登って集めて楽しむYAMAPの「バッジ」の知られざる全容をご紹介!

山バッジ。それは登山の達成感を倍増させ、持ち帰って眺めてはその山行を思い出すモノ。昔から多くの登山者に親しまれてきたこの文化を、GPS登山アプリの「YAMAP」でも実現しようとスタートしたのがデジタルバッジです。これまで多くのYAMAPユーザーさんに集めていただきました。そこで今回は、「一体どんな種類のバッジがあるの?」「そもそもどうやったらもらえるの?」「人気のバッジは?」などの疑問に徹底的にお答えしていきたいと思います。あなたのYAMAPアプリ内にも、あなただけのコレクションを増やしてみてはいかがでしょうか?

2020.12.29

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

そもそもYAMAPのバッジとは? 【集め方をご紹介!】

全国47都道府県の最高峰バッジ

YAMAPのデジタルバッジは、対象となっている山、対象となっている時期にYAMAPのアプリを使用しながら登り、山頂などの指定されたポイントを通過することで獲得することができるものです。活動日記の軌跡情報をもとに自動的に認定され、その都度バッジの達成度が更新されていきます。

バッジには一度の登頂で獲得できるものや、おすすめの山のうち1座を登ることで獲得できるもの、また、複数のポイントを訪れることでコンプリートできるものなど様々な種類があります。

獲得したバッジ・挑戦中のバッジは、プロフィールのトップ画面に表示される


※ 指定されたランドマークの周囲100m以内を通過したときに更新されます。
※ GPSの不具合などで軌跡が記録できなかった場合は対象外となります。
※ 「活動日記の公開」が獲得条件となっているバッジは、対象となる活動日記を非公開・削除の状態にすると、バッジの獲得を無効とさせていただく場合があります。

また、デジタルバッジだけではなく、リアルの「ピンバッジ」もあることはご存知でしょうか? これは、指定されているデジタルバッジを集めると、ピンバッジがもらえるという仕組み。

例えば、YAMAPアプリを使って高尾山(東京都、599m)の薬王院を冬・春・晩夏〜秋に参拝された方へ、それぞれの季節をあしらったデジタルバッジ3種がアプリ上で付与されます。そして、アプリ上の3つのデジタルバッジすべてを獲得した方には、リアルな特別限定ピンバッジをプレゼント。このような楽しみ方ができる「高尾山お三度詣り」キャンペーンが2020〜2021年にかけて実施されています。

古来より正⽉・5⽉・9⽉はお詣りの⽉とされてきたことにちなみ、本企画が生まれた

「高尾山お三度詣り」キャンペーンの詳細はこちら

YAMAPのバッジは一体何種類ある? 【デジタルバッジとリアルのバッジをご紹介!】

皆さんは、現在YAMAPのデジタルバッジは何個くらいあると思いますか? カウントしてみると、その数はデジタルバッジで【 103個 】にものぼります(2020年12月現在)。

現在白黒で表示されているバッジはコンプリートするとカラーになってアプリ上に掲載される

バッジには比較的獲得しやすいノーマルなものから、期間や条件が限られているレアなものまで様々あります。バッジをよく見ると、シンプルな六角形や丸のフォルムもあれば、勲章や盾をモチーフにしたものまであることに気づかれた方もいるかもしれません。レア度が増すほど、デザインもより凝ったものになっていくというわけです。

バッジの主なシリーズ

日本百名山バッジ、3000m峰バッジなどのほか、以下のような主なシリーズが用意されています。

・各都道府県の最高峰バッジ 各都道府県の最高峰に登ることで獲得できる
・おすすめの山バッジ 全国10エリアごとに指定されている複数の山頂のうち、1つでも登頂すると獲得できる
・山域バッジ 特定の山域内で、指定されたピークを全て踏破するともらえる
・ご当地アルプスバッジ 全国各地のご当地アルプスの山域内にある特定ピークを全て踏破すると獲得できる
・期間限定バッジ 登り納めバッジ、登り初めバッジ、紅葉バッジ、山の日バッジなど
・キャンペーン連動バッジ 富嶽三十六景バッジ、高尾山お三度詣りバッジなど

また、ぜひ注目してほしい点は、バッジに描かれている山の絵。すべて「これぞこの山!」という山容を表現できるよう、担当デザイナーが写真などあらゆる素材を調べ尽くしてデザインを起こしているのです。

