アドベンチャー概要

日本列島とユーラシア大陸の中間地点に位置することから、古くから世界と日本をつなぐ文化的な中継地点をになってきた対馬。時には友好貿易の窓口として、時には朝鮮侵攻の尖兵として難しい役割を任されてきた複雑な歴史があります。

「万松院：国境の島歴史体験」では、対馬観光物産協会をスタートし、対馬藩主・宗家の菩提寺である「万松院」を巡りながら、対馬グリーン・ブルーツーリズム協会のガイドとともに国境の島対馬の歴史を体感することができます。
また、希望に応じて豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に築かれた「清水山城跡」の史跡も巡ることも可能です。

万松院本堂の歴代徳川将軍の大位牌や、朝鮮国王から贈られた三具足といった貴重な資料も見どころですが、ハイライトは宗家代々の墓所へと続く「百雁木」と呼ばれる132段の石段です。また、清水山城跡も標高206ｍながら一ノ丸まで歩けばかなりの距離。途中の三ノ丸からは厳原の町並みや港を一望できます。

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