YAMAPユーザーが投稿した私らしい山の楽しみとは? |ミレー活動日記キャンペーン

『登山だけが山の楽しみ方じゃない。特殊な装備、強靭な身体と体力、熟練された経験がなくても、もっともっと山は楽しめる。』

そんなコンセプトを掲げ、自由に山を楽しむ人々を応援するアウトドアブランド「ミレー」。YAMAPでは、この夏ミレーとタッグを組み「自分らしい山の楽しみ方にまつわるエピソード」を募集する『ミレー活動日記キャンペーン』を実施しました。

山の楽しみ方は人それぞれ。ただ登るだけじゃなく、自分らしく山を楽しもう! というキャンペーンに、共感してくれたみなさんからの応募は、なんと7,500件以上。本記事では、特にミレー×YAMAPが心をつかまれた4人のエピソードを中心にご紹介します。

2022.11.21

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

「PLAY!#私らしく山を楽しむ」ミレー活動日記キャンペーンとは?


1921年にフランスで生まれ、長年世界中の登山愛好者の間で愛されてきたMILLET(ミレー)。昨年、生誕100周年を迎えたミレーは、「PLAY! #私らしく山を楽しむ」をスローガンに、自分らしく自由に山を楽しむ人々を後押しする取り組みを行っています。

そのコンセプトに則って、YAMAPでは「自分らしい山の楽しみ方」にまつわるエピソードを大募集。YAMAPユーザーのみなさんから多数のエピソードを投稿いただきました。

心掴まれた「自分らしく山を楽しむ」エピソード&本人インタビュー

7,500件を超える応募の中で、特に輝きを放っていたのが、これからご紹介する最優秀賞の4人のエピソード。今回は受賞した活動日記とともに、受賞者ご本人にインタビューした「自分らしい山を楽しみ方」についてもご紹介します。受賞者にはミレーオンラインストアで使えるポイント20,000円分がプレゼントされます。

受賞作①:青パン三従士 西穂高岳へ行く
受賞ユーザー:makoさん

登山を始めて出会った「師匠」と、おそろいのミレーのウェアで登山を楽しむmakoさん。仲間たちとの山行では、ソロ登山にはない学びがあると語ります。

―ミレーのパンツが鮮やかで、3人おそろいというのも印象的でした。「青パン三従士」はどのように誕生したんですか?

僕が本格的に登山を始めたのはほんの2年前。毎週、ルーティーンのように地元の金華山に登っていたところ、幼なじみの誘いで伊吹山につれて行ってもらって。それ以来山にはまり、鈴鹿山脈の山々を登っていた時に、師匠こと「イチローさん」と出会いました。ミレーの青いパンツ姿がとにかくかっこよかったんです。

その後YAMAPで繋がり、毎回の活動日記を読ませていただく度に憧れメーターは上昇。イチローさんから「一緒に登りませんか?」のコメントをいただいて、甲斐駒ヶ岳へ行きました

それまではほとんど一人で山に登っていました。体力もつき、少し自信もついてきてはいたけれど、山の知識は雑誌やネットの読み物をかじる程度。このまま一人で登ってばかりでは、間違った山登りの仕方や知識が身についてしまわないか不安だったんです。

そんな中で出会ったイチローさんは、様々なことを惜しみなく、楽しく、時にはまじめに教えてくださるんです。本当に、僕にとっては山の師匠! 「せめて先輩にしてよ~」と言われますが、やはり師匠は師匠なんです。師匠の青パンに憧れて、僕も同じものを購入。その後、師匠とペアルックで登った綿向山で、ブラザーこと「かっちゃん」と出逢いました。師匠のかっこよさに、一発でノックアウトされたかっちゃんも、速攻で青パンを買っていましたね。後の青パン三従士の誕生です(笑)

本来であれば「三”銃”士」とするところですが、僕らは「三”従”士」。よく一緒に山に登っている方がいて、その方についていく、という理由があります(笑)

―師匠はじめ、みなさんはなぜミレーの青パンを履いてくださってるんでしょうか?