例えば下に表示しているのは各都道府県の最高峰バッジですが、山梨県と静岡県の最高峰は言わずと知れた富士山。しかし、同じ富士山でも、それぞれの県から眺めることができる富士山の稜線や雪のつき方を描き分けているのがお分かりでしょう。

同じ山でも、場所によって見え方が違う。地元の山を誇りに思う人たちの気持ちをバッジにも反映している

栃木県と群馬県の最高峰である日光白根山、広島県と島根県の両県にまたがる恐羅漢山でも同様のケースがわかるので、気になる方はぜひYAMAPのバッジ一覧ページを一度覗いてみてくださいね。

また、リアルなピンバッジはというと…
こちらの写真にあるように、【 15個 】の秀逸なデザインがYAMAPの宝箱に納められています(2020年12月現在)。

山や花、乗り物といったその土地ならではのフィーチャーを美しく一体化させたデザイン

YAMAPユーザーに人気のバッジはどれ? 【トップ7をご紹介!】

ここで、YAMAPのユーザーさんがこれまでに挑戦・獲得してきたバッジのうち、どれが多かったのかランキング形式で調べてみました。

堂々の第1位は「日本百名山バッジ」。登山者を魅了してやまない「百名山」という響きから、いつかは百名山を踏破したいという憧れを持つ人も多いことでしょう。1座でも登ると挑戦中だとわかる白黒のバッジがプロフィールのトップ画面に現れ、百名山の登頂をコンプリートするとそれがカラーに変わります。いつかはコンプリートする日をモチベーションに頑張るというというのも楽しいかもしれませんね。

比較的獲得しやすい「おすすめの山バッジ」から「3000m峰」まで、人気バッジは様々

ちなみに、これまでに日本百名山バッジをコンプリートされた方は何人いらっしゃると思いますか? およそ200万人いるYAMAPユーザーさんの中ではなんと【 6人 】ということがわかりました(2020年12月時点)。登山アプリのYAMAPがスタートしてからのおよそ7年間で登頂されるというのは、まさに偉業です!

※ 現在、草津白根山が火山活動が活発で登頂不可であるため、本バッジの対象となる山の総数は「99座」となります。これ以外にも登頂できない山があり、代替のランドマークが指定されているケースもありますので、事前に確認してください。

なお、2020年12月末の時点で最も多くバッジを獲得されているのはトトさんの81個でした!
トトさんの活動日記はこちら

「バッジを集めることは自分へのチャレンジ」YAMAPのユーザーさんが語るバッジ愛

現時点でバッジを49個も集め、難易度の高い富嶽三十六景バッジをコンプリートするなど、精力的にバッジを集めているのはYAMAPユーザーの赤池あざらしさん。「これがモチベーションになっている」と語るほどハマってしまう、バッジ集めの魅力についてお話を伺いました。

YAMAP:バッジをすでに49個も獲得されています。率直な感想をお聞かせください。

赤池あざらしさん:沢山のバッジを獲得できていることは素直に嬉しいです。天候の悪い日にも山と向き合い、自分の足で歩いた勲章ですから。でも、まだまだ満足しているわけではありません。47都道府県最高峰のバッジは絶対に獲得したいですね。

YAMAP:バッジ集めの楽しいところや魅力を教えてください。

赤池あざらしさん:山に登る励みになるし、次はどこの山に登ろうかなぁと、良い目標にもなります。バッジ獲得の意欲が、心の中でメラメラと炎となって気持ちが高揚し、童心に戻った気持ちではしゃいでいます。2020年秋の「MT.GUNMAキャンペーン」ではバッジ獲得を通して他のYAMAPユーザーの方ともいろいろと情報交換が出来ました。イベントを通しての出逢い、素敵な時間でね。

YAMAP:思い出に残っているバッジを教えてください。

赤池あざらしさん:私にとっては、なんといっても「富嶽三十六景」のコンプリートバッジです。このバッジのお陰で、沢山のフォロワーの方と出逢い、今では皆さん良き友であり、ライバルです。山に登って良かったと思える、私にとっては大事な宝物のバッジです。

