東北の名峰、鳥海山の山麓スノーハイク! 観光とグルメも満喫の酒田旅

山形と秋田の県境にそびえる東北の名峰、標高2,236mの鳥海山(ちょうかいさん)。
出羽富士とも呼ばれ、日本海まで裾野を広げます。山形側の麓には、華やかな文化の薫りが残る湊町、酒田があります。

今回旅をするのは、山好きのコミュニティactibaseを運営し、インスタ、Youtubeで山の魅力を発信している千野美樹さん(@yama_to_miki)。4年前、ひょんなきっかけで山に恋してしまい、これまでに百名山のうち92座も登ってしまったツワモノです。

鳥海山には2年前に登ったことがあるそうですが、冬に訪れるのは初めての美樹さん。今回は、冬山だけでなく、せっかく酒田まで来たのだから麓の観光もしっかり楽しんじゃおうと2泊3日の山旅を計画しました。

2021.02.04

YAMAP MAGAZINE 編集部

INDEX

歴史と文化を誇る酒田のシンボル・山居倉庫へ

羽田空港から1時間足らず。山形県酒田市にある庄内空港に美樹さんが到着すると、そこは一面真っ白な世界…。あっという間に雪国に到着です。

空港でレンタカーを借ります。雪道に慣れていないのが気がかりでしたが、道路は除雪がしっかり行われているので、ひと安心。20分ほどで酒田市の中心部へ。

雪山の前にまずは観光と、地元の人に聞いたおすすめスポットを訪ねてみました。

最初に向かったのは、酒田のシンボル、山居(さんきょ)倉庫。12棟ある三角屋根の倉庫群は、明治26年、米の保管のために建てられました。江戸から明治にかけて、大阪と日本海沿岸の街をつなぐ経済航路、北前船の一大拠点だったのが酒田。雪が舞う中、ケヤキ並木のそばに立ち並ぶ倉庫の前を歩きながら、湊町として栄えた当時に思いを馳せてみます。

山居倉庫はNHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケの舞台にもなっていて、湊町酒田のおすすめの撮影スポット。ケヤキ並木は、米が低温保管できるよう、夏の高温防止のために植えられたんだそう

実は今も現役バリバリの倉庫なんですが、一部が公開されています。庄内米の歴史を紹介している「庄内米歴史資料館」と、観光物産館「酒田夢の倶楽」です。「酒田夢の倶楽」では、山形のお米「つや姫」や酒田市内にある7つの酒蔵で醸造されたおいしい日本酒をはじめ、酒田のお土産をまとめて購入できてとても便利。

2棟の倉庫が観光物産館「酒田夢の倶楽」として利用されています

(左)倉庫の中は、天井が高く開放的な空間。食料品から工芸品まで、酒田のお土産はここで揃います
(右)飲食コーナーで山形名物「玉こんにゃく」を頂く。地元産のあごだしで煮込んだほっこりやさしい味!

伝統の酒田舞娘、美しい舞に秘めた熱き思い

江戸時代から商人の街として栄え、上方文化が伝わった酒田。往時を知ることができるという相馬樓へ。かつては酒田を代表する料亭でしたが、現在は改装され酒田舞娘の踊りと食事を楽しめます(2021年2月現在、新型コロナ感染防止対策のため食事の提供は休止)。

雪が降りしきるなか、赤いベンガラで彩られた塀を眺めながら門をくぐると、出迎えてくれたのは、芸妓の小鈴姐さんと舞娘の小結希さん、千鶴さん。ここ酒田では、「舞妓」ではなく「舞娘」と表現するそうです。

まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような相馬樓の美しい外観。むかしもいまも、ここをくぐって客人はひとときの非日常を味わってきました

玄関で出迎えてくれた華やかな舞娘たち。可愛い!