師匠曰く、このパンツはデザインとカラーが秀逸! 身に付けていることを忘れるぐらいに体の動きにフィットする、アルピニズム発祥のヨーロッパらしいデザイン。特に発色に対するこだわりは、さすがファッションのメッカであるフランスならでは。

青パン三従士の面々(左から、makoさん・「師匠」ことイチローさん、かっちゃんさん)

山では常に最悪の事態を想定しておくべきと師匠はよく言います。鮮やかな色目の服の方が遭難時の発見が早くなるかもしれないことや、他の登山者の記憶に残ることで行き先辿りがしやすくなる可能性もあるということを学びました。

おかげさまで、このおそろいの青パンで山に登ると、よほど目立つのか多くの方に声を掛けていただき、エヘヘとなるんです。

―鮮やかなウェアが、山でのコミュニケーションツールにもなる。makoさんらしい楽しみ方なんですね。

まさに、そうですね。1年前まではほとんどソロ登山で、マイペースで登ることが、性に合っているんだと思っていましたが、イチローさん、かっちゃんはじめ、仲間たちと出逢い、グループで登山を楽しむようになりました。

グループ登山は学ぶことがたくさんあります。メンバーが多ければ、歩くペースや楽しみ方が合わず、すれ違いの連続。でも、自分が誰かを気遣う以上に、自分は常に誰かに気遣われている。そうやってお互いに気遣いをすることは、事故を回避し、命を守ることに役立つと感じています。そんな「気遣いラリー」の繰り返しが、お互いの距離をどんどん近づけていくように思うんです。

そして、登山は否が応でも長い時間を共有しますから、いいところも悪いところも素が隠しきれなくなってきて、次第に普段は人に見せたくない部分もさらけ出すようになります。そんな関係性がこの歳になっても持てるなんて、とても幸運なことだと感じています。

■編集部コメント
鮮やかな青いパンツが、大人になってできた仲間のユニフォームとは、グッとくるお話です。今回のキャンペーンには、実はイチローさんもかっちゃんさんも応募してくださったそうで、makoさんの最優秀賞受賞にみんなで喜び、お祝いのケーキまで差し入れてくれたとか。今回、特典として手にしたミレーオンラインストアで使えるポイント20,000円分は、みなさんでお揃いのアイテムを買う予定だそう。また揃いのウェアで、活動日記を更新してください!

受賞作②:『子供をおんぶできるバックパック』を探して
受賞ユーザー:なるさん

お気に入りのミレーのザックとともに、親子登山を楽しむなるさん。一緒に登山を始めるきっかけもお子さんの一言だったそう。

―なるさんの山の相棒は、お子さんだとか。
ひとり親になり仕事と育児に忙殺されていた頃、当時未就学児だった子どもから突然言われた一言がきっかけでした。

“ママ、もしいま、なーんでもしていいよってなったら、なにしたいー?”

何も考えず「お山でいい景色をみながら、カフェラテ飲んでクッキー食べたいかなー」とスルッと答えが出たんです。そしたら、子どもの頃に家族と行った山や大人になって行った山の想い出がわーっと溢れてきました。

そんなひと言がきっかけで、「山なら子どもと遊びながら一緒に冒険できる! 私も遊べる! 山登りしたい!」と思い、親子登山を始めたんです。

―今回受賞した活動日記内に登場するミレーのザック「KHUMBU30」は、“お子さんをおんぶしながら、前にかかえられる”という理由で選ばれたとか。がんばる母のエピソードに泣けました。なるさんの“私らしく山を楽しむ”は「子どもとふたりでたくさん冒険すること」なんですね!

最初のうちは、子を守れるのは私だけ! と気負っていました。でも、最近は子どもの成長を感じます。

初のアルプス登山で木曽駒ヶ岳に行ったのですが、登頂してカップラーメンを食べようとしたら、お箸を忘れたことに気づきまして。子どものブーイングに内心慌てながらも「まあ待て待て」と冷静を装い、落ちていた枝をアルコールと水で洗ってラーメンに刺したら、爆笑しながら食べてくれました! ちょっとしたトラブルも楽しむ、アウトドアの醍醐味を教えられたのではと思います。

6月の登山中に突然の雷雨に見舞われた時も、子どもの成長を感じました。子を守ろうとあたふたしていた私と違って、何をしたら安全になるかを幼いながら冷静に考えて行動していて頼もしかったです。

―だんだんと頼れる存在になっているんですね。今後、お子さんと登りたい山はありますか?

八ヶ岳です。あげパン、こけももジュース、ケーキとおいしいものがたくさん! まだ、YAMAPのフォロワーさんの日記でしか八ヶ岳を見たことがないのですが、親子で登山されている方も多い“美味しい山”というイメージがあります。

■編集部コメント
お子さんとの冒険はきっと続いて、家族の山の思い出が増えていくんでしょうね。笑いあり涙ありの親子登山の素敵なエピソードでした。

受賞作③:山は大人の学び舎
受賞ユーザー:もっちゃりさとべえさん

山で出会う花や小さな生き物たちを大切に思うもっちゃりさとべえさん。自然界からは、いろいろな気づきや学びがあると語ってくれました。

―登山は、最近はじめられたとか?
コロナ禍でなかなか遊びに行くこともできず、ただ家にいるだけに飽きていた2020年に遡ります。登山に必要な道具はもちろん、YAMAPの存在も知りませんでした。暇つぶしになれば、とそんな感覚で登山をはじめたんです。

