登山遭難体験【道迷い編】不明瞭な道、目印の見逃しで恐怖に

山岳遭難で最も多いのが、道迷いによる遭難。なぜ、どんなときに道を見失ってしまうのか? YAMAPユーザーから寄せられた遭難体験(道迷い編)を紹介します。

2021.02.27

YAMAP MAGAZINE 編集部

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どう見ても登山道にしか見えない道、だったのに。

とある山に行った時のこと。いつものようにYAMAPアプリを使って仲間と登山開始。登っている途中、どう見ても登山道 にしか見えない整地された道を歩いていたのですが、歩くにつれ、何か違和感があったので今どこにいるのかYAMAPの地 図を確認してみたら…なんと! 全然見当違いの道を歩いていました。 慌てて引き返し、道を間違えた所まで戻ってみたら、本当の登山道は木と木の間にありました。こりゃ誰が来ても間違えるよな~、ってくらいわかりにくい登山道でした。YAMAPアプリ使ってて良かったー!おかげさまで迷子にならず、無事登山することができました。

目印の通りに進んだはずが、なぜか行き止まりで…

大崩山に登ったときマーカーがあったのでそのまま進むと行き止まり。後戻りすると登山道から外れ下りすぎ。そんな時にYAMAPの地図を確認すると、ルートからかなり外れて下っていることがわかりました。その後、YAMAPの地図 で確認しながら、素早く元のルートに戻ることができました。 YAMAPがなかったら遭難してたかもしれません。今思い出しても、怖いこわい!

屋久島三山縦走中、リボンを頼りに下山するも登山道をロスト

以前、屋久島三山を縦走。永田岳から花山歩道を赤リボンを頼りに下山中、道を見失いました。沢の下に赤リボンが見えたのでそこを下り始めました。念の為、その場を写真に撮り、沢を降りていきましたが、YAMAPのマップを見るとコースから外れているのが分かり、元の場所へ登り返しました。元の場所は写真を撮ってありコース上に出て来たのでその地点は直ぐに分かりました。そこからは慎重にコースを見極めながら無事花山歩道登山口まで下山出来ました。その時程、YAMAPマップの機能の凄さを痛切に感じた事はありませんでした。

奥多摩登山、登山道から外れたことに気づかず…

以前、奥多摩の鷹ノ巣山に登りに行ったときのこと。 下山途中に、登山道から外れていることに、しばらく歩いていて気づきました。 その際、YAMAPにてGPSで位置を確認。正しい登山道に戻ることができて、事なきをえました。 それ以来、ヤマップは活用するようにしています。

遭難、道迷いを防ぐには?

登山アプリ「YAMAP」を使えば、お手持ちのスマホがGPSに早変わり。山の中(オフライン環境)でも自分の現在地がわかるので、登山中の道迷いを未然に防ぐことができます。

また、YAMAPプレミアムに加入すると、登山者の位置情報をLINEアプリでお知らせする「みまもり機能 LINE通知」を使うことも。家で待つ家族の安心につながるだけでなく、万が一、遭難してしまったときの捜索の手がかりにもなり、遭難救助に役立ちます。

登山中の「道迷い遭難」防止は、YAMAPプレミアムで。各種機能をフル活用し、ぜひ安心安全に登山をお楽しみください。


万が一に備えて加入しておくと安心なのが、遭難救助費用を補償してくれる登山保険。YAMAPグループの「外あそびレジャー保険」は、高額になりがちなレスキュー費用やケガの補償など、登山の万が一に備えられる「登山者のための保険」です。

面倒な手続きも必要なく、スマホだけで簡単に申し込みOK。お支払い確認後すぐに補償がスタートする手軽さも魅力。低山・高山問わず、頻繁に山に行く方にぜひおすすめしたい「登山・アウトドアを楽しむ人のための保険」です。

トップ画像:しろうま(旧 カムエク1979)さんの活動日記より

YAMAP MAGAZINE 編集部

YAMAP MAGAZINE 編集部

登山アプリYAMAP運営のWebメディア「YAMAP MAGAZINE」編集部。365日、寝ても覚めても山のことばかり。日帰り登山にテント泊縦走、雪山、クライミング、トレラン…山や自然を楽しむアウトドア・アクティビティを日々堪能しつつ、その魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと奮闘中。