山でバテない&怪我をしないためには、歩行ペースが大切。けれど、スピードを出しすぎず一定のペースで歩くって、意外に難しいものですよね。登山アプリ・YAMAPの「歩行ペース表示」機能を使えば、歩行ペースが一目瞭然! 登山中のオーバーペースを防ぎ、疲労による怪我や転倒のリスクを軽減することができます。この記事では、登山中のおすすめツール「歩行ペース表示」の使い方を紹介します。
2021.04.02
YAMAP MAGAZINE 編集部
山を歩いていて、「つい早足になってしまう」「気づけばバテていた」なんてことはありませんか? 登山中のオーバーペースは、疲れは元より、転倒や怪我など思わぬ事故を引き起こします。普段ならなんでもないようなところでつまづいたり、踏ん張りが効かず転んで怪我をしてしまったりするのは、体力・筋力は知らぬ間に消耗しているサイン。まさに、オーバーペースの弊害です。
こうした事態を防ぐためにも、登山中はスピードを出しすぎず一定のペースを心がけたいところ。ですが、速すぎず遅すぎず、ほどよいペースを維持すること自体が実は難しいものです。「山頂の景色を早く見たくて、つい…」とか、「自分は体力があるからという気持ちから、うっかり…」などと、無自覚のうちにオーバーペースの落とし穴にハマっているケースは少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、登山アプリ・YAMAPの「歩行ペース表示機能」。その名の通り、歩行ペースを表示・可視化することを目的とした機能です。歩行ペース表示機能を使うと自分の歩行ペースを一目で把握できるので、スピードの維持・調整が格段にしやすく、オーバーペースを未然に防げるというわけです。
[※1] 歩行ペース表示はYAMAPプレミアムユーザー限定機能です。無料ユーザーの方はYAMAPプレミアムへアップグレードすることでご利用が可能です。
※1ヶ月無料お試しは、「YAMAPプレミアム」を初めてご利用する方が対象です。過去にお試し経験のある方は無料期間は適用されず、料金が発生します。
歩行ペース表示機能は、ラベルとグラフの2種類があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
・活動中の歩行ペースを、文字で表示します。
・活動中画面のボトムシート(黒色のビュー)の4つの数字が並んだ部分の右側に表示されています。
・100m歩くごとに数字が更新されます。
・活動中の歩行ペースを、グラフで表示します。
・ボトムシートのグラフ部分の2ページ目に表示されています。
・1km歩くごとにグラフが更新されます。
グラフとラベル大きな違いとして、画面の見た目はもちろんですが、注目すべきは更新頻度です。
ラベルは 100mごと、グラフは1kmごとの更新となっているため、それぞれ用途に応じて使い分けることができます。以下はその使い分けの参考例です。
・歩きながらリアルタイムでペースを把握して、実際の歩行ペースの微調整を行う
→ ラベルを活用
・その日の行程の全体を見てペースの推移を俯瞰して、傾向を把握する
→ グラフを活用
具体的な画面の操作方法について説明します。
手順は非常にシンプルです。
① 登山開始前にYAMAPアプリを起動し、活動開始ボタンをタップ
② 活動ボトムシートを上にスワイプすると、歩行ペース表示の画面が現れる
歩行ペース表示についてさらに詳細を知りたい方はこちらをご確認ください。ラベルやグラフの読み方について、より詳しく説明しています。
山でバテない、もっと言えば思わぬ怪我や事故を防ぐためには、歩行ペースを適度に保つことが大切です。たかがペース、されどペース。うっかりスピードを出しすぎて疲れてしまわぬよう、YAMAPの歩行ペースを活用して、適度な歩行ペース、そして ”バテない登山” を心がけましょう。
尾根や地形が見やすい「カラー地図の使い放題」の特典は、YAMAPプレミアムに登録することでご利用いただけます。
YAMAPの全機能を利用できるYAMAPプレミアムは、1ヶ月間無料でお試し利用することができます。
・3Dで登山を振り返る「3Dリプレイ」も使い放題
・登山地図が使い放題(アプリに保持できる地図数が無制限)
・活動日記の写真アップロード枚数が無制限に
・各地の詳細な天気予報
など、YAMAPアプリをもっと便利に楽しく使える機能が満載。
1ヶ月間の無料お試し期間を利用して、YAMAPをフルに使ってみませんか? 使ってみて気に入らなかったときも、1ヶ月以内に解約すれば費用は発生しません。
※1ヶ月無料お試しは、「YAMAPプレミアム」を初めてご利用する方が対象です。過去にお試し経験のある方は無料期間は適用されず、料金が発生します。