100円ショップで購入したナップザックと、裏がツルツルのスニーカーで京都の山にチャレンジ。昼すぎから登山開始を試みたところ、下山してくる方々に“今から登るのは危険だ”と注意を受け、体力もないこともあり途中で引き返したんです。

帰宅し、“これではダメだ”と感じて、店舗やネットで色々と調べて、ミレーのザックをはじめ、登山靴やガスバーナーなど道具を揃えました。ミレーのザックはウエストベルトのポケットに携帯電話を入れられるサイズ感がお気に入り。携帯電話で植物の写真を撮ることが多いので、取り出しやすい、というのはマスト条件でした。

―お住まいの関西エリアの山を何度も登られていますね。
仕事柄あまり遠出ができないのですが、関西には魅力的な山がたくさんあります。

特に、大阪府・奈良県の金剛山。登山ルートが豊富で、季節によって異なる植物が見られ、いつも多くの人でにぎわうこの山はとても魅力的。何度登っても、楽しませてくれます。

兵庫県の六甲山・摩耶山からは神戸の素晴らしい景色に、奈良県・三重県の大台ケ原では、満天の星空に心を奪われました。滋賀県の金勝アルプスも、低山とは思えない景色が広がっていて、冒険心がくすぐられます。

―自分らしい山の楽しみ方において、“これからもピークをただ目指すのではなく、お花やその場所を楽しむことに重きをおいていきたいです。”とありました。活動日記全般を拝見すると、季節の植物の写真がたくさんアップされていますね。

頂上からの景色は格別ですが、道中でも珍しい植物、自然の造形に圧倒されます。人間とはちっぽけな生き物だと痛感させられるときもあれば、逆に昆虫などはミクロの世界でせっせと生きている。そんなギャップを感じることも魅力です。

例えば、かわいい小鳥に餌をあげるとしても、小鳥から見れば人間は『進撃の巨人』ばりの大きい動物。その巨人から餌をもらうなんてすごく怖いことだろうなって、つい考えています(笑)。登山を通じて、異なる視点を持つことができる。だから、植物や自然観察が楽しいんです。

―好きな植物はありますか?
植物っておもしろいなあと気づかせてくれた『ウマノスズクサ』が好きです。

よく行く山にしか咲いていないんですが、毒があって匂いもきつく、昆虫もよってこない。けれど、ジャコウアゲハの幼虫だけは、その葉を食べるんだそう。そうすることで体内に毒を溜め込み、鳥などの天敵から食べられないようにすると知って以来、植物や動物の世界ってすごいなあ、と興味を持ちました。

それからというもの、自然界にお邪魔するという気持ちを持つように。心にゆとりもできるようになりました。今では小さな生き物にも注意しながら歩いています。

同じ山でも登山ルート、天候、四季などにより全く違う顔を持ち、本当にいろいろなことを教わります。

山は大人の学び舎だと思いますね。いろんな視点で考えること、それは仕事にも活きてくる。別視点で考えることや、時には強い圧力に対しても、柳に風の精神でかわすことを学びました(笑)。

■編集部コメント
愛用のザックと同じモデルを、パートナーにプレゼントし、ともに登山を楽しんでいる、というもっちゃりさとべえさん。最近は、御朱印集めも始めたそうで、熊野古道を歩きたいと考えているそう。植生や歴史、信仰などピークハント以外の山の楽しみ方を、ぜひ極めてください!

受賞作④:カモシカに逢えた猪臥山
受賞ユーザー:SARUさん

忙しい毎日を過ごす中で、「山が唯一の楽しみ」と語ってくれたSARUさん。趣味である登山が、仕事に向き合う姿勢を前向きにしてくれるのだそう。

―「山を愛し、休みは99%山へ」というSARUさん。どんなふうに私らしく山を楽しんでらっしゃいますか?

