアクセス良好な場所ながら、透明度の高いきれいな海が最大の魅力です。

そんな美しい海をのんびり楽しむことができるのが、シーカヤックです。シーカヤックとは、小型ボートに乗りパドルを使って海へ漕ぎ出すアウトドアスポーツ。きらきらと輝く千葉の海で、シーカヤックでしかアクセスできない、海の冒険へとでかけました!

海の真ん中に浮かび、広い海を貸し切り気分で進み、渡り鳥立ちの住処となっている断崖絶壁に近づいたりと、海からしか見ることができない光景を目一杯堪能できました。自分のペースで操縦できるので、疲れたら漕ぐ手を止めて水の流れに身を任せてみれば、ふわふわと海に浮かぶ感覚に心癒されるひととき。

道具の使い方や漕ぎ方の基本を丁寧にレクチャーしてもらえるので、初めての方やお子さんでも安心して参加できます。ツアーの詳細はこちらから。
前日の登山と朝から夕方まで外に出っ放しだった2日目は、日が暮れる頃にはもうクタクタ。夕食はホテルに併設のレストラン「ボーノ」で済ませて、心地よい疲労感とともに眠りに落ちました。

自然のことを、一歩深く知る。『沖ノ島 森の環境再生ワークショップ』

そしていよいよ最終日、この日は地域の自然のことをより深く理解するために、『沖ノ島 森の環境再生ワークショップ』に参加しました。

2019年9月9日に房総半島に上陸した台風15号は千葉県を中心に各地に甚大な被害を及ぼしました。ここ館山市にある沖ノ島は、歩いて渡れる無人島として観光客にも人気のスポットだったのですが、台風による大きな被害を受け、一夜にして島が荒れ果ててしまったそうです。現在でも、被害の爪痕があちこちに残っています。

現在、島の豊かな自然を取り戻そうと、近隣の方々が立ち上がり、沖ノ島の再生活動に取り組んでいます。木々の成長・森の再生を自然が自ら動き出せるような改善を定期的に行っており、希望者は活動に参加することができます。

私達が普段アウトドアを楽しめるのは、豊かな自然があってのこと。当たり前のことですが、自然環境に目を向けることは、外遊びを楽しむ上でとても大切だと実感しました。千葉でアウトドアを楽しんだあと、もう一歩深くその地域の自然に触れてみるのも、良いかもしれません。

海・山・ワーケーション、三拍子揃ったよくばりトリップは、南房総・館山で!

東京からアクセス抜群の千葉県で、こんなにも自然に触れながら過ごせたのは、驚きの体験でした! アウトドアも楽しみつつ、仕事もしっかりできるので、気の合う仲間と訪れても、仕事仲間と訪れても満喫できると感じました。

いつもと違った場所で夕陽を眺めたり、海や山に癒やされながら過ごすのは、身体と心を開放し、思う存分リフレッシュできました。都会の喧騒を離れ、南房総・館山へ小トリップ。ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。

コラム・シーサイドカフェ・ご当地バーガー・ピーナッツソフト! 房総は食巡りもオススメです

房総半島は、ロケーションや地元の名産品を生かした軽食スポットも充実しています。旅の最中には思わずふらっと立ち寄ってしまうシーンもしばしば・・・!ここではその中から、おすすめのローカルグルメを2つをご紹介します。

絶品ピーナッツソフトは感動の美味しさ。木村ピーナッツ

千葉県は落花生の生産が盛んで、全国の7割を占める生産量をほこります。そんな名産地の中でも、落花生の栽培から製造、販売まで全て自社で一貫して行ない、こだわりの商品作りを行っているのが「木村ピーナッツ」です。

こぢんまりとした店舗には、様々な種類のピーナッツが並んでおり イチオシ商品は「手むき塩ピーナッツ」です。ピーナッツは、殻を剥く時などに傷がついてしまうと、そこからピーナッツの旨みの脂が逃げていってしまうそうです。そのため、木村ピーナッツでは旨味である脂を損なわない為に、手むきにこだわっています。

その場で食べられるピーナッツソフトも店舗で販売しており、大人気のメニューです。自家栽培の落花生を天日干しして一つ一つ丁寧に手で剥き焙煎して作る自家製ソフトクリームは、香ばしさとアイスの甘さがたまらない美味しさ。このピーナッツソフトのために、わざわざ訪れたくなるほどの絶品スイーツでした。

館山から、豊かな暮らしを提案する拠点『SEA DAYS』

内房なぎさライン沿いにある、南国の雰囲気漂うカフェ『SEA DAYS』は、カフェ、ヨガスタジオ、SUPショップ、ランニングステーションが併設された複合施設です。

北条海岸の目の前にあり、海を眺めながら軽食やランチ・スイーツを頂けます。コーヒーをテイクアウトして、目の前で海辺でゆったり過ごすのもおすすめです。Wi-Fiやコンセントを完備したワークスペースもあり、ワーケーションにもぴったりな環境が整っています。館山駅から徒歩5分とアクセスしやすいのも魅力です。

心地よく身体を動かすスポーツに参加したあとは、ヘルシーな食事を味わい、心身ともにリフレッシュ。様々なライフスタイルスポーツを体験でき、館山の自然に触れることで、地元の人や県外の人もに豊かな暮らしを提案する拠点になっています。

小林未歩

プロデューサー・コンテンツプランナー

小林未歩

プロデューサー・コンテンツプランナー

ホテルを運営する(株)温故知新でラグジュアリーホテルやコンセプトホテルの企画担当をしています。フリーランスで、街づくり・観光のプロデュース、ライターとしても活動中。 企画したり、書いたり、撮ったり。 旅・地域・アウトドア・食・ホテルなどの分野が得意領域です。 ホテルと旅、小沢健二と純喫茶が好き。

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