2階の大広間に案内されます。内装はリノベーションされていますが、建物は国の有形文化財に登録されていて、歴史の重みと遊び心あふれる粋を感じます。

紅花で赤く染め上げた畳敷きのお部屋は華やか

小鈴さんが地方(じかた)として三味線を鳴らし、舞娘たちが3つの踊りを披露してくれました。

最初は庄内おばこ。若い娘を意味する「おばこ」が農作業をしている様子が踊られます。途中で「こばえて」という合いの手が入ります。それは、娘に会いたい男性が娘が「こばえて(来ればいいのに)」と思っているのに、やって来たのはタバコ売りでがっかりしたというくだりなんだそう。

解説を加えながら、季節の踊りにつづき最後は、北前船で栄えていた当時の様子を物語る酒田甚句で〆ます。

舞娘たちの華やかな踊りにうっとり。右奥で三味線を奏でるのが小鈴姐さん

踊りの後、特別に時間を取ってくださり、色々話を聞かせてくれました。

舞娘のひとり、小結希さんは、高校生の時にお祭りで踊りを見て自分もやってみたいと思ったそう。もうひとりの舞娘、千鶴さんはこの世界に入ったことで、たくさんの人と出会い、自分自身の世界を広げることが出来たと、語ってくれました。

面白かったのは、カツラと白塗りを施して可愛く見せるのが意外にも難しいということ。眉の長さ1ミリ単位でも表情が変わるんですって。また着物やカツラを合わせると重量はおよそ10キロ近くになることもあるんだとか。10キロのザックを背負って踊るなんて想像しただけでも大変ですよね。見えないところで多くの苦労があることを知りました。

きらびやかな衣装を纏った舞娘たち。美しい所作にも魅了されます

地方をにない、舞娘さんたちを育てる芸妓の小鈴さん。かつては自身も舞娘でした。終始にこやかな表情でしたが、ぽつりと語ったひとことは「伝統は重いですね…」。

長年この世界に身を置き、既に後輩たちは40人もいるそうです。舞娘としていられるのは18歳から25歳の間だけ。ほとんどの人が引退する中、今も芸妓や地方、そして後進の育成者として第一線で活躍し続ける小鈴さん。酒田の茶屋文化の歴史を守り継いでいくため、後輩たちにその伝統を託そうとする気概を感じました。

「日本の伝統がこうして受け継がれてきたことを目の当たりにして、つい涙が…」と、美樹さん。舞娘の美しい舞、そして小鈴姐さんというひとりの女性の意地、志の高さに胸がいっぱいです。

芸妓の小鈴姐さんを囲んで、舞娘の小結希さん(左)と千鶴さん(右)

日本一と称賛された酒田フレンチを堪能

ランチは、酒田駅近くのル・ポットフーへ。1974年にフランス風郷土料理店として創業し、地元庄内の魚介を使った酒田フレンチとして、作家の開高健さんや写真家の土門拳さんなど各界の著名人にも愛されてきた老舗です。

(左)「ル・ポットフー」とは、フランス語で家庭風煮込み料理のこと。2020年、酒田駅前に移転したばかり
(右)店内の壁には、さり気なくピカソの絵が飾られています。これは、開店祝いに土門拳さんから贈られたものだそう

美樹さんが案内された個室は、創業以来、お店を愛してくれたお客様のためにと、旧店舗と同じ壁紙や調度品が使われていて、クラシカルな雰囲気。

日替わりのランチコースをオーダー(税込み2,200円)。全5品のコースには、旬の野菜のポタージュ(この日はかぼちゃスープ)がつきますが、せっかくなので少々アップグレードしてお店ご自慢のガサエビのスープを頂くことにしました。

ガサエビは日本海沿岸でしか水揚げされません。鮮度の落ちが早いため、あまり市場に出回らず、産地周辺で消費されてきた「幻のエビ」なんだそう

これが大正解!ガサエビを丸ごと使っていて、エビの身の甘さだけでなく、殻の苦味が相まって、濃厚で芳醇な味わいを堪能できます

(左)メインはヒラメのクレープ包み。庄内浜の選び抜かれた新鮮な魚のシャキッとした食感が酒田フレンチの真骨頂
(右)鳥海高原ヨーグルトを使ったデザートもまるでチーズのように濃厚で美味