山岳部だった父の影響で、小さいころから登山や沢遊びをして過ごしていました。自然が大好きで、20才頃からは友人とキャンプをしたり、妹とツーリングをしたり、休日は自然のなかで過ごす時間が多かったんです。

でも、看護師になり急性期の病院に勤務してからは、その仕事の過酷さ、責任の重さに圧倒される毎日でした。そんな時、職場の先輩と御在所岳に登り、頂上にたどり着いた時の心地よい疲労感と美しい山々の景色に感動したのが、また登山をはじめたきっかけです。

病院勤務ももう26年目。毎日、フル回転の状態で働いています。また、一昨年からのコロナ禍で仕事はハードになるばかり。ですが、看護師は生命を守る、人を看るという責任ある仕事ですから、自分も疲弊してはいられません。

休みのたびに山に行くのは、生命の源である山で過ごす時間が私にとっては貴重な時間だからなんです。もう、山が唯一の楽しみ。

計画を立て、無心で山に登り、頂上に立った時の達成感と心地いい疲労感。四季折々で変わる植物を見て、風や水の音、野鳥の声を聞き、美しい自然に触れて感じることで心が和み、浄化されて、素の私に戻ることができる場です。心身ともにリフレッシュして活性化され、また、仕事に夢中になれるんですよね。

なので、私らしい山の楽しみ方は、「その一瞬の自然を全身で感じ、楽しむ」ことでしょうか。

―応募していただいた活動日記では、ふわふわの雪のなかで、もふもふのカモシカとの2ショット写真が目を引きました。これからの雪の季節が、楽しみになる写真ですね。

モフモフの雪の中のトレッキングは、ほかの季節とは違う楽しみがありますよね。

雪山ならではの動物たちの足跡を観て想像して楽しんだり、タイミングよくライチョウやカモシカに出会えたり。このときも、わずか1.5mくらいの距離にカモシカがいて感動しました。山の天気やその日の気分で選びながら雪山を楽しんでいます。

―キャップなどミレーの小物をたくさん取り入れていますが、ミレーのプロダクトを選ぶ理由を教えてください。

私が登山を通して感じるのは、山に対する敬意とチャレンジ精神、情熱、好奇心と気づき。山で感じたそれらの想いを人生にも活かすようにしています。そんな私の価値観とミレーの価値観は同じだと、感じることがあるんです。

特に、トリロジーシリーズは“誇りを持って山を楽しめ”と商品そのものが語りかけているようなものが多いように思えます。センスがいいカラートーンとシャープな雰囲気もいいですよね。 今期はビンテージシリーズの商品や100周年記念限定品もあり、ミレーファンにはすごく嬉しいですね。これからもミレー商品を愛用し、ファッションも楽しみながら、自分らしく山を愛したいです。

■編集部コメント
「山が好き」を超えて「山を愛し、ともに生きる」SARUさん。山に登る理由のひとつが、尊い仕事に向き合う活力を与えてくれるから、とうかがって、さらに医療に従事する方への頭が下がる思いです。ありがとうございます。

11人のグッドエピソード・セレクション&編集部コメント

ここからは、惜しくも最優秀賞は逃したものの、その考え方にミレー・YAMAPスタッフが共感した優秀賞をご紹介します。優秀賞の受賞者にもそれぞれミレーオンラインストアで使えるポイント20,000円分がプレゼントされます。

受賞作⑤:マイネーム イズ 谷川岳
受賞ユーザー:谷川千岳さん

■編集部コメント
苗字と同じ、谷川岳に念願の初登頂。アクティブな谷川千岳さんは、前日にマウンテンバイクでのダウンヒルと一ノ倉沢のトレランを楽しんでいたそうで、その体力には驚かされました。体も頭も消耗したという初谷川岳でしたが、自らの身体をフルに使う山への取り組み。「優勝!」という言葉で表された、山行の喜びと達成感が伝わってきました。

受賞作⑥:完全燃焼!表銀座縦走!槍ました!٩( ‘ω’ )وイエイ
受賞ユーザー:yuzuruさん

■編集部コメント
ミレーのザックにテントを背負って、念願の表銀座2泊3日縦走。yuzuruさんがやりたかったという絶景、山メシ、自然観察、 ピークハント、ストレス発散、運動不足解消、最高のビール、 山&YAMAPを通じての出逢い。すべてを達成し、完全燃焼したー!という、こちらまで清々しい気持ちになれる活動日記でした。槍ましたね!٩( ‘ω’ )وイエイ

受賞作⑦:祇園祭 登りました
受賞ユーザー:鹿さん

■編集部コメント
3年ぶりに開催された京都・祇園祭。コンチキチン♪の祇園囃子に誘われたのか、鹿さんは、名山・貴船山を日帰りで楽しまれています。猛暑の代名詞といってもいいほどの夏の京都。ですが、背面メッシュのミレーの「サースフェー40+5」を背負い、市内よりも気温が低い貴船神社参拝で、涼を得ています。下山後には、運よく祇園祭還幸祭の行列にも間に合ったそうで、京都らしい夏を満喫されました。