赤池あざらしさんが挑戦の日々を書き記した「富嶽三十六景 全山完全制覇達成」の活動日記。右はコンプリートバッジをYAMAPの東京オフィスでお渡しした際のもの

赤池あざらしさんの「富嶽三十六景 全山完全制覇達成」の活動日記はこちら

「バッジは、山に登った勲章」

そう語る赤池あざらしさんは、体にハンディキャップを抱えながらも、持っている全ての力を山にぶつけて一歩ずつ限界を超えていこうと挑戦を続けています。バッジによりモチベーションが上がり、応援してくれる仲間の輪が広がる。YAMAPの想像を超えるような役割がバッジにはあるように感じさせられます。

バッジデザインは1人のYAMAPデザイナーが愛を込めて作っていた! その制作秘話とは

ここまで、知れば知るほどバッジの奥深さを感じていただいているかもしれませんね。最後は、これら全てのバッジデザインを担当しているYAMAPのデザイナーに、制作秘話や今後の展望について聞きました。

「せっかく現地まで行ってもらえるものだから、自分がもらって嬉しいものを」との想いでバッジデザインを手掛けている

「私の思い入れが強いバッジの一つに、富嶽三十六景のピンバッジが挙げられます。これは富士山が見える山を東西南北に分けて、各エリアの特定の山を登ったらバッジがもらえるというものだったのですが、このときに東西南北で富士山って全然違うなと思って。それぞれを描き分けたら面白いんじゃないかと思ったんです。

静岡県出身のYAMAPスタッフに東西南北のポイントをヒアリングして、それぞれを描き分けてみました。このことは誰にも言っていないので、気がついた人はすごいと思います。気づく人は気づく、みたいなのが好きなんです(笑)」

「また、“都市と自然の距離を近づける”というYAMAPの考えに対して、バッジは都市と自然を行き来するモチベーションになりますよね。そういう意味で、直球でYAMAPっぽいなと思うんです。そしてユーザーさんが喜んでくれるものだから、つくり手の気合も入ります」

「これからもバッジは増えていく予定ですが、バッジを多く集めるとバッジ自体が進化する(?)であったり、YAMAPのユーザーさんとコラボレーションで新しいバッジを企画するなど、どんどん可能性が広がっていくんじゃないかなと思っています」

もしかしたら、まだまだ誰にも言っていない秘密が、バッジのデザインに隠されているかも知れませんね。新しいバッジが追加されるたびに、ぜひ注目してみてください!

まずは、2020年登り納め・2021年登り初めバッジからスタートしよう

YAMAPでは昨年に引き続き、2020年登り納め・2021年登り初めのバッジ2種類を新しく追加しました。それぞれ年末と年始の期間に山に登り、該当の活動日記を公開した方が対象となります。

【登り納め2020】2020年12月19日〜2020年12月31日
【登り初め2021】2021年1月1日〜2021年1月17日

※ 今年は期間を少し長めに設定しています。登山の予定を年末年始のお休みから少しずらしたりと、人が集中しがちな日程を避けてもバッジを獲得することが可能です。新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力をお願いします。
※ どの山頂ポイントを通過してもバッジの獲得対象になります。人の多い人気の山でなくても獲得できるので、ぜひ近場の低山などにも登ってみてください。

なお、登り納めバッジのモチーフとなっているのは、福岡県の【立花山(367m)】です。YAMAPでは2020年に、「モーメント機能」「ルート外れ警告」「歩行ペース表示」など多くのアプリ新機能の開発・リリースを行ってきましたが、エンジニアやスタッフがそれらの機能をテストするために足繁く通ったのがこの立花山。じつは、1年の私たちの想いがこもった山を選定したというわけです。

また、登り初めバッジは北アルプス北部に位置する日本百名山の名峰の一つ、【立山(3015m)】がモチーフに。2020年のYAMAP STOREのヒット商品「山で飲みたいコーヒー」(人気につき現在在庫切れ)を開発すべく、YAMAPスタッフが朝昼夜と山中で何十種類ものスペシャリティコーヒーを試飲し、喧々諤々の議論の末に3つの味に絞り込んだ思い入れがある山なのです。YAMAPユーザーさんとともにますます進化を続けたいという想いが込められています。

さあ、この年末年始は上手に分散登山をしながら、ぜひ年末年始限定のバッジをゲットしてはいかがでしょうか!

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。

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