実はこの日、ランチを楽しむカップルがいました。お店は、予約時に男性から告白をしたいと相談を受け、セッティングに協力したんだそう。告白は無事成功し、カップルはとても嬉しそうな表情で帰る場面に居合わせることが出来ました。こうした、プロポーズやお祝いなど特別な日に利用するお客さんも多いそうです。

自分が暮らす街に、大事な時間を一緒に過ごせるお店があるって素敵です

アクティビティのベース・鳥海山荘

宿泊は、鳥海山の山麓へ移動すること40分。標高520mに位置する鳥海山荘です。北に鳥海山、南に月山や日本海を望む絶好のロケーション、夏場は登山のベースキャンプとして人気があります。おまけに、湯の台温泉という温泉までついているとなれば、東北の山って最高ですよね。

ロビーの暖炉でほっとひと息

酒田は、日本を代表する山岳写真家・故白籏史朗さんゆかりの地。山荘内には鳥海山をモチーフにした作品が飾られていました

(左)料理と合わせるのは酒田の地酒
(右)鳥海山の溶岩を焼き、その上に丸ごとトマトをのせた姿焼きにびっくり!

(左)食後は山荘の人が用意した鳥海山の自然を紹介する映像を鑑賞。実は、外の白い雪壁をスクリーンに見立て、投影するという粋な演出!
(右)ちょうどこの日は、特別に花火も披露してくれ、にぎやかな夜になりました!

鳥海山荘でのアクティビティ〜かまくら体験

鳥海山荘では、雪の多い時期にも楽しめるイベントをいくつも用意しているそうです。

オススメは、かまくらの中で食べるピザ作り体験。料理が大好きという美樹さんですがピザを生地から作るのは初めて。

山荘のスタッフ、齋藤蛍貴さんに教わります

強力粉をこねて作る生地。いったん寝かせてから、丸く広げ、ベーコン、トマトやピーマンなどの具をのせていきます。美樹さん、スタッフの方から「上手です!」と褒められました。

ピザの準備ができたら、今度はかまくら作り。山荘近くに降り積もった雪を利用し、スノーダンプという雪かきの道具を使って、空間を作っていきます。

気温マイナス5度でしたが、あっという間に体はポカポカに。

雪国ならではのかまくら作り体験にテンションが上がります

出来あがったかまくらの中で、炭を使って焼くこと15分。おそるおそる覗くと、ふっくらピザの出来上がり!

「かまくらの中って本当に暖かいんですね」と美樹さん。庄内の人たちから、ここ鳥海山麓ならではの冬の楽しみ方を教わりました

庄内の山男たちとワカンハイクへ

いよいよ今回のメインイベント、鳥海山山麓の雪山を楽しむため、地域で活動する鳥海やわたインタープリター協会にガイドを依頼しました。

鳥海山方面を望む。本来はここに鳥海山の大きな山容があるのですが、冬の時期、鳥海が顔を出すのは1ヶ月に1度くらいなんだそう

ガイドを引き受けてくれたのは、「鳥海山は俺らの庭だなや」と言う、信夫効次さん(左)と横山博さん(右)。鳥海山麓で生まれ育ち、ずっと鳥海山を遊び場にしてきた大ベテランの山男たちです

積雪は2メートルもあるので、和かんじき、略してワカンをレンタルして雪の中をハイキング。スノーシューハイクならぬワカンハイクです。

ワカンを履くのは初めての美樹さん。「一度コツを覚えたら、意外と簡単に履がいんなや(履けるよ)」と、ガイドの2人が丁寧に履き方を教えてくれます。美樹さん、「覚えが早えの」と褒められました。