受賞作⑧:グランドキャニオン📸✨ 旅×登山😋初の海外編
受賞ユーザー:ゆういちさん

■編集部コメント
海外渡航もようやく緩和された時期に、ミレーのザックとともに初海外登山に出かけたゆういちさん。チケットがたまたま安かった! という勢いで、グランドキャニオンへ。早朝、真っ暗ななか「怖い!」と言いながら歩く緊張感、太陽が登り絶景と出会えた時の震えるほどの感動(モルゲンロートも見れたそう)。山の力強さに、見入ってしまいました。

受賞作⑨:たまには山へ恩返しin裾合平
受賞ユーザー:おささん

■編集部コメント
山の道を守る活動「たまには山へ恩返し」(一般社団法人大雪山 山守隊主催)に参加されたおささん親子。大雪山の裾合平にて、痛んだ木道の撤去と植生回復に向けた養生作業、ロープ張りなどを行ったそう。小3の息子さんの奮闘ぶりに、目頭が熱くなりました。息子さんの感想はというと、「登山道が崩れる原因」「てこの原理」に大きな発見があったそう。こうして現場で体験し、生きた知識や山へ恩返しをするという価値観を得て、ナイスな山屋になってくださいね!

受賞作⑩:夏色吐息
受賞ユーザー:タムタムさん

■編集部コメント
「オオキツネノカミソリ」という彼岸花に似たオレンジ色の花の撮影日記ですが、草花好きのタムタムさんが撮る植物の写真の美しいこと!朝日を浴びて群生する姿、マクロな視点で見た花びらのドラマティックさ。時間を忘れて、這いつくばってシャッターを切る、というお気持ちがわかりました。

受賞作⑪:天気も気分もうなぎ登り⤴ 鳥海山で美味しい時間
受賞ユーザー:SEJ1MOさん

■編集部コメント
土用の丑に合わせて、鳥海山の山頂で鰻を食べたというSEJ1MOさん。山頂ではメスティンであきたこまちを炊いて、どん! と立派な鰻を乗せて。目にも舌にも、贅沢な時間を過ごせた様子です。

受賞作⑫:目的地はゆっくりできる場所
受賞ユーザー:yuriさん

■編集部コメント
歩く時間より休憩のほうが長いかも、というyuriさん。テント場や山小屋でのリラックスタイムに、ミレーのジャケットを着てくださっています。濡れると透明になる花「サンカヨウ」を見つけたり、リスの後ろ姿に萌えたり。絵本に出てくるような心やすらぐ、山での時間ですね。

受賞作⑬:私の”特別な旅”を支えてくれるミレーのザック
受賞ユーザー:Noriさん

■編集部コメント
「紀州参勤交代の旅」(和歌山城を出発し、参勤交代で歩いたとされるコースを皇居まで歩くというもの)や、「瀬戸内しまなみ海道を徒歩で渡る旅」(広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの橋を徒歩で渡る)など、特別な旅の思い出には常にミレーのザックがあったとか。「私の一番信頼するザックです」とうれしい言葉を添えてくださいました。

受賞作⑭:山小屋で次の山行の妄想を
受賞ユーザー:kuro-joeさん

■編集部コメント
夏も冬も、ミレーのホールガーメント ワッフルウールを愛用してくださっているkuro-joeさん。秋冬は、メリノウールならではの伸縮性と保温性、通気性の高さで、行動着として重宝。夏山では、山小屋滞在中のリラックスウェアとしても活用中で、縫い目がないホールガーメントだから、着心地もいいとか。山小屋で、まだ行ったことのない山の地図を見て次の旅の計画を妄想するなんて、最高の過ごし方ですね。

受賞作⑮:モモンガデザインのザックカバーデビュー
受賞ユーザー:みんさん

■編集部コメント
自宅でフクロモモンガを飼っているというみんさん。ミレーのザックカバーに、エゾモモンガモチーフを選び、雨の日を心待ちにしていたとか。好きなアイテムがあると、雨でもテンションがあがっていいですよね。

ミレーと一緒に、もっと私らしく山へ

今回の活動日記キャンペーンに参加してくださった多くの方が教えてくれた、それぞれの山の楽しみ。そんな山での時間を、もっと快適にしてくれるアイテムをミレーでは揃えています。

自宅のドアから山頂まで、汗をかいてもすぐに乾き、あたたかさを保つメリノウール混のベースレイヤー。日常でも活躍する、軽くてあたたかいダウンジャケットや中綿ジャケット。高い保温性を持ちながらも歩きやすいウォームパンツ。

体温を心地よく保ってくれて、動きやすい。そして、なにより身につけることがうれしくて、もっと山が好きになるはず。ミレーのウェアを身につけて、もっと自分らしく、自由に山で遊びましょう!

取材:柳澤智子(柳に風)
協力:ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。