世界遺産熊野古道の玄関口として知られる和歌山県田辺市。今回ご紹介するのは、ここ田辺市を舞台に、ノスタルジックな廃校を利用した宿泊施設で仕事に集中し、歴史ある街並みを巡り、息を呑む絶景に出会い、おまけに紀州名物のみかんの収穫体験もできる欲張りな2泊3日のワーケーションツアーです。
気になるツアー日程は11/11(木)〜11/13(土)。宿泊費や食費、登山・E-Bikeサイクリング・みかん狩りなどのアクティビティも込みで、参加費は2泊3日47,000円(2〜4名1室 40,000円)。旅の途中には、日本のウユニ塩湖とも言われる話題のフォトスポット「天神崎」にも立ち寄ります。田辺市ならではの、仕事と遊びに没頭する3日間の旅を堪能しませんか?
【募集期間】 2021年10月12日(火)〜11月4日(木)
【開催日程】 2021年11月11日(木)〜11月13日(土)
2021.10.12
YAMAP MAGAZINE 編集部
・熊野古道に興味がある
・海が好き、山が好き
・自然を楽しみながら仕事をしてみたい
・E-Bikeに興味がある
和歌山県田辺市は、世界遺産・熊野古道の中辺路(なかへち)の玄関口として、平安時代から栄えた歴史情緒豊かな街。紀伊半島の南側に位置し、果てしなく広がる太平洋と「熊野三千六百峰」と称される奥深い山々が広がる自然豊かなエリアです。
そんな田辺市を舞台に開催される今回のツアーは、仕事をしながら熊野古道と紀伊半島の自然を満喫できる欲張りな内容! 普段と違う環境で仕事をし、熊野古道ゆかりの名所旧跡をE-BIKEで散策する。紀州名物のみかん狩りを楽しみ、とれたてのジューシーな果実を頬張る。太平洋のはるか彼方に沈む夕日や、霧立ち込める神秘的な山々の絶景に息を呑む。風情ある神社仏閣を訪れ歴史に触れてみる。
ここでしかできない体験が、あなたを待っています。
・リノベーションされた木造校舎の教室で仕事に集中
・田辺市の特産品、みかんの収穫体験を楽しむ
・眺望抜群で初心者でも登れる龍神山へトレッキング
・電動アシスト付き自転車E-Bikeを楽しむ
・日本のウユニ塩湖こと「天神崎」を訪れる
・田辺市内の神社仏閣を巡り、歴史に親しむ
11月11日(木) | |
9:45〜10:00 | 集合(秋津野ガルテン) 【見どころ①】 |
10:00〜10:30 | ガイダンス・館内案内 |
10:30〜12:00 | ワークタイム |
12:00〜13:00 | ランチ(農家レストランみかん畑) |
13:00〜17:00 | ワークタイム |
18:00〜19:00 | 夕食・秋津野ガルテン泊 |
11月12日(土) | |
9:00 | 秋津野ガルテン発 |
9:00〜10:00 | E-Bikeサイクリング(龍神山登山口へ) |
10:20〜13:30 | 龍神山 トレッキング 【見どころ②】 |
13:40〜14:30 | E-Bikeサイクリング(みかん収穫体験会場へ) |
14:30〜15:30 | みかん収穫体験 【見どころ③】 |
15:30〜16:00 | E-Bikeサイクリング(秋津野ガルテンへ) |
16:00〜 | ワークタイム |
18:00〜19:00 | 夕食・秋津野ガルテン泊 |
11月13日(日) | |
9:00 | 秋津野ガルテン発 |
9:00〜12:00 | E-Bikeサイクリング((高山寺+西方寺・浄恩寺・龍泉寺+元嶋神社・鳥居+天神崎【田辺のウユニ塩湖】) 【見どころ④】 |
12:00〜13:00 | 昼食(町家カフェ) |
13:00〜16:00 | E-Bikeサイクリング(八坂神社+南方熊楠顕彰館+扇ヶ浜+闘鶏神社+武蔵坊弁慶像) |
16:00 | 解散(秋津野ガルテン) |
ワーケーションの舞台は田辺市の農村にある宿泊施設「秋津野ガルテン」。廃校をリノベーションしたノスタルジックな建物ながら、宿泊設備や食堂、ワークスペースも完備している複合施設です。仕事をするための設備は十分に揃っており、Wi-Fiや電源の心配は不要。「なんだか懐かしい」と、学校で勉強していた頃を思い出しながらの仕事は、いつも以上に捗るかも?
敷地内に併設された農家レストラン「みかん畑」では、地元食材をふんだんに使用したバイキングをお楽しみいただけます。
田辺市には魅力的な低山が数多くありますが、龍神山(496m)もそのひとつ。その名の通り、水を司る龍神様を祀っており、山頂付近には龍神宮という神社も。今も地元の人たちから信仰を集めています。その魅力はなんといっても山頂から見渡す田辺の町並みと、遠くに広がる海。登山口から1時間ほどで絶景と出会える手軽さも魅力のひとつです。
和歌山といえば、美味しいみかんは外せませんよね。ひと口にみかんといっても、その種類は多種多様。今回のツアーでは、旬の「温州みかん」をはじめ、品種改良された様々なみかんを収穫することができます。もぎたてみかんをその場で食べるも良し、持ち帰ってテレワークのお供にするのも良いでしょう。
移動は最新機能を搭載した電動アシスト機能付きスポーツサイクル「E-Bike」を使って。日本各地の観光地でも、排気ガスを出さない二次交通手段として注目されている最先端の乗り物です。ゆっくりと自分のペースで散策できる自転車の速度だからこそ、見えてくる街の魅力があるはずです。
ここからはルート上にあるスポットも一部ご紹介します。
・天神崎(てんじんざき)
吉野熊野国立公園の一部の天神崎は、ボリビアにある“ウユニ塩湖”の様な写真が撮れるとSNSでも話題の絶景スポット! 田辺湾の北側に突き出た岬で、緑豊かな丘陵部と、干潮時に顔を出す平らな岩礁で形成されています。
・闘鶏神社(とうけいじんじゃ)
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に2016年10月追加登録された神社。平安時代に武蔵坊弁慶の父とされる熊野別当湛増(くまのべっとうたんぞう)が、源氏と平家どちらの味方に付くかを決めるために闘鶏を行った故事に由来しています。勝運の神様としても信仰されています。
・高山寺(こうざんじ)
弘法大師が建てたとされる高山寺は、「弘法さん」の名で親しまれています。江戸時代に建立された多宝塔は目をみはる美しさ。田辺市の高台に位置しており、海が見える墓地には南方熊楠や植芝盛平など田辺を代表する偉人が眠っています。
・南方熊楠顕彰館
日本を代表する博物学者・南方熊楠は田辺を代表する偉人のひとり。粘菌をはじめとした生物・植物の研究者でもあり、晩年を田辺で過ごし、美しい森の保護に尽力しました。数ヶ国語を操り、古今東西様々な国の文献を収集しては、記録をしていたそう。ここ南方熊楠顕彰館では、そんな熊楠の様子を伺い知ることができます。彼が生きていた当時の雰囲気にタイムスリップしたかのような体験ができる、おすすめスポットのひとつです。
昨今の新しい生活様式の促進もあり、「たまには環境を変えて仕事をしてみたい」という方も多いのではないでしょうか? そんな方にとって田辺市はぴったりな場所といえます。
「ワーケーションをしてみたかったけど…」思われていた方には自信を持っておすすめするツアーです。ぜひともご参加ください。
【募集期間】
2021年10月12日(火)〜11月4日(木)
【開催日程】
2021年11月11日(木)〜11月13日(土)
【集合日時・場所】
2021年11月11日10:00 秋津野ガルテン(和歌山県田辺市上秋津4558-8)
【解散日時・場所】
2021年11月13日16:00 秋津野ガルテン
【現地までのおすすめ交通手段】
<公共交通機関使用の場合>
紀伊田辺駅より龍神バス(龍神線)乗車 上秋津バス停下車 徒歩で5分
<お車でお越しの場合>
南紀田辺ICから車で20分
【料金】
1名1室 47,000円/2〜4名1室 40,000円(税込/朝食2回・昼食3回・夕食2回込)
【定員】
8名
【備考】
・現地集合、解散のツアーとなります。お車でお越しの際は秋津野ガルテン駐車場に駐車いただき、ツアーに参加していただきます。
・ツアー内容にはトレッキングやE-Bikeなども組み込まれているので、運動しやすい格好、靴のご準備をお願いいたたします。
・天候によっては、ツアー行程が変更となる場合がございます。
・解散日時は、当日の進行状況によって変更となる場合がございます。
【企画・主催団体】
ツアー企画:株式会社ヤマップ
ツアー主催:クラブツーリズム株式会社