西洋のスノーシューとの違いを信夫さんに聞いてみると、傾斜のある下りの時は、ワカンの方が踵のエッジを効かせやすいので便利とのこと。なるほど〜

ワカン歩きのコツは、左右の足を肩幅ぐらいに少し広げて歩くと、ワカンが足にひっかかって転ぶことがなくなるそう

あいにくの曇り空ですが、それがかえって幻想的

新雪の中、トレースをつけていくのは嬉しい一方で、かなりの運動!なので、先頭をみんなで交代しながら進みます

「雪がフカフカで気持ちいい〜!」美樹さん、テンション上がります

(左)途中途中で、ガイドの信夫さんが鳥海の自然のことを教えてくれました
(右)これはヤマウサギが木の枝を食べた跡なんだそう。何気なく見つけた生きものの痕跡ですが、鳥海山麓では生きものが身近にいることに気づかされます

仲間が仕留めたツキノワグマの足を見せてくれる信夫さん。鳥海山のてぬぐいで作ったマスクも素敵

信夫さんの腰にぶら下がっているのは、たぬきの毛皮。尻皮とも言いますが、信夫さんは「ゴンスケ」と呼んでいます。寒い山の中で腰掛ける時に冷えを防いでくれるんだとか

橋を渡る時、ちょうど積雪量が分かりました。雪の層はこれからもっと厚くなるそう

ブナやミズナラの森の中を進み、少し開けたところに出ました。ここで、お待ちかねのお昼休憩です。

頼もしい庄内の山男たちが雪をスコップで削り、あっという間にテーブルとベンチが完成

(左)あたたかい豚汁とおにぎりでお腹を満たします
(右)山男たちが持ってきてくれた手作りのワラビ漬けと干し柿が美味しい!

さらに「15分で出来るよ」と一緒に来ていた山男たちが教えてくれたのは、簡単イグルー(雪洞)の作り方。

まず、背負ってきたザックを4つほど積み上げ、その上を雪で覆い、小山を作ります。次に、底から雪を掘り始め、ザックを取り出して中の空間の形を整えると、あっという間に豪雪地帯ならではの、イグルーの完成です。

散らばった(動いた)ら、くっつこうとする水(雪)の分子の特性を生かして、固いイグルーを作ります

「こんな簡単にイグルーが出来るなんて、すごい!」と、山男たちの雪山技術に感動した美樹さんはイグルーの中に入ってご満悦

イグルーを囲んで、庄内の山男たちと記念撮影! 初めて会ったとは思えないほど打ち解け、山や自然を愛する気持ちが通じ合いました

帰り道、雪景色に光がさした光景にうっとり

山形県随一、玉簾の滝へ

実は全国一の滝王国という山形県。鳥海山麓も、魅力的な滝の宝庫なんです。今度は、およそ1,200年前、弘法大師が発見し命名したともいわれる玉簾の滝へ行ってみましょう。

ガイドの信夫さんを先頭に滝をめざします

ワカンを履いて静かな雪道を歩き始めると20分で水場に出ました。

「気温は氷点下5度。地下からの湧き水はかえって温かく感じんなや。飲んでみれ」と信夫さんが教えてくれます。おいしい!

さらに進むと、鳥居の先に見えてきたのは御嶽神社。ここは、かつて山岳修験の場でもありました

神聖な気持ちでお参りを済ませ、いよいよ奥に鎮座する滝と対面です。県内随一を誇る高さ63m、幅5mの壮大な滝。しかもこの時期は、滝の一部が凍り、その表面をまさに簾のように水が流れ落ちていました。

ここは、マイナスイオンがあふれていることからパワースポットとしても知られます。滝と交感する美樹さん、まるで身が清められるようです。

滝の前で圧倒される3人。眺めていると、時折トーンと音が不規則に聞こえてきます。滝にかかったつららが落ちる音でした

ガイドの2人に鳥海山の魅力を聞くと、「季節を通じていろんな遊びができんなや」「山頂まで登ってコーヒーを飲みながら星空どご眺めんなが最高だ」とそっと教えてくれました

庄内の山男たちの、素朴ながらも心のこもったおもてなしに感動。なにより、「鳥海山が大好きだ」という気持ちが伝わって、忘れられない体験ができました。

鳥海山の魅力を教えてくれる鳥海イヌワシみらい館

山の帰りに立ち寄ったのは、環境省が運営している猛禽類保護センター(鳥海イヌワシみらい館)。

鳥海山に生息するイヌワシをはじめ、さまざまな猛禽類を紹介しています

スタッフの本間憲一さんが館内を解説してくれました。

そもそも猛禽類ってなんだろうって思いますよね。ひと言でいえば、狩りをして生きているトリの仲間のこと。中でも、イヌワシは空の王様と呼ばれ、絶滅が心配されている国の天然記念物なんです。そして、ここ鳥海山の南麓には、希少なイヌワシのつがいが生息しているそうです。

館内には、本間さんお手製の自然の生態系を紹介する展示があり、イヌワシが食物連鎖の頂点に立ち、その存在が私たち人間の暮らしと密接な関係にあることを教えてくれました。

また、この地域は古くから「出羽」と呼ばれていましたが、その理由はワシの羽を朝廷に献上していたことなんだとか(諸説あり)。さらに伝説上のいきものである天狗のモデルがイヌワシかもしれないと、本間さんの解説は、いきものの生態だけでなく、日本の歴史や文化に関するエピソードも盛りだくさん。

本間さん手作りの展示物。遊び心ある仕掛けは子どもだけでなく大人も楽しめるようになっています

鳥海山には、四季それぞれの魅力があることも教えてくれました。5月中旬の残雪期に登り、山腹から庄内平野を見下ろすと、真っ青な空が水田に映り込んだ美しい風景に出会えます。それは、この時期だけにしか見られないんだそう。

また夏の登山シーズンには、日帰りではなく、なるべく1泊2日で登ることをオススメされました。東の空から朝日が昇ると同時に、日本海に鳥海山の影が映し出される「影鳥海」が山頂付近から見られるので、ぜひ体験してほしいと言います。

登山は、自分の体力や体調と相談しながら、無理のないスケジュールで安全にとのこと。特に、春はイヌワシの子育てシーズン。万が一、遭難事故などでヘリコプターが生息域に入り込んでしまうと、彼らの営みを脅かすおそれがあります

イヌワシを始めとする生きもの愛、そして「鳥海山が大好きだ」という本間さんの熱量の高い解説に、時間はあっという間に過ぎていきました

夏には、みつろうのろうそくや鹿角を使ったスプーンなどを作るワークショップも開かれているとのこと

魅力いっぱいの冬の鳥海山麓、酒田。今度は季節を変えて必ず訪れたいと心に誓うのでした

旅の最後に美樹さんは、こんなことを話してくれました。

「以前、鳥海山に登った時、私はピークを踏むことばかり考えていました。でも今回の旅を通して、こんなにたくさんの魅力に気付けていなかったことに驚きました。酒田には美しく壮大な自然だけでなく、受け継がれてきた伝統や文化、それを守る素敵な人々で溢れていることを知って、本当に感動しています。せっかく登山に行くなら、観光とセットでその地域を楽しむことを今後もしていきたいと思います。酒田と鳥海山にはまた必ず来たいです!」

記事で紹介したスポット

山居倉庫

酒田市山居町1-1-20
0234-22-1223(酒田夢の倶楽)

舞娘茶屋相馬樓/竹久夢二美術館

酒田市日吉町一丁目舞娘坂
0234-21-2310

ル・ポットフー

酒田市幸町1-10-20
0234-26-2218

湯の台温泉 鳥海山荘

酒田市草津字湯ノ台66-1
0234-61-1727

鳥海やわたインタープリター協会

酒田市内八幡地区
090-2953-5022(事務局・佐々木)

鳥海イヌワシみらい館(猛禽類保護センター)

酒田市草津湯ノ台71-1
0234-64-4681

原稿:川崎彰子
撮影:川野恭子
モデル:千野美樹
協力:環境省、酒田市、鳥海やわた観光株式会社、鳥海やわたインタープリター協